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ブラッディ ロア2 ブリンガー・オブ・ザ・ニューエイジ
BLOODY ROAR 2 - BRINGER OF THE NEW AGE - |
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3D対戦格闘ゲーム/獣化格闘アクション |
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System12 |
開発:ライジング |
推奨度:A |
稼働:1998/09/10 |
− |
AC基板 |
販売:ハドソン |
入手度:− |
定価:−円 |
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PS |
開発:ライジング |
推奨度:A |
発売:1999/01/28 |
amazon販売 |
CD-ROM |
販売:ハドソン |
入手度:B |
定価:5,800円 |
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(C) 1999 HUDSON SOFT
(C) EIGHTING/RAIZING 1999 |
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■私的レビュー/プレイ時間:やや長時間 |
一部のプレイヤーに大好評を誇った「ブラッディロア」シリーズの2作目です。マーベル、スタン、ジェニー、毒島などの多数の新キャラクターを迎え、更にバクリュウが大神
翔に代がわり。ウリコがラストボスの恐ろしい姿から、可愛らしいハーフビーストになるなど、世界観を維持しつつもガラリと変わった人間関係を構築。
グラフィッククオリティも大幅に向上し、ボリュームもアップ。操作性の高さや演出の高さも維持し、理想的な続編となる・・・はずでしたが。ゲーム全体の自由度がやや落ちている印象が否めません。技判定の強弱にやや差がついているイメージがあり、連続技は多数ありながらも、使える技が一部に限られてしまい、結果戦略の幅がやや狭まっているような気がします。
また、獣化がパワーアップ。獣化することが、駆け引きと言うより、必須条件になってしまっています。前作は人間状態のままでも十分戦えましたが、今回は人間状態は不利なことこの上ありません。獣化状態の相手とまともに渡り合うのは、どのキャラもなかなかに難しくなっています。前作のように、人間状態の時には人間状態の良さが、獣人状態には獣人状態の良さがあったほうが良かったと思います。あくまでこれは個人的な好みの問題ですが・・・。
ゲーム自体を、総合で見れば良作レベルなのですが、前作が傑作すぎて霞んで見えます。連続技がパターン化したことによるマンネリ化、獣化駆け引きのウェイトの比重の低下。ブラッディロアの面白い部分が打ち消されてしまっている感は否めません。
普通の3D格闘ゲームと比べれば、遥にハイクオリティの傑作なのですが、厳しいコメントが多く付いてしまうのは、やはり「ブラッディロア」というブランドへの期待度の高さからでしょうか。
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