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THE KING OF FIGHTERS NEOWAVE ザ・キング・オブ・ファイターズ ネオウェイブ |
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| 2D対戦格闘ゲーム／チームバトル格闘ゲーム | ||
| アトミスウェイブ | 開発：ノイズファクトリー | 推奨度：A | 稼働：2004/07/27 | − |
| AC基板 | 販売：SNKプレイモア | 入手度：− | 定価：−円 | |
| Xbox | 開発：ノイズファクトリー | 推奨度：B | 発売：2006/03/30 | amazon販売 |
| DVD-ROM | 販売：SNKプレイモア | 入手度：A | 定価：4,800円 | |
| ※コンシューマオリジナル追加キャラ3名 | ||||
| PS2 | 開発：ノイズファクトリー | 推奨度：A | 発売：2005/07/21 | 初動:30,305 |
| DVD-ROM | 販売：SNKプレイモア | 入手度：A | 定価：6,800円 | amazon販売 |
| ※コンシューマオリジナル追加キャラ5名 | ||||
| PS2 | 開発：ノイズファクトリー | 推奨度：A | 発売：2006/11/22 | amazon販売 |
| DVD-ROM | 販売：SNKプレイモア | 入手度：A | 定価：2,800円 | |
| ※SNK BEST COLLECTION・コンシューマオリジナル追加キャラ5名 | ||||
■公式リンク |
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| ■私的レビュー／プレイ時間：やや短時間 | |||||||||||||||
| 前作「2003」がMVS最後のKOFとなり、今回、新たな基板「アトミスウェイブ」にて作成された「KOF」の第一弾です。NEO
WAVEの「WAVE」は、本来の意味とはまた別に、ATOMIS
WAVEの一部とかけているという噂もありますね。
新しい波と題され、新基盤で生まれ変わった新しいKOFと出会えると、事前にはかなりの期待があったのですが、残念ながら、従来のKOFとほとんど変わりがなかったという意味で、あまり評判の芳しくないタイトルとなってしまいました。特にシステム面では「KOF2002」に酷似しており、一部では「2002の劣化コピー」と酷評を受けています。ただ、操作性は悪くないですし、グラフィックも背景などは大変に美麗化されています。エフェクトや演出も凝った作りになっており、ビジュアル面での評価はそれなりに高いです。 「NEOWAVE」の最大の特徴としましては、初のネットワーク機能対応「KOF」であったということでしょうか。アトミスウェイブ基盤の「AW-NET」を活かしたサービスが提供され、プレイヤーはカードを使い、戦績を残したり、ポイントを貯めて隠しキャラや、隠しカラーを購入することが出来るようになりました。 また、ファイトマネーランキングや、指輪争奪戦といった、ネットワークを利用したイベントも何度か開催され、それなりに盛り上がりを見せました。ちなみに、そのすぐ後のKOFである、「KOF XI」はネットワーク未対応。現段階では、唯一、アーケードのネットワークに対応したKOFという存在になっています。 NEOWAVE自体は、前述したように2002がベースになっているのですが、勿論独特の要素も搭載されています。一番大きな違いは、モードセレクト。3つの特徴のあるモードのうち、1つを選んで戦います。 ▽SC スーパーキャンセルモード 文字通り、スーパーキャンセルが使えるモード。パワーゲージを最大3つまでストック可能。一番オーソドックスと言えます。先方戦は、最初からゲージがMAXスタート。超必殺技→超必殺技で繋げることも可能な場合も。 ▽GB ガードブレイクモード ゲージを一本使用し、相手のガードを崩す、ガードブレイク攻撃ガ使えるのが特徴。パワーゲージを最大2つまでストック可能。ジャストディフェンスが使えるようになっていて、通常出来ないようなタイミングで反撃したりすることも可能。ガードキャンセル吹っ飛ばし攻撃が出来ないのがネック。 ▽M2 MAX2モード 体力が1/4以下の時に、MAX超必殺技より強力な、MAX2技が使える唯一のモード。パワーゲージは1つだけストック可能。しかし、自動的にパワーゲージが増加、回復していくため、かなり超必等は乱発しやすい。その代わり、緊急回避関連の動作が一切出来ない面は、かなり不便。 他にも特殊な操作として追加された「ヒートボタン」。 ボタンを押すことで発動し、攻撃力をおよそ2割程度増加させることが出来ます。その代わり、ヒート中は徐々に体力が減っていってしまうという、諸刃の剣。体力が1/4以下になったり、相手の攻撃をヒット、ガードすると自動的に解除。 ・・・以上、こんなところでしょうか。 モードが違うと、戦略性も全然異なってくるので、そういう意味では幅広く遊べたと思います。ただ、やはり'98や2002に近い作りのため、やや飽きられやすい傾向があったことは否めません。音楽も個人的にはかなり好きなのですが、1戦毎に曲が鳴り止んでしまうのが、少々マイナス。また、アーケードのカードのローディングなどが長かったのも、残念なところでしょうか。 対戦バランスは、悪くはないのですが、'98や2002に比べると、苦しいところでしょうか。チョイ、柴舟、そしてポイントで購入する隠しキャラ「若ギース」といったキャラが猛威を振るいました。もっとも、2003のDDコンビほど破綻していたわけではないので、大きな問題と言うほどではありませんが。 コンシューマでは、PS2、X-Boxにて発売されていますが、とにかくPS2版の完成度が高いです。コンシューマオリジナルキャラも多いですし、何よりローディングがスムーズ。ACやX-Box版と異なり、対戦中の音楽が、途中で途切れないのもポイント高いです。NEOWAVEを遊ぶ時は、プレイステーション2版を強くお勧めします。 |
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| ■コンシューマ版 隠しキャラクター | |||||||||||||||
▽プレイステーション2版
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| ■関連グッズ | |||||||||||||||
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| ■パッケージ画像 | |||||||||||||||
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| ■関連商品・書籍 | |||||||||||||||
