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ガーディアンヒーローズ
GUARDIAN HEROES |
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2D格闘+RPG+横スクロールアクション/マルチ対戦 |
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SS |
開発:トレジャー |
推奨度:− |
発売:1996/01/26 |
amazon販売 |
CD-ROM |
販売:セガ |
入手度:B |
定価:5,800円 |
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Xbox 360 |
開発:トレジャー |
推奨度:− |
発売:2011/10/12 |
amazon通販 |
DL |
販売:セガ |
入手度:B |
定価:800MSP |
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(C) TREASURE 1996
(C) SEGA ENTERPRISES, LTD. 1996 |
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■私的レビュー/プレイ時間:長時間 |
鬼才軍団・トレジャーが生み出した、セガ・サターン用の2D格闘アクションゲーム。正確には2D格闘ゲームというよりも、2D格闘ゲーム+アクション+ロールプレイング(成長システム)+アドベンチャーといった具合でしょうか。色々な要素が集約されているのですが、対戦モード(VS
MODE)が2D格闘ゲームそのものですので、取り扱わせて頂きます。
キャラクター操作は、通常の2D格闘ゲームとほぼ同じ。ガードはボタン形式で、左右どちらからの攻撃も防ぎます。攻撃ボタンは弱・強の2ボタンに加え、魔法ボタンが存在。いずれも方向キーとボタンを組み合わせることで、必殺技や必殺魔法を繰り出すことが可能になっています。コマンドも通常の2D格闘ゲームのように、波動拳コマンドや昇龍拳コマンドが存在。コマンド受け付けは非常にスムーズで、技が出しやすく遊んでいて楽しいです。魔法を使うとマジックパワー(MP)を消費し、なくなると魔法が使用不可に。通常技や必殺技で敵に打撃を与えるとMPは少しずつ回復していくというシステムになっています。
フィールドが中央のラインと奥、手前とそれぞれ3ラインに分かれているのも特徴。一部の必殺技や魔法は、複数ラインをまとめて攻撃したり、別のラインに逃げた相手も追いかけたりと、色々な特徴があります。
対戦モードでは主人公達は勿論、敵の雑魚兵士や小型モンスター、町の人々に至るまで使用可能。全45キャラと大ボリュームになっています。サターンマルチターミナルに対応しており、最大6人での対戦が可能。チームの組み合わせやキャラクターレベルの設定まで自由に行うことが出来、ハンデ戦も思いのまま。ゲームのクオリティの高さ、完成度の高さに加え、その自由度の高い仕様には当時本当に感動したものです。プレイヤー同士でオリジナルのルールを作成して遊んだりと(※)、その幅の広い娯楽性は、もはや完璧としか申し上げようがありません。
ゲーム本編のシナリオの完成度も実にハイクオリティ。更にシナリオがマルチエンディングになっており、何度もプレイできますし、ボスキャラも複数存在している手の込みよう。また街人を誤って攻撃してしまったり、教会の器物破損等で減ってしまう「カルマポイント」の存在も面白かったです(ちなみにカルマもエンディングに影響を与えます)。ガンスターヒーローズのG・シルバーが再出演を果たすなど、ファンサービス精神も旺盛。
このゲームの為だけでも、セガ・サターンを購入した価値があったと心の底から思った実に素晴らしい一本。サターンを購入されている方は是非入手しておきたいタイトルでしょう。
(※)オリジナルルールの遊び方一例「−街人を守れ!ゲーム−」
・まず2人1組でペアを組む(場合によっては3人でもOK)。
・1人が主人公格キャラ(ランディ・バルガー等)・もう1人が街人(女性・老人等)を担当。
・お互いに街人を庇いながら闘う。
・どちらか片方の街人が死亡した時点で勝負アリ。
ひたすらお互いのターゲット街人を追い掛け回してもよし、お互い主人公格がぶつかり合って、相手の主人公格を倒した後に街人をいびるも良し。結構戦略性があって面白いです。人数が少ない時はどちらか片方をCPUに委任するのも良いですね。主人公格・街人、どちらを任せてもそれなりに面白いです。
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■余談 |
・ハーン・サムウェル→ハンサム
・ラインハルト・バルガー→ライバル
主要キャラクターの名前を略すと、面白いことに(笑)。
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■裏技・小ネタ |
■セガ・サターン版
◇デバッグモード
オプション画面の「ディップスイッチ」にカーソルを合わせて、A、C、Yを同時に押し続けるとディップスイッチの項目にデバッグが入るので「ON」にする。
◇ボイステスト
サウンドテストを選択し「VSロード、キャラロード、ステージロード」のいずれかを選んで決定。すると、サウンドでキャラのボイスを聞くことができる。
◇ランダムカラー
VSモードのキャラ選択画面で、スタートを押して決定するとランダムで色が決まる。
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■参考資料 パッケージ画像 |
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■関連商品 |
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