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新・豪血寺一族 −煩悩解放−
Shin Gouketsuji ichizoku Bonnou Kaihou |
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2D対戦格闘ゲーム/格闘アクション |
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PS2 |
開発:ノイズファクトリー |
推奨度:− |
発売:2006/05/25 |
amazon通販 |
DVD-ROM |
販売:エキサイト |
入手度:A |
定価:6,800円 |
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(C) NOISE FACTORY 2002, 2005
(C) ATLUS 1993, 1994, 1997, 2002, 2005
(C) 1997-2006 Excite Japan Co.,Ltd. |
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■私的レビュー/プレイ時間:やや短時間 |
アトラスの許諾を受けて、ノイズファクトリーが開発。エキサイトが製造・販売を担当。事実上、エキサイト株式会社のコンシューマ参入タイトル第一弾となります。
基本的には「新・豪血寺一族 闘婚〜Matrimelee〜」をプレイステーション2用に移植した作品。一応、設定としては前作の続編にあたり、プリンセス・シシー主催の大会で、優勝者には王位継承権以外の望みを一つ叶える、という内容となっています。
ゲーム性は闘婚で詳細に記述したとおり。こちらでは、ネオジオ(MVS)版とこのプレイステーション2版の大きな違いについて掲載致します。
・オリジナルキャラにタレントの「ボビー・オロゴン」が登場。
・旧作キャラ「アンジェラ・ベルテ」が復活再登場。
・お種、お梅、干滋、クララ、金田朗に変身能力が復活搭載。
・上記、変身システム復活に伴い、冥犬ポチと再び統合された「弧空院金田朗」が再登場。
・レイジ・オブ・ザ・ドラゴンズのゲストキャラ4名が全員削除。
・必殺技コマンドが一部変更(主に簡略化)。
・エフェクトの大部分が変更。
・煩悩カードシステムを採用。
・オンライン対戦に対応。
如何にもコンシューマ向けといった、安定した作りになっています。レイジキャラが削除されたことが大きく取り沙汰され、一部評判を下げてしまいましたが、恐らく版権上難しかったのでしょう。確かにあの4キャラの削除は、残念であることに違いありませんが、この「煩悩開放」のオリジナル要素もそれに負けないぐらいに魅力的な内容になっていますので、個人的には一長一短、どちらも相応の魅力があって好きなタイトルです。
ネットで大ブームになった「レッツゴー!陰陽師」、「ボクラノヒミツ」、「ときめきオーバークロック」などのプロモーションムービーは、全てこの作品に収録されています。格闘ゲーム好きの方は勿論、こうしたプロモーションムービーに心動かされてしまった方にも、是非購入をお勧めしたい1本です。
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■登場キャラクター |
▼新・豪血寺一族 闘婚〜Matrimelee〜継続登場キャラ |
九戸 文太郎 |
九戸 真太郎 |
城門 光 |
オロフ・リンデロード |
豪血寺 お種 |
豪血寺 お梅 |
大山 礼児 |
陳念 |
キース・ウェイン |
アニー・ハミルトン |
破鳥 才蔵 |
ホワイト・バッファロー |
ポチ |
弧空院 干滋 |
花小路 クララ |
プリンセス・シシー |
▼煩悩開放 追加キャラクター |
弧空院 金田朗 |
アンジェラ・ベルテ |
ボビー・オロゴン |
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■小ネタ |
本作に登場するゲストキャラの「ボビー・オロゴン」。なかなかに面白いゲームキャラに仕上がっており、声優もボビー氏自らが担当して、あのトボけたキャラクターも見事に確立されています。そんな彼ですが・・・。
このゲームの印象深い出来事として、ボビー・オロゴン氏がキャンペーンキャラクターとして起用された後に、なんと暴力事件が発生するという事態に。更に同じタイミングで、ゲームソフトの大幅発売延期が発表されるということがありました。一時は発売中止になるのではないかという噂もありましたが、結局は無事発売に至ります。ちなみに発売延期の理由は、表面上は暴力事件とは関連がないとされていますが、事実・詳細は不明です。
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■パッケージ画像/イメージ画像 |
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■関連商品 |
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