過労伝説 〜社命の闘い〜 クリックでリストトップに戻ります
2D対戦格闘ゲーム/同人ソフト
X68K 開発:D.C.S. 推奨度:− 発行:1993/??/??
FD 頒布:D.C.S. 入手度:− 頒価:1,000円
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(C) D.C.S. 1993
■私的レビュー/プレイ時間:短時間
 「餓狼伝説」→「過労伝説」・・・格ゲーファンなら、誰もが一度は考えたことのある駄洒落でしょう。この駄洒落をそのままゲームにしてしまったというところが凄いです。凄過ぎ。
 ゲームは文字通り、サラリーマンの死闘(笑)を描く作品となっています。受付嬢からはじまり、会社のライバル、部長、社長、果ては清掃のオバサンまで・・・。キャラクターがやや小さめですけど、動きは良い方だと思います。コマンド受け付けも良い感じ。コンフィグ設定が、あそこまで詳細に設定できるのも、当時の同人では珍しかったのかもしれません。

 闘いの間に、独特のヴィジュアルのデモシーンが入ります。その時のコメントが・・・。
社員「何すか?社長」
社長「クビ!」
社員「退職金は?」
社長「ない!」
社員「勝負だ!」


 ・・・という感じの流れがとっても笑えます。楽しませるゲームとしては高レベル。部長が強くて勝てなかったですね。「返却書類(飛び道具)」と「サマーソルトナイスショット」はツボにハマりました(笑)。如何にもサラリーマン、OLといった必殺技が多いのが良いですね。
 このタイトルは、その後更に「過労伝説スペシャル」、「過労伝説 本番」と2作品がリリースされています。


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