超ドラゴンボールZ
SUPER DRAGON BALL Z
クリックでリストトップに戻ります
3D対戦格闘ゲーム/原作付きゲーム
System256 開発:クラフトアンドマイスター/アリカ 推奨度:− 稼働:2005/12/08
AC基板 販売:バンプレスト 入手度:− 定価:498,000円
PS2 開発:クラフトアンドマイスター/アリカ 推奨度:− 発売:2006/06/29 amazon通販
DVD-ROM 販売:バンダイナムコ 入手度:A 定価:6,800円
公式リンク

(C) BANPRESTO 2005 (C) 2006 NBGI
(C) バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
■レビュー/執筆:千五百秋
 2004年6月1日須藤克洋氏、船水紀考氏を中心に設立されたクラフト&マイスターが手掛ける「ドラゴンボールZ」をモチーフにした対戦型格闘ゲーム。
 エグゼクティブプロデューサーにストリートファイターシリーズでお馴染みの船水紀考氏、ステージデザイン・原作カラー・気功波カラーの監修に原作者である鳥山明氏を迎えて製作されました。

 超ドラゴンボールZの特徴はコンシューマのみで展開された先のシリーズとは異なり、コマンド入力での技発動とボタン入力のみでの二つになっています。
 操作は八方向レバーに加え、弱ボタン・強ボタン・ジャンプ・ダッシュの四ボタンで操作。この他に、別売りのICカードを使用して「ドラゴンボールZの世界」そのままに好きなキャラクターを好きなように育て上げる事が出来ます。プレイステーション2版では、ドラゴンボールを集める事により相手の技を継承する事が出来たり、システムスキルや、ドラゴンフィニッシュ等を習得する機能が追加され、ほぼアーケードと同じ完成度になっています。

 また、武空術やステップ等の移動系統にはAG(アクションゲージ)を設ける事で、動きに制限を持たし、常に戦況を見て戦う独自の流れを持ちます。ICカードでは、スキルを組み替え自分独自のコンボと戦略が生み出せるというシステムが面白いのです。ですが、スキルの数が少ない為少々残念です。

 総合的にシンプルな操作性はストリートファイターらしく、ゲームバランスは優秀。しかし、ネット等で意見を見てみますと、非常に残念な言葉が多く寂しいです。中には、波動拳のコマンドがだから遊ばない、アニメ演出が無いからスルー、技がアニメの色と違う等、売れなかった理由に驚いてしまう事が多々在りますが、キャラクター格闘ゲーム全盛の今、こう言った意見は仕方が無いのかもしれませんね(涙)。

■裏技・小ネタ
【隠しキャラクター出現条件】
 3回目以降の神龍召喚時に出現する「更なる願いを叶える」の願いで入手することが可能。
魔人ベジータ 最初から出現済み。
ピッコロ大魔王 最初から出現済み。
孫悟飯(青年) 最初から出現済み。
ビーデル 神龍を8回以上呼び出す。
メカフリーザ 神龍を10回以上呼び出す。
■パッケージ画像
プレイステーション2版 パッケージ画像
■関連商品
   

▽リストへ戻る
▽トップへ戻る