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餓狼伝説 ワイルドアンビション
餓狼伝説 WILD AMBITION
Fatal Fury: Wild Ambition |
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3D対戦格闘ゲーム/バトルアクションゲーム |
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HyperNG64 |
開発:ハイウェイスター |
推奨度:− |
稼働:1999/01/28 |
− |
AC基板 |
販売:SNK |
入手度:− |
定価:128,000円 |
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PS |
開発:ハイウェイスター |
推奨度:− |
発売:1999/06/24 |
amazon通販 |
CD-ROM |
販売:SNK |
入手度:B |
定価:5,800円 |
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PS |
開発:ハイウェイスター |
推奨度:− |
発売:2000/07/20 |
amazon通販 |
CD-ROM |
販売:SNK |
入手度:C |
定価:2,800円 |
餓狼伝説ワイルドアンビション ベスト |
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PS3/PSP |
開発:ハイウェイスター |
推奨度:− |
配信:2007/04/26 |
amazon通販 |
DL |
販売:SNKプレイモア |
入手度:A |
定価:600円 |
※ゲームアーカイブス |
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(C) SNK 1998
(C) SNK PLAYMORE |
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■私的レビュー/プレイ時間:やや短時間 |
アーケード「ハイパーネオジオ64」で稼動した、3Dポリゴン化された「餓狼伝説」。ハイパーネオジオ64タイトルの中で唯一、初代プレイステーションへのコンシューマ移植が実現したタイトルでもあります。映像が3D化されておりますが、ゲーム内容としては「正統派
餓狼伝説」であり、ゲームの雰囲気や操作感等に殆ど違和感はありません。
テリー・ボガード、アンディ・ボガード、ジョー・東、不知火舞といった、本編の主要キャラが一通り登場するほか、ゲームオリジナルの「千堂つぐみ」、「坂田冬次」といったキャラクターが参戦。更に隠しキャラクターとして、ギース・ハワード、李香緋。コンシューマ版においてはダック・キング、Mr.カラテ(リョウ・サカザキ)も登場します。
ボタン配置、システムは以下の通り。
Aボタン:パンチ
Bボタン:キック
Cボタン:威力大攻撃
Dボタン:軸移動
特殊操作
カウンターアタック:ガード状態から→+AB同時押し
超必殺技:体力ゲージが赤点滅時のみ使用可能
軸移動のボタンが存在することが、3D化されたことへの象徴ではあるのですが、元々ライン制により奥手前の概念があり、完全な平面ではなかった餓狼伝説のプレイヤーであれば、あまり違和感なく扱うことが出来るでしょう。
このゲームで最も特徴的なのは、ゲージシステムの「ヒートゲージ」。所謂「パワーゲージ」なのですが、「スタン(気絶)ゲージ」も兼ね備えているゲージで、攻撃を当てたり、必殺技を出す事で増加し、ダメージを受けることで減少します。ヒートゲージは常に一定量(中央付近のライン)を保とうとします。
ゲージが完全になくなるとフラフラ状態(気絶)となり無防備に。ゲージ満タン状態で、攻撃力の高い「オーバードライブパワー」若しくはガード不能技の「ヒートブロウ」を発動できます。しかしそれらの技を発動すると必然的にゲージが空になり、そこに攻撃を受けると気絶してしまうので、リスク管理が非常に重要なシステムとなっています。
操作性はそこそこ良好。コマンド受付はスムーズで、素直に楽しめる良作です。
正直に申しますと、職人芸的なドット絵で構成されている2D餓狼伝説を、あまり美麗とはいえない3Dポリゴンで焼き直す必要性が、あまり感じられなかったというのは事実です。しかし、3Dポリゴンならではの派手な演出や、2Dの技を3Dに再現した様子などを見るのは楽しかったので、餓狼ファンであれば抑えておいて損のない一本です。
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■裏技・小ネタ |
<アーケード版>
◇隠しキャラ出現方法
前提条件:CPU戦において、ギースを含む全キャラのクリア。
コイン投入後、ABDボタンを押しながらスタートボタンを押す。
◇スーツ・ギース
カーソルをギースに合わせてスタートを押しながら決定
<コンシューマ版>
◇隠しキャラ出現条件
・ダック・キング
最初から選択できる12人キャラクター全員を使用する(クリアしなくても良い)。
・Mr.カラテ(リョウ・サカザキ)
全8ステージをノーコンティニュークリア(1セットも取られない)する。
◇スーツ・ギース
ギースを選択する際、スタートボタンを押して決定する。
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