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総合格闘技 Astral Bout アストラルバウト |
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| 2D格闘アクション／スポーツ系 | ||
| SFC | 開発：A WAVE | 推奨度：− | 発売：1992/06/26 | amazon販売 |
| カートリッジ | 販売：キングレコード | 入手度：B | 定価：9,300円 | |
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| (C) 1992 KING RECORDS (C) 1992 A WAVE |
| ■私的レビュー／プレイ時間：かなり短時間 |
| 1992年にキングレコードから発売されたスポーツ系格闘ゲームです。一見すると、ただのプロレスゲームのようですが、登場キャラクターはそれぞれ「プロレス・空手・ボクシング・ムエタイ・中国拳法・マーシャルアーツ・柔道・サンボ・ルチャリブレ」といったように、様々な格闘技の使い手となっています。はじめはプロレスゲーム（スポーツゲーム）の方に分別しようとしていたのですが、これだけ色々な格闘家が出ているので、格闘ゲームとして分類しました。 現役プロレスラー等をモデルにしていることもあって、キャラクターの強さは常識レベル。ビームですとか、気合弾ですとか、物理法則を無視した技などは一切ありません。その分、ゲーム全体が地味ですが、リアリティが高いです。 ステージに奥行きがあるので、ゲームの雰囲気としては「2D格闘＋ファイナルファイト」という具合です。ただキャラクターは小さいですし、グラフィックも綺麗とは言い難いです。音楽だけはどの曲も凄く迫力があり、格闘らしいのですが。 コマンド入力は「→＋Y」や「↓＋B」など、単純なものばかりです。操作自体も難しいものは一切無く、アクションゲームに近い作りですね。ゲーム自体のスピードもかなり遅いので、ゲーム初心者の方にも向いているかもしれません。 2分5ラウンド制で戦い、2分以内に勝負が終わらないと、次のラウンドに持ち越され、お互い少しづつ体力が回復します。勝負の付け方は、TKO以外に、ギブアップと10カウントKOがあります。また、体力以外に腕と足に耐久力ゲージがあって、関節技等で締められるとダメージを受けます。腕か足をやられても勝負はつきますので、そういうところの戦略は重要です。 キャラクターは打撃系か投げ系か分別されます。 ●投げキャラはファイナルファイトのハガーのように、ラインを移動しながら相手を掴んで投げる。 ●打撃系キャラは近づいてくる相手を、密着されないように殴り続ける。 ・・・といった具合です。個人的な感想では、ひたすらガードで耐えていれば投げる機会が伺える分、投げ系のほうが若干有利だと思います。 ゲームとしてはともかく、格闘ゲームとしてはツライ出来。格闘技ファン向けの作品ですね。 |
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