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HEAVEN'S GATE
ヘヴンズゲート |
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3D対戦格闘ゲーム/コマンド2D複合式 |
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PS |
開発:ラクジン |
推奨度:− |
発売:1996/12/13 |
amazon販売 |
CD-ROM |
販売:アトラス |
入手度:B |
定価:5,800円 |
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PS互換 |
開発:ラクジン |
推奨度:− |
稼働:1997/01/?? |
− |
AC基板 |
販売:アトラス |
入手度:− |
定価:−円 |
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(C) ATLUS/RACDYM 1996 |
■私的レビュー/プレイ時間:やや短時間 |
アトラスから発売された3Dタイプの格闘ゲーム。開発はラクジン。画面は3Dなのですが、必殺技コマンドが2D式という、いわゆる2D・3Dの複合式。プレイステーションの3D格闘が乱発された時期に、よく見かけた形式ですね。
ゲームの特徴として、やや低めの天井があります。浮かし系の技を当てると、簡単に天井にぶつかってしまいます。故に、空中コンボの組み立てといった、高度な技術が発揮され難い作りになってしまっています。天井が低く、ステージが狭く感じられ、妙な閉塞感をおぼえてしまうのも難点でしょうか。
ゲーム調整のお話をしますと、全般的に必殺技の攻撃力が高過ぎ。多くの必殺技は、一発当たるだけで相当減ります。通常技・小技でコツコツ駆け引きをしているのは不利であるケースが多いです。露骨に言ってしまえば、イチかバチかで必殺技だけ乱発している方が有利のような気がします。そのくせ、ソル=パワー攻撃(いわゆる超必殺)は、ほとんど必殺技と変わらない程度にダメージが低めで、何の為に存在しているのか良く判りません。当り判定が強いというような事もなく、一発逆転要素は極めて乏しいですね。
操作性にも少々難があります。ボタン受け付けはまあまあ良いのですが、レバー受け付けに微妙な癖があって、必殺技が出しにくいです。出して出せないレベルでは無いのですが、もっと気持ち良く受け付けて欲しいものですね。また、ゲーム全体の流れ・・・テンポの遅さも、気になります。爽快感を著しく削いでしまっているのです。アバウトなコマンド受け付けに、スローモーな戦闘展開には、多少ストレスを感じるかもしれません。我慢できないほどの待ち時間ではありませんが、ロード時間も長めで、ゲームの内容に見合ったレベルのものではないです。
・・・以上、何だか問題点ばかり羅列してしまいましたが、総合的な完成度は低くないです。よくある3D格闘の水準以上のレベルではあります。格闘ゲームマニアであればコレクションに加えておいても良いタイトルと言えるでしょう。
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