超人学園ゴウカイザー
Voltage Fighter GOWCAIZER
クリックでリストトップに戻ります
2D対戦格闘ゲーム/バトルアクションゲーム
MVS 開発:テクノスジャパン 推奨度:A 稼働:1995/09/18
AC基板 販売:SNK 入手度:− 定価:88,000円
ネオジオ 開発:テクノスジャパン 推奨度:A 発売:1995/10/20 amazon販売
カートリッジ 販売:SNK 入手度:C 定価:29,800円
NG-CD 開発:テクノスジャパン 推奨度:− 発売:1995/11/24 amazon販売
CD-ROM 販売:SNK 入手度:C 定価:7,800円
PS 開発:テクノスジャパン 推奨度:C 発売:1997/07/17 amazon販売
CD-ROM 販売:アーバンプラント 入手度:C 定価:5,800円
■公式リンク


(C) 1995 TECHNOS JAPAN CORP.
■私的レビュー/プレイ時間:かなり短時間
 大張正己氏デザインのキャラクターが話題を呼んだ、NEO-GEO 2D格闘ゲーム。キャラクター人気が高いですね。OVAや漫画になったりと、幅広く展開した作品です。
 テクノスジャパンの作品だけあって、格闘ゲームで、抑えるべきところは抑えてあります。操作性は高いですし、ゲームとしても面白いです。コマンド受け付けに微妙な癖がありますが、慣れてしまえば問題のないレベル。駆け引きの要素はそれなりに充実していて、格闘ゲームとしては、及第点です。
 各キャラクターには強烈な個性があって、それぞれ戦い方がまるで違うところが良いですね。普通個性は、必殺技によってつけられるケースが多いですが、本作は通常技にも特徴があるキャラが多いです。戦闘開始前には変身シーンなどがあって、演出も結構凝っています。
 また、最大の特徴として搭載された新要素「必殺技トレースシステム」。倒した相手の、特定の必殺技を覚えることが出来るというもので、これにより遊びの幅が広まっています。取得したい必殺技を持っている敵から倒していくのが定石となりますでしょうか。

 ちなみに、アーバンプラントから発売されている、プレイステーション版はお勧め出来ません。移植度が大変に低く、ゲーム性や操作性が酷いことになっています。キャラクターに重みが無く、安定した闘いが出来ません。ローディングも尋常ではないぐらいに長いです。ここまで酷い移植作って珍しいのでは。
 一応、プレイステーション版のオリジナルゲームモードが追加されているのですが・・・。
●疑似3Dの立体ステージで、視点切り替えが可能な「3Dステージモード」
●キャラクターを最大4分の1にまで縮小できる「ミニキャラモード」
 ・・・なんとも微妙ですね。個人的には、やはりアーケードモードをしっかり丁寧に作って欲しかったです。一応、ギャラリーモードがついていたり、音声を収録したデータベースのようなものもついているので、ファンディスクとしては良いのかも知れませんが。

■関連資料:イメージイラスト
■関連書籍
   
■関連商品
   

▽リストへ戻る
▽トップへ戻る