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開発者インタビュー
アカツキ電光戦記 Ausf.Achse
発売日 2008年02月28日(木)
価格 188,000円
プラットフォーム アーケード
ジャンル 2D対戦格闘ゲーム
コピーライト (C)2008 SUBTLE STYLE
All rights reserved.

アカツキ電光戦記 Ausf.Achseの稼動を記念して、開発者インタビューを実施致しました。
SUBTLE STYLE開発者代表:SUBTLE 氏に、ゲームの魅力を深く語って頂けました。
■開発者 SUBTLE 氏へ突撃インタビュー

■インタビュー前に
◇インタビュー先
SUBTLE STYLE開発代表:SUBTLE 氏
同人格闘ゲーム「アカツキ電光戦記」、そしてアーケードタイトル「アカツキ電光戦記 Ausf.Achse」を手掛けたクリエイター。
◇インタビュアー
格闘ゲーム総合サイトFFL 総責任者:瑞瀬 了

■いざインタビュー!
Q1.
アカツキ電光戦記Ausf. Achse はどういった格闘ゲームですか?
クラシカルな2D格闘ゲームに現代性を適度に取り入れた、非常にシンプルなゲームです。

Q2.
アカツキ電光戦記 Ausf. Achse はどういった方にプレイしてもらいたい格闘ゲームですか?
シンプルかつ奥深い読み合い重視のシステムを目指しましたので、初心者から上級者、学生の方から社会人の方まで幅広い層に遊んで頂けたらと思います。

Q3.
アカツキ電光戦記 Ausf. Achseの「Ausf. Achse」とは どういった意味でしょうか?
「Ausf.」はドイツ語で兵器の型番を示す「Ausfuhrung(2個目のuはウムラウト付き)」の略で「アウスフュールング」と読みます。
「Achse」は「軸」という意味のドイツ語で、読みは「アクセ」です。
合わせると、ゲームの内容からして「枢軸型」という意味に取れますが、「A型」程度に考えていただければ結構です。無線でアルファベットを聞き違えないように「アルファ」「ブラボー」「チャーリー」と言うのと同じような感じですね。もちろんアーケード版ということで「A」や「AC」から始まる単語を選んだのは言うまでもありません。

Q4.
アカツキ電光戦記 Ausf. Achse はどういったストーリーのゲームなのですか?
半世紀前の世界大戦で開発された電気を無尽蔵に生み出す秘密兵器「電光機関」を巡って、かつての関係者やそれを狙う現代のエージェントたちが戦いを繰り広げます。
題材はアレですが、イデオロギー的なお話じゃありませんのでご安心ください。むしろ一見シリアスな話でありながら、キャラクターも作者も含めて「一体何を考えているんだ」と正気を疑う場面が随所にありますので、そこを笑い飛ばしていただければよろしいかと。

Q5.
プレイするに当たってオススメのキャラクターはいますか?
まずこのゲームは、キャラクターごとの個性が極端に強く設定されていますので、キャラクター選びが重要になります。 その上で万人にお勧めできるのは、やはり主人公の「アカツキ」になるでしょう。
あらゆる状況に対処でき、しかも火力のあるスタンダードなキャラなので、まずはこのキャラクターでゲームの概要をつかまれるといいと思います。 コンボもかなり入りますので、爽快感を求める方にもお勧めです。

裏の選択肢として「不律」が挙げられます。今時珍しい単発の通常技で特攻技並の大ダメージを与えられるキャラです。一撃でバッサリという別の種類の爽快感があります。その代わり間合い取りの技術が要求されますので、そういった遊び方が好きな方にお勧めします。

Q6.
アカツキ電光戦記シリーズ、過去の同人作品も含め、開発で一番苦労なされたところはどこでしょうか?
これは「人手が足りない」の一言に尽きるのですが、今回のアーケード化は更に時間的な制限も加わって非常に辛かったです。今回のような開発は体力的にもう二度とできないと思います。

Q7.
アカツキ電光戦記シリーズ開発中に何か面白いエピソードがあれば教えてください。
アーケード版の開発末期に仕事場のすぐ近くで火災報知器が鳴り響いたことです。開発上の大概のトラブルは予想していましたが、まさかこの手の事故が来るとは思いませんでした。とりあえずデータと機材の避難を覚悟しつつ、まず外に出て火元の確認に行ったら案の定いたずらでした。

Q8.
メルティブラッドに続きアカツキ電光戦記も同人ゲームから、アーケード化した格闘ゲームになります。
アーケード化した経緯などおきかせ願えますか?
去年の4月末に同人版が頒布開始されてからしばらくして対戦会をやらないかというお誘いがあり、何度か対戦会を開いているうちにアーケード化の話がやってきました。提示された開発期間が非常に短かったのと、NAOMI基板を使うのが初めてという事で悩みましたが、検討の結果、何とか出来そうだと判断したのでお引き受けしました。

Q9.
今後は同人ゲームではなくアーケードでの展開が中心になりますか?
今のところは未定です。アーケード版稼動後の状況によって決まるのかなと思います。とりあえず稼動を見届けてからアーケード化で中断していた企画を何とか再開したいです。

Q10.
では最後にアカツキ電光戦記Ausf. Achseをプレイする皆様に
一言お願いします。
まずはお気軽にプレイしてみてください。
こういった素性のゲームが今後残るかどうかは、プレイヤーの皆さんの選択が全てですので。

本日は長らく有難う御座いました!
有難う御座いました!
現在、好評稼働中のアカツキ電光戦記 Ausf.Achse。今回の取材で興味を持たれた方もそうでない方も、是非プレイなさってみては如何でしょうか。私もアカツキの対戦に勤しみたいと思います(笑)。





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