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  戦闘時と非戦闘時の区別をしっかりつけよう(アルバート)

ネイロビ保安官・アルバートだ。ちなみに私は、傭兵上がりではなくて、もっとも昔から保安官を務めている根っからのこの惑星の住人だ。
ここでは、このゲームの重要項目「エネルギー配分」について説明しよう。

まずは下記のエネルギー説明に目を通して欲しい。



◆メインフォース(MAIN FORCE)・・・別名「突き進む力」
ここにポイントを割り振れば、機体の「速度」、武器の「弾数」が増加します

◆サイドフォース(SIDE FORCE)・・・通称「曲線を描く力」
ここにポイントを割り振れば、機体の「旋回能力」「バリア」が増加します

◆リチャージ(RECHARGE)
出力エネルギーを常に最大に保つ為の機関を働かせます。
ここにポイントを割り振れば、戦闘や移動によって減少したトータルエネルギーを、振り分けたポイント分回復することができます。

ちなみに左図は、通常移動時のエネルギー配分。リチャージはギリギリまで切り詰めて、突進力だけにエネルギーを集中している。緊急時には、リチャージの20%も、メインフォースに注ぎ込むのも策だ。
ただし!到着したらエネルギー消耗が激しくてヘロヘロになっていたなんて事態は避ける。エネルギー配分は常に臨機応変に。


これらのエネルギーを状況に応じて、臨機応変に細かく設定しておく必要がある。
特に、戦闘時・非戦闘時の区別はしっかりつけよう。
当然、戦闘時にはメインフォース or サイドフォースにゲージを振り分け、非戦闘時には、リチャージと(移動力としての)メインフォースのみに振り分けることとなるだろう。



◆攻撃時のエネルギー配置

こうしたマスで区切られた戦闘ではセオリーとして、やはり相手の背後を取るのが一番理想的だ。相手との戦闘突入角度は、当然のことながら、その戦闘に大きく影響する。特に背後を取った後は大切。せっかく背後を取っても、相手の機動力が優れていたら簡単に逃げられてしまうし、相手の旋回力が優れていたら、回り込まれて、逆に反撃をうけてしまう。
そうならないように、相手の背後を取れるときは、力の出し惜しみをしないで、全力で叩き潰そう。
サイドフォース(旋回力)は相手を少し上回るぐらいにセットしておき、後はすべてメインフォースに注ぎ込むのが基本だ。
メインフォースは機動力として必要なのは勿論、攻撃の残弾数にも影響する。メインフォースが少ないと、すぐに弾切れになってしまうので、折角良い攻撃展開でも、泣く泣く引き上げるなんてことになってしまう。
勿論リチャージにエネルギーを回すなんてのは後回し(その後に連戦が控えているというのなら話は別だが・・・)。
とにかく相手が弱みを見せたときに、そこを徹底して叩いておかないと、必ず泣きを見る。情け容赦は無用だ。
特にこのゲームは数少ないチャンスを確実にものにしていかないと、簡単にやられてしまう。勝機を見極める洞察力を磨くことが大切だ。




こうして背後を取ったら全力攻撃!!情け容赦は無用!!
旋回能力・速度共に相手を上回るエネルギー配置。短期決戦が基本だ。



◆防衛時のエネルギー配置

周りを取り囲まれそうなときは、壊した相手の残骸を背にして戦うのも戦略の一つだ。
相手の囲みを抜けられそうなときは、離脱型のエネルギー配置を行って、メインフォースにほとんど振り分ける。
戦闘になれば一目散に逃げられるし、MAP上での機動力も増すので、味方のいるところまで全力で逃げ帰ることが出来る。
逆に完全に取り囲まれて、逃げられないような時はその逆。
連戦に備えて、いくらかはリチャージにエネルギーを配置。
後はサイドフォースにゲージを振り分けて弾を避けつつバリア性能を高めておいた方が安全だろうな。そうして味方の救援を待つ。
静と動。相反する事柄が、どちらも状況によって有効な防御として確立されるのだ。本当に奥が深いな。










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