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            ファイティングバイパーズ2 
            FIGHTING VIPERS 2 | 
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            | 3D対戦格闘ゲーム/金網デスマッチ | 
           
        
       
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            | MODEL3 | 
            開発:SEGA | 
            推奨度:A | 
            稼働:1998/03/?? | 
            − | 
           
          
            | AC基板 | 
            販売:SEGA | 
            入手度:− | 
            定価:−円 | 
           
          
             | 
           
          
            | DC | 
            開発:スカラベ | 
            推奨度:A | 
            発売:2001/01/18 | 
            amazon販売 | 
           
          
            | GD-ROM | 
            販売:SEGA | 
            入手度:B | 
            定価:5,800円 | 
           
          
             | 
           
          
            | DC | 
            開発:スカラベ | 
            推奨度:A | 
            発売:2002/05/23 | 
            amazon販売 | 
           
          
            | GD-ROM | 
            販売:SEGA | 
            入手度:B | 
            定価:2,800円 | 
           
          
            | ドリームキャストコレクション | 
           
          
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            (C) SEGA CORPORATION, 1998 
            (C) SEGA CORPORATION,/CRI, 2001 | 
           
        
       
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            | ■私的レビュー/プレイ時間:やや短時間 | 
           
          
             バーチャファイターと、ファイティングバイパーズ。SEGAを代表する2大格闘ゲームタイトルの一つですね。正確には「一つでした。」のほうが相応しい表現になるのかもしれませんが。バーチャファイターは、リアリティ追求。ファイティングバイパーズは、コミカルさ・豪快さ重視。この方向性の違い、個性の違いに非常に期待していたのですが、残念ながら、バイパーズはすっかり沈んでしまいました。 
             まず、この「2」と前作との違いなのですが、なんと申しますか・・・非常におとなしい感じになりました。荒削りな部分がまとまって、丸くなった分、迫力や豪快さが欠けてしまった、という印象。正直、初めてプレイした時には、やや拍子抜けしました。グラフィックは向上しています。エフェクトも派手です。しかし、前作にあった力強さが感じられないのです。エフェクトにも、効果音にも、演出にも、大きな欠点は一切見当たらないにも関らず、こうした結果になってしまっているのは、どういうことなのでしょうか・・・。まとまることが悪い訳ではないのに、こういう評価の下し方は、少々酷すぎるかもしれません。 
             
             上下アーマー装着、アーマー破壊、空中受け身は健在。バイパーズならではの駆け引きは十分に楽しめます。また、今回新しく追加されたシステムも勿論あります。 
            ▽「テックガード」 
             KG同時押しで発動。ガード後の硬直時間を短縮し、相手のコンビネーション技を止める事が可能。 
            ▽「SUPER K.O.」 
             このゲームの最大のウリと思われるシステム。龍虎外伝のアルティメットK.O.に通じるもので、1ラウンドで2ラウンド分の勝負を付けてしまうフィニッシュ技。大変強力ですが、リスクが高いです。上下アーマーが完全に破壊され(もしくは自ら脱衣して)、無防備状態になってからでないと繰り出せず、しかも一度発動してしまったら、同試合内では二度と撃てません。確実にその技で仕留められないといけませんし、それを外してしまったら一挙に窮地に追い込まれる、諸刃の剣になるわけですね。 
             
             このように、新しい試みはなされているのですが、その新システムが、目新しさにほとんど結びつかなかったのが残念な所です。特にテックガードは、前作のガードアタックと比較して、大きな差異が認められない上に、むしろガードアタックのほうがシステム的にも好評だったようで・・・。 
             新キャラクターには、エミやチャーリーといった、非常に個性的なキャラが登場。特にチャーリーは、常に自転車を背負い、対戦中に乗り回すといった、強烈キャラ。バイパーズらしい豪快さがあって、好印象です。こういう面白いキャラの個性を、もっと活かしきれれば・・・と思うと、その辺も残念な一点でしょうか。 
             
             悪い所は見当たらないのに、目新しい所が無く、前作を超える事が出来なかった不遇の作品。ゲーム単体として見れば、総合的には完成度の高い作品なので、先入観が無ければ十分楽しめると思います。
  
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