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KILLER INSTINCT
キラーインスティンクト |
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2D対戦格闘ゲーム/海外タイトル |
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SNES |
開発:RARE |
推奨度:− |
発売:1995/08/01 |
カートリッジ |
販売:NINTENDO |
入手度:− |
定価:−円 |
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(C) 1994, 1995 NINTENDO/RARE. |
■私的レビュー/プレイ時間:やや短時間 |
和訳すると「殺人本能」・・・という物騒な名前の格闘ゲームタイトルです。どちらかと申しますと、NINTENDO64版・KILLER
INSTINCT GOLDのほうが有名ですね。ゲームボーイ版でも発売されている変り種タイトルです。通称、任天堂版・モータルコンバット。
キャラクターは、忍者やボクサーといった人間にはじまり、狼男や恐竜なども登場します。SNES(SFC)の割に描写がリアルで、慣れるまで怖いかもしれません。
操作はスタンダードでレバー8方向+「弱パンチ」、「中パンチ」、「強パンチ」、「弱キック」、「中キック」、「強キック」の6ボタン式。ボタンレスポンス、コマンド受付は非常に良好。操作性は全然問題無しです。正直、これほど思ったようにキャラクターが動いてくれるSFC格闘ゲームは稀少かもしれません。流石、任天堂&レアといったところでしょうか。全体的に作りが丁寧です。
ゲームの内容自体も、面白いほどコンボが繋がって、爽快感抜群。連続技が強力なわりに、ダメージ計算は安定していて、理不尽さが有りません。気心の知れた間柄であれば、対戦でもそこそこ遊べるゲームだと思います。
海外の格闘ゲームの常か、血が飛び散り、残虐描写も有るのが、個人的にはマイナス。戦意を失った相手に止めを刺す、画面端から突き落として相手を死に至らしめる等、演出はやや残酷です。・・・ただ、妙な言い回しになりますが、残虐格闘ゲームの中でも「品(ひん)」があります。よくあるB級ホラーのように、やたらと血や損壊した遺体を見せたがるような下品さがなく、あくまでリアリティの追及を求めた結果こうなった、という感じです。嫌らしさがないですね。
総合的には、海外タイトルの中でもかなり「遊べる」格闘ゲームです。雰囲気やキャラクターには、最初はなかなか馴染めないかもしれませんが、洋モノゲーム初心者の方が、導入にプレイするのには最適なソフトかもしれません。
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