フレームグライド
FRAME GRIDE
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3Dロボット対戦格闘アクション/対戦メカアクション
DC 開発:フロムソフトウェア 推奨度:− 発売:1999/07/15 amazon通販
GD-ROM 販売:フロムソフトウェア 入手度:B 定価:6,800円
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(C) 1999 FromSoftware,Inc. All rights reserved.
■私的レビュー/プレイ時間:短時間
 メカアクションゲーム「アーマード・コア」シリーズで有名な、フロム・ソフトウェアからリリースされたドリームキャスト用ソフト。ジャンルは「対戦メカアクション」となっており、ドリームキャストのネット通信対戦を利用することが出来たのがウリ。当時、まだブロードバンドが幅広く復旧しておらず、ISDNやダイヤルアップ接続が主流の時代に、本格的な通信対戦環境を実現した作品のひとつとして、一部にその記憶を深く留めることとなりました。現在のようにお手軽感覚の通信対戦ではありませんでしたが、オンライン対戦の楽しさを強く印象付けた功績があります。

 通常の格闘ゲームと異なり、電源を入れたらすぐプレイ、すぐ対戦とはならないのが本作の特徴のひとつ。まずは自分の扱うフレームグライド(甲冑の巨人)を作成し、その性能をカスタマイズするところから始まります。プレイヤーの前に門番(?)が次々と立ち塞がり、色々な質問を投げ掛けてきます。作成手順は以下の通り。

▽フレーム選択
 軽装騎兵・主装騎兵・重装騎兵の3クラスの中からフレームを選択。
▽騎兵組替
 最初に選んだフレームを基準に、各パーツや武器を組替える。この組み合わせにより、総合FP(生命値)、攻撃性能、耐久性能、移動性能、EN性能(エネルギー回復・効率性能)が決まります。また後述する「属性」も付与されます。
▽色変更
 全16色の中から、自分の気に入ったカラーリングに着色が可能。

 各フレームグライドには、属性変化、魔力付与、スクワイアコントローラーというカテゴリー別のステータスが存在し、戦闘に際して相性関係が存在します。
火は風に強く、土に弱い
水は土に強く、風に弱い
風は水に強く、火に弱い
土は火に強く、水に弱い
 これらの基礎的な概要を、良く認識しておくことが重要です。以上のように、長い前準備を終え、初めて出撃することが出来るようになります。自分で作成したユニットなので、直ぐに愛着を持って戦うことが出来るでしょう。

 ゲーム自体は、ロボットアクションに定評のあるフロム・ソフトウェアだけあって、なかなかの完成度。特に3Dシューティングや、バーチャロン系が好きな方でしたら楽しめる仕上がりです。また、ロボットのカスタマイズが大きなウリとなっている為、どちらかと申しますと格闘ゲーマーより、ロボットモノのアクションゲーム、シューティング、シミュレーションゲームが好きな方向けのタイトルと言えるかもしれません。

■基本操作
操作 行動 近距離 行動 遠距離
↑↓ 騎兵の移動
→← 騎兵の回転
Aボタン ジャンプ
Bボタン 剣による攻撃
Xボタン 防御
Yボタン パンチ 銃を射つ
Rトリガー 右平行移動
Lトリガー 左平行移動
Y+Bボタン 砲を射つ・空中受身
L+R+Bボタン 剣による連続攻撃 剣による魔法攻撃
L+R+Yボタン パンチによる連続攻撃 浮遊機雷・地雷発射 等
L+R+Xボタン バリア
L+R+Y+Bボタン 緊急回避(自機もダメージを受ける)
■パッケージ画像
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