 |
ファイターズインパクト
FIGHTERS' IMPACT |
 |
| 3D対戦格闘ゲーム/本格3D対戦格闘 |
|
| FX-1 |
開発:ポリゴンマジック |
推奨度:− |
稼働:1996/??/?? |
− |
| AC基板 |
販売:タイトー |
入手度:− |
定価:−円 |
|
| FX-1 |
開発:ポリゴンマジック |
推奨度:− |
稼働:1997/??/?? |
− |
| AC基板 |
販売:タイトー |
入手度:− |
定価:−円 |
| ファイターズインパクトA |
|
| PS |
開発:ポリゴンマジック |
推奨度:− |
稼働:1997/04/25 |
amazon通販 |
| CD-ROM |
販売:タイトー |
入手度:B |
定価:5,800円 |
|
| PS3/PSP |
開発:ポリゴンマジック |
推奨度:− |
発売:2008/06/25 |
amazon通販 |
| DL |
販売:タイトー |
入手度:− |
定価:600円 |
| ゲームアーカイブス |
|
|
|
|
|
(C) TAITO CORP. 1996 MADE IN JAPAN |
| ■私的レビュー/プレイ時間:やや長時間 |
販売がタイトー。開発はポリゴンマジック。グラフィック担当はビジュアルサイエンス研究所。TAITO
FX-1 BOARDで作成された本格派3D対戦格闘ゲームで、グラフィックのクオリティはそこそこに高く、モデリングも良。モーションも比較的スムーズで、ビジュアル面での評価は合格ライン。ボタンレスポンス、キーレスポンスをはじめとして操作性も高く、キャラクターを気持ち良く動かすことが出来るでしょう。
キャラクターを選択してまず驚くのが、一人のキャラクターの中に3つのファイティングスタイル(流派)が存在することでしょうか。例えば主人公の「鴉羽
士郎」を選択すると、劈掛拳・空手・ストリートファイト。ヒロインの「源
楓」を選択すると、大東流合気柔術・テコンドー・劈掛拳といった具合で選択の幅が広いです。同じキャラクターであっても、選択したファイティングスタイルによって、必殺技のコマンドはガラリと変化し、見た目やグラフィックも大きく変わります。
初期に登場する8名のキャラクター×3サブスタイルと考えますと、最初から24種類の戦闘スタイルが用意されているという、実に濃い内容であることが伺えます。
操作方法は以下の通り。
| 基本操作(プレイステーション版準拠表記) |
| → |
前進 |
| ← |
後退、ガード |
| ↑要素 |
ジャンプ |
| ↓要素 |
しゃがみ |
| □ボタン |
シフト(特殊移動) |
| △ボタン |
パンチ |
| ○ボタン |
キック |
| 特殊操作(プレイステーション版準拠表記) |
| 間合い□+△ |
投げ |
| →→ |
クイックダッシュ |
| →→押し放し |
走行 |
| ←← |
バック転 |
| 前方斜めジャンプ後すぐ□ |
ムーンサルト |
・・・以上のように、操作系統は2D格闘ゲームのそれに準拠しており、実に判り易い設定となっています。しかしシフトボタンを組み合わせ、奥行きを活かした戦いが出来る、3Dならではの要素も多数搭載。このゲームのオリジナルシステムも存在しますので、以下に紹介します。
▽モーションスライドコンボ
技コマンドを連続的に入力することで、技と技の間のタイムラグを無くすことが出来る、連続技テクニック。タイミング良くボタンを押すことで繋がりますが、以下のような制限があります。
●同じ技を2度続けて繋ぐことは出来ない。
スライド継続中に同じ技を2度使ってしまうとコンボはそこで停止し、キャラクターがヒート状態となる。
●スライドの最後にしか使えない技がある。
以下の技を入力した時点で、スライドは一旦終了。
・出した後、自分が空中に浮く技
・出した後、自分の体勢が極端に崩れる技
・技の一行程にかかる時間が極端に長い技
・失敗モーションが設定されている技
▽シフトボタン・ホールド
・ショートジャンプ攻撃
□ボタンを押したまま、相手側の方向キーを押すことで発動。前方に短くジャンプしながら攻撃。相手の下段攻撃を避けながら攻撃が可能。
・バックステップ
□ボタンを押したまま、相手と逆の方向キーを押すことで発動。相手との間合いを素早く離す。
・軸ずらし、背面取り
□ボタンを押しながら、↑を押すと奥移動。↓を押すと手前移動。相手との間合いが近く、且つ相手の上・中段攻撃と同時に軸ずらしを行うと、相手を崩して後ろに回り込む「背面取り」となる。
その他、ダウン攻撃・起き上がり動作なども幅広くリアクションが取れるようになっており、奥の深い対戦を楽しむことが出来ます。モーションスライドコンボは慣れるまで難しいですが、一度コツを覚えてしまえば問題ありません。シフトボタンの使い方も体感的に覚えていけるでしょう。
演出にはそれほど力は入っておりませんが、ZUNTATAの作曲した音楽の数々が実に良い出来で、ゲームを大きく盛り上げます。ややマニア向けではありますが、初代プレイステーション格闘ゲームタイトルの中でも、特にお勧めしておきたい一本です。
|
| ■裏技・小ネタ |
・デカ頭モード
タイトル画面で、セレクトボタンを10回押す。
・細身モード
タイトル画面で、←ボタンを10回押す。
・平面モード
タイトル画面で、→ボタンを10回押す。
・ミニキャラクターモード
キャラクターセレクト後、↓+×ボタンを押し続ける。
・コスチューム変更
キャラクターの流派を選択時、スタートを押しながら決定。
|
| ■関連グッズ |
|
|
| ■関連書籍情報 |
|
|
| ■関連商品 |
|
|
|