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マッスルボマー
MUSCLE BOMBER
THE BODY EXPLOSION |
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2D対戦格闘ゲーム/プロレスリングアクションゲーム |
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CPS I |
開発:カプコン |
推奨度:− |
稼働:1993/07/13 |
− |
AC基板 |
販売:カプコン |
入手度:− |
定価:−円 |
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TOWNS |
開発:カプコン |
推奨度:− |
発売:1993/11/?? |
− |
CD-ROM |
販売:カプコン |
入手度:− |
定価:−円 |
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SFC |
開発:カプコン |
推奨度:− |
発売:1994/03/30 |
amazon通販 |
カートリッジ |
販売:カプコン |
入手度:B |
定価:9,800円 |
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(C) CAPCOM CO., LTD. 1993 |
■私的レビュー/プレイ時間:やや長時間 |
1993年にカプコンより発売された、プロレスアクションゲーム。格闘ゲームというより、プロレスリング・スポーツゲームに分類されるタイトルです。キャラクターデザインに「北斗の拳」などで有名な「原
哲夫」氏を起用。同社の人気タイトル「ファイナルファイト」シリーズからマイク・"マッチョ"・ハガー市長がプレイヤーキャラクターとして登場していることでも話題となりました。
海外発売名は「Saturday Night Slam Masters(サタデーナイトスラムマスターズ)」で、Genesis(海外版メガドライブ)等で発売されています。
基本操作はレバー8方向+3ボタン「アタック」、「ジャンプ」、「フォール(アピール)」と極めてシンプル。2D格闘アクションでありながら、左右の移動以外に、奥行きが存在する形式となっており、横スクロール・ベルトフロアタイプのアクションゲーム「ファイナルファイト」のシステムを、対戦格闘用にアレンジしたようなゲーム性となっています。
・ジャンプがボタン形式であること。
・リング内外に登場する、凶器などのアイテムが利用できる。
・防御のシステムがない為に相手の攻撃は上下移動等をしてかわす必要がある。
・・・以上の特徴も、ファイナルファイト譲り。
操作自体は単純で、気軽に遊ぶことが出来ますが、少し本気になって研究しようとすると、これが慣れるまで意外と難しいという印象はあります。
ルールは完全にプロレスに準拠しており、体力ゲージがゼロになっても勝負は終わりません。フォールでスリーカウントを取るか、極め技などでギブアップを奪う必要があります。残りの体力ゲージが多ければ多いほど、フォールを返されたり、ギブアップが取れないシステムになっているため、まずは相手の体力ゲージを減らし、頃合を見計らってとどめ(フォール
or 極め技)を仕掛けるといった具合です。
コーナーポストに上ったり、リングのロープを使った戦い方が出来るなど、プロレスならではのアクションは勿論搭載。シングルであれば、場外乱闘を楽しむことも出来ます。対戦前には入場の演出があったり、ゲーム中で使用されている音楽が全体的に勇ましいのも、プロレスらしさがあって非常に高感度が高いです。
4人まで同時に戦うことが出来る「タッグマッチ」も面白いですし、プロレス&格闘ゲーム好きの方であれば楽しめる一本。アーケードでは本作の5ヶ月ほど後に、タッグマッチに特化したバージョンアップ版「マッスルボマーDUO -HEAT UP WARRIORS-」が稼動しています。
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■関連グッズ |
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マッスルボマー CDアルバム
発売:1993/09/17
価格:1,456円
販売:ポニーキャニオン
型番:PCCB-136
仕様:CD1枚組
収録:VOICE COLLECTION
収録:S.E. COLLECTION |
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■関連商品 |
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