|
痛快 GANGAN 行進曲
Aggressors of Dark Kombat |
|
2D格闘アクション/リアルティック3-Dバトル |
|
MVS |
開発:ADK |
推奨度:A |
稼働:1994/07/26 |
− |
AC基板 |
販売:ADK |
入手度:− |
定価:68,000円 |
|
ネオジオ |
開発:ADK |
推奨度:A |
発売:1994/08/26 |
− |
カートリッジ |
販売:ADK |
入手度:B |
定価:29,800円 |
|
NG-CD |
開発:ADK |
推奨度:− |
発売:1995/01/13 |
amazon販売 |
CD-ROM |
販売:ADK |
入手度:C |
定価:6,800円 |
|
PS2 |
開発:ADK |
推奨度:− |
発売:2008/12/18 |
amazon販売 |
DVD-ROM |
販売:SNKプレイモア |
入手度:− |
定価:4,800円 |
※ADK魂に収録 |
|
Wii |
開発:SNKプレイモア |
推奨度:− |
発売:2011/05/10 |
amazon販売 |
DL |
販売:D4エンタープライズ |
入手度:− |
定価:900円 |
※Wii バーチャルコンソール |
|
|
|
(C) SNK / ADK 1994 |
■私的レビュー/プレイ時間:短時間 |
豪快な格闘ゲームの生みの親である、ADKから発売された、熱血学園モノ(?)格闘アクションです。高校生の番長などが、キャラクターの主力なのですが、バスケット少年、レスラー、挙げ句の果てには、ワールドヒーローズシリーズで大人気の「フウマ」まで参戦。フウマは、ワーヒー仕様ではなく、きちんとGANGANのゲームシステムに沿った能力修正がされていて、良い感じです。話題性も高かったですね。
ゲームの内容としては、普通の2D格闘ゲームとはだいぶ異なります。ステージに奥行きがありまして、よくある横スクロールアクションのように、ステージを自由に動き回れるようになっています。わかりやすくいえば、名作アクション・ファイナルファイトの「一対一」対戦バージョンといった感じでしょうか。ボタン配置も、ジャンプが「C」ボタンになっていて、レバー上ではありません。アイテムや武器も登場しまして、スコップや有刺鉄線巻きバットで殴りつけたり、火炎瓶を投げつけたりと、本当に横スクロールアクション感覚のゲームですね。
マニュアルに「攻撃は最大の防御なり!」と記載されているように、ゲーム全体がかなり攻撃的なシステム。攻めれば攻めるほどゲージは溜まりますが、ガードしてばかりだと、ドンドン減っていきます。さらに、相手に攻撃を加えることでも、体力が回復していくことから、防御に徹するのは非常に不利なゲームとなっています。ゲージが溜まったときの攻撃力の高さは、かなりのものなので、どのキャラクターもガンガン攻め続けるのがスタンスになります。
ゲージが赤色の時に、ゲージが溜まっていると、相手を一撃で倒せる「ガンガン必殺」を繰り出すことが出来ます。これがあるので、最後まで戦いは諦められないのが良いですね。「友情の合体熱血パンチ」、「ジェラシーボンバー」等、ガンガン必殺は、どのキャラクターも非常に面白い演出を見ることが出来るので、このゲームのひとつの楽しみでもあります。
必殺技は通常の2D格闘と同じ様なコマンド入力形式になっているので、操作性に限って言えば、普通の格闘ゲームファンにもとっつきやすい作品だったかも知れません。しかし、ゲームコンセプトが、かなり異色な作品の為か、上手くプレイできるようになるには特殊な慣れが必要になってきます。2D格闘ゲームなのに、奥行きを気にしなければいけないので、それなりに難しいですね。ジャンプがボタンなのも最初はツライです。慣れてくれば面白いのですが、何気に情け容赦の無い、CPUに簡単に打ち負かさせることもしばしば。コンセプトに沿って、コンピュータルーチンも、わりと攻撃的なので、ゲームをはじめたばかりの時は本当にツライです。緒戦は余裕なのですが、4ステージ、5ステージ目と進むうちに手がつけられなくなってきます。諦めずに練習すれば必ず勝てるようになってくるので頑張りましょう。普通の格闘ゲーマー以外にも、アクションゲームのファンにも楽しめる作品だと思います。
現在はSNKプレイモアから発売されたコレクションタイトル「ADK魂」に収録。補完されています。
|
■ADK魂 パッケージ画像 |
|
ADK魂
発売:2008年12月18日
価格:4,800円
販売:SNKプレイモア
収録タイトル
・ニンジャマスターズ 覇王忍法帖
・ニンジャコンバット
・ニンジャコマンドー
・痛快GANGAN行進曲
・ティンクルスタースプライツ |
|
■関連ソフトウェア通販 |
|
|