バトルクロード
BATTLE K-ROAD
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2D対戦格闘ゲーム/バトルシミュレーションゲーム
PSIKYO 1STG 開発:彩京 推奨度:− 稼働:1994/01/??
AC基板 販売:彩京 入手度:− 定価:−円
公式リンク

(C) 1994 PSIKYO CO.,LTD.
■私的レビュー/プレイ時間:やや短時間
 彩京が送り出した初の対戦格闘ゲーム。基板は「PSIKYO 1ST GENERATION」。「各武術の達人達が繰り広げる夢の異種格闘技トーナメント」という設定のゲームで、空手、ムエタイ、ボクシング、コマンドサンボといった格闘技スタイルに、更にサイボーグなども登場。格闘技イベント「K-1」をベースにした2D対戦格闘ゲームで、一般の格闘ゲームよりも「スポーツとしての格闘技」に重点を置いた作り。ド派手な演出よりも、リアリティのある格闘技対戦をストイックに追求した感がありますね。そのくせ、女性キャラクターの技に「浣腸」があったり、ラスボスにクマが登場するなどの、突拍子も無い世界観が何とも言えない味を醸し出しています。

 基本操作は8方向レバー+攻撃「弱P・中P・強P・弱K・中K・強K」の6ボタン式。
 必殺技のコマンドがかなり独特で、強パンチまたは強キックを一定時間押し続けることで溜めを作り、レバーを入れながら同ボタンを離すことで必殺技が発動。操作そのものは非常に簡素ですが、溜めを作る都合上、長時間に渡って強パンチまたは強キックを押し続ける必要があり、それによりその他の操作がやや難解となっています。賛否両論の多いシステムですね。個人的には苦手でした。

 このゲームの特徴をピックアップすると以下のようになります。
▽同じ技を繰り返してはダメ
 このゲームの最大の特徴と言えるでしょう。各通常技(投げを含む)、必殺技を繰り返し使用すると、対戦相手がその技に耐性が出来ていくようで、少しずつ与えられるダメージが減少していきます。その為、同じ技を使い続けるという、ワンパターンの戦法は効率が悪くなっています。試合全体を見渡し、色々な種類の技を駆使して戦う必要が生じています。これは当時も現在も、ある種画期的なシステムではないかと思います。

▽特殊なガードシステム
 このゲームも、他の一般的な2D対戦格闘ゲームと同様に、ガードには上段ガードと下段ガードが存在します。しかし、一点変わった部分としましては、上段・下段のガードを間違っても、ダメージが半分軽減されるというところです。例えば、立ちガード状態で下段攻撃を受けると、ダメージは50%。つまりガード動作さえ行なっていれば、最低でもダメージは50%以下に抑えられるということになります。

▽ダウン
 格闘技ゲームとしての特徴を際立たせているのが、このシステム。短時間のうちに一定以上のダメージが決まると、選手がダウンします。直ぐに対戦は再開しますが、一度仕切り直しという形式を取ります。

▽CPU戦仕様
 格闘ゲームとしては実に珍しく、クリア後に2周目が存在します。2周目になると、敵キャラクターの攻撃力や防御力が驚異的に跳ね上がり、それに伴い難易度も特上となります。特定のパターンや攻略法を使わないと厳しいかもしれません。

 ・・・以上、こんなところでしょうか。
 当時もそうですが、今振り返っても斬新なシステムが多数採用されている格闘ゲームとして印象が強いですね。彩京がリリースする格闘ゲームは、必ず特定の強いベクトルを持っているところが素晴らしいです。

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