Cardinal Syn
カーディナルシン
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3D武器格闘ゲーム/残虐格闘/海外タイトル
PS 開発:989 Studios 推奨度:− 発売:1998/06/30 amazon通販
CD-ROM 販売:SCEA 入手度:− 定価:2,800円(国内価格)
■公式リンク

(C) 1998 SonyComputerEntertainment America Inc.
■ゲーム紹介
 開発会社「Kronos Digital Ent」、そして有名な「989スタジオ」が開発した3D武器格闘ゲームで、海外のみの販売となっている作品。日本国内においても、1998年10月29日にプレイステーション用ソフトとして「スパイク」から発売が予定されていたのですが、その残虐すぎる演出のためか、結局発売が中止となってしまったという、悲しい経緯を持つタイトルです(※注1)。
 3D武器格闘ゲームとしての完成度はやや高め。namcoの代表的3D武器格闘ゲーム「ソウル(エッジ・キャリバー)」シリーズの影響を色濃く受けており、8方向に自由に動けるなどゲームシステムに類似点が多々見受けられます。
 ソウルシリーズと徹底的に異なる部分はやはり演出。武器で殴りあい、斬り合いをしているのであるから当然かもしれませんが、豪快に血飛沫が舞い、首は飛び、四肢は切断されます。フェイタリティ+一撃必殺的な要素を持った必殺技も存在し、これらの技を使って相手を仕留めた時の爽快感は独特のものがあります。残虐演出においてはモータルコンバットに引けをとらず、一般の方であればドン引きすること請け合い。
 ステージにアイテムが落ちていたり、毒の沼や暴走トロッコなどのステージギミックが充実しているのもゲームのウリの一つ。洋ゲーマニアの方でしたら、是非手元に置いておきたい一本でしょうか。

 (※注1)余談となりますが、北米版の発売元がSCEA(Sony Computer Entertainment America)であったため、日本のSCEでも許可が下りるのではという算段があったようです。

■パッケージ画像
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