金色のガッシュベル!! うなれ!友情の電撃 クリックでリストトップに戻ります
2D対戦格闘ゲーム/タッグバトルシステム
GBA 開発:ディンプス 推奨度:− 発売:2003/12/12 amazon販売
カートリッジ 販売:バンプレスト 入手度:A 定価:4,800円
■公式リンク


(C) BANPRESTO 2003
(C) 雷句誠/小学館・フジテレビ・東映アニメーション
■私的レビュー/プレイ時間:かなり短時間
 人気コミック&アニメを2D格闘ゲーム化した作品。どちらかというと低年齢層に向けて製作されたタイトルのようで、操作系統は大変に簡素。ゲーム難易度も非常に抑え目で、必殺技はRボタンのみで発動しますし、その他の技も全部「方向キー+Rボタン」という具合で実に簡単。難しい操作が一切必要なく、派手な技やアクションを起こすことが出来るので、気軽に楽しめるところがポイントでしょうか。

 このゲームの最大の特徴は、「術者」と「魔物」という二つのキャラクターで、一つのユニットが構成されていること。
・魔物/主に攻撃担当。相手の術者を攻撃する。
・術者/攻撃などの指示担当。術者の体力がゼロになると敗北。
 こうした役割分担を上手く活かして戦います。術者で魔物に攻撃を指示しながら、術者は前後ダッシュや二段ジャンプを駆使しながら攻撃を回避するというのが基本パターン。必殺技(術)が派手で、技を出しているだけでも面白いです。ただ格闘ゲームマニアの方、玄人の方には物足りない内容であるのは間違いありません。原作ファン、キャラクターファン向けの作品ですね。

 暴走シェリーやラウザルクガッシュ、バルトロ&ステング(VSモードでは使用不可)を含めて全13キャラクターと結構なボリューム。原作のこの段階では、まだサンビームが登場していない為、ウマゴンのパートナーが雷句先生になっているのも洒落が効いていて面白いですね。
 ストーリーモードは原作を忠実に再現。第一巻からの物語を忠実に追っています。流石にイラスト数などには限界があり、話の内容もかなりショートカットされていますが、原作好きの方でしたら楽しめるのではないでしょうか。


ストーリーモードは原作に忠実。
■裏技・小ネタ
・ラウザルクガッシュ出現方法
ラウザルクガッシュ以外のキャラを全員登場させ、コレクションも100%にします。その後、タイトル画面でガッシュが「金色のガッシュベル!うなれ!友情のザケル」という場所で隠しコマンド「↑LR↓LRL←→R」とおすと、周りの画面が青から赤に変わり、そのままストーリーをクリアします(設定は何でもOK)。すると光る赤い魔本がゲットでき、ラウザルクガッシュ&清麿が使えるようになります。

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