ナックルヘッズ
KNUCKLE HEADS
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2D対戦格闘ゲーム/4人同時対戦可能格闘ゲーム
NA-2 System 開発:ナムコ 推奨度:− 稼働:1993/03/?? amazon通販
AC基板 販売:ナムコ 入手度:− 定価:−円
Wii 開発:バンダイナムコ 推奨度:− 配信:2009/08/18 amazon販売
DL 販売:バンダイナムコ 入手度:− 定価:800円
バーチャルコンソール
お勧めリンク電脳四畳半たけぼ!!の部屋


(C) 1992 NAMCO ALL RIGHTS RESERVED
■私的レビュー/プレイ時間:やや長時間
 1993年3月にナムコより発売された2D対戦型格闘ゲームで、アーケード基板にはNA2を採用。対戦型格闘ゲームとしては初めて「4人同時プレイ」を導入したことで、大きな話題を呼んだタイトルです。

 操作はレバー8方向+「上段攻撃」、「下段攻撃」、「ジャンプ」の3ボタン式。基本操作は以下をご覧下さい。
 8方向レバーを採用してはいるのですが、通常時はベルトフロアタイプの格闘ゲームではない上に、ジャンプがボタン式。更に「しゃがみ」という概念がない為、移動操作に使うのは実質的に左右のみ。必殺技のコマンド入力には、レバー上方向の要素が多く使われていますが、システム上コマンド入力に失敗しても、キャラクターが飛んでしまうという心配がありません。ただし、一対一以外の構図になった場合は、ステージに奥行きが出来る為、ベルトフロアアクションに準じた操作性に変化します。

 上下段の各攻撃ボタンは押しっ放しにすることで「気合溜め」の動作に移行。気合溜めは直ぐに終了し、その後発動する攻撃は、通常の攻撃よりも威力が高くなっています。必殺技のコマンドを入力するときには、コマンド入力後にボタンを離すという操作で発動。一種独特の入力のコツがあり、これを覚える必要があります。
 以上のように、一般的な2D格闘ゲームとは操作の面で大きく異なるのですが、操作系統それ自体は比較的良く整理されており、原則的には直ぐ慣れる事が出来るでしょう。

 プレイヤーが選択出来るキャラクタはー全6名と少な目ながら、個性の強いキャラクターが勢揃い。特別麻薬捜査官、功夫アクションスター、バイキングと世界各地から色々な職業のキャラクターが登場します。各キャラクターには、象徴する「カラー(色)」が存在し、体力ゲージの色もそのカラーに準拠します。また声優陣が非常に豪華であることも、付け加えておきたい事項でしょうか。当時の第一線、有名な声優がゴロゴロ起用されています。

 前述したように、4人同時対戦が可能なことがウリのひとつではあるのですが、対CPU戦の6〜8対戦目は、1対2のハンディマッチなども行われます。こうしたゲームの幅の広さが、総じてナックルヘッズの魅力と言えるでしょうか。

■基本操作
行動 操作
上段攻撃 ボタン1
下段攻撃 ボタン2
ジャンプ ボタン3
投げ 間合いでボタン1 or ボタン2
気合い溜め ボタン1 or ボタン2を押しっ放し
ガード レバーを相手と反対方向に入力
■キャラクター情報
キャラクター名 声優 キャラクターカラー
ロブ・ビンセント 飛田展男 レッド
タケシ・フジオカ 森川智之 ブルー
クリスティーン・ミャオ 林原めぐみ ピンク
グレコリー・ダレル 飛田展男 グリーン
クローディア・シルバ 三石琴乃 イエロー
ブラット・ベイク 柳原孝安 グレー
■関連グッズ
ナムコ・ゲームサウンド・エクスプレス Vol.9 KNACLE HEADS
 オリジナルサウンドトラック
ナムコ・ビデオゲーム・グラフィティVol.8
 日本ステージ「鷹舞狼吼」アレンジ曲が収録

ナムコ・ビデオゲーム・グラフィティVol.8

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