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パワーアスリート
POWER ATHLETE |
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2D対戦格闘ゲーム/育成要素 |
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メガドライブ |
開発:カネコ |
推奨度:− |
発売:1992/11/20 |
amazon販売 |
カートリッジ |
販売:カネコ |
入手度:C |
定価:8,500円 |
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SFC |
開発:カネコ |
推奨度:− |
発売:1992/11/27 |
amazon販売 |
カートリッジ |
販売:カネコ |
入手度:B |
定価:8,500円 |
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(C) KANEKO 1992 |
■私的レビュー/プレイ時間:かなり短時間 |
マニアの中では大評判の「KANEKO」がリリースした2D格闘ゲーム。1992年という時代の割に、非常に綺麗なグラフィックが印象に強いです。キャラクターグラフィック、戦闘時のドットキャラ、背景など、相当なレベルのグラフィックですね。
しかし、ゲームとしての評価は厳しいものになります。見た目は普通の格闘ゲームなのですが、中身は育成重視の格闘家育成ゲーム。1Pモードにおいては、主人公のジョー(JOE)しか扱うことが出来ず、ひたすら闘いを繰り返してキャラを育てます。パワー系に勝つとパワーが、スピード系に勝つとスピードが、という具合で、徐々に能力が上がっていきます。育てたキャラデータはパスワード形式で保存できます。
2Pプレイモードであれば、全10キャラと対戦できる、普通の格闘ゲームになります。しかし、主人公キャラ以外を使っての、CPU戦が出来ないのは痛いですね。
操作性もあまり良くありません。キャラクターの動きがぎこちなく、思ったように動いてくれません。そもそも主人公の必殺技が、たった二つしかないのにも関わらず、それがコマンド被りになっているってどういうことでしょう?
気孔拳 ←→+PK同時押し
スーパーノヴァ →+PK同時押し
・・・これでコマンド受け付けがアバウトときているので、スーパーノヴァばかりが暴発しやすく、まともな闘いにならないこともしばしば。これだけで充分「ストレスもの」です。また、フィールドに奥行きがあったり、ジャンプもレバー上方向ではなくて、ボタン押しという特徴もあるのですが、どちらも操作性の悪さで、まったく面白さに活かされていません。格闘ゲームとしては落第点。キャラが強くなってくれば少しは面白いかもしれませんが、それまでに諦めが先行してしまう可能性が大かと(汗)。
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