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〜制服伝説〜
プリティー.ファイターX |
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2D対戦格闘ゲーム/ギャルゲー |
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SS |
開発:ソル |
推奨度:− |
発売:1995/06/16 |
amazon販売 |
CD-ROM |
販売:イマジニア |
入手度:C |
定価:7,800円 |
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(C) 1995 IMAGINEER CO., LTD. |
■私的レビュー/プレイ時間:やや短時間 |
スーパーファミコン版の評価が、個人的にはわりと良かった「プリティファイター」のセガ・サターン版です。前作8人だったものから、4人追加で総計12キャラ。32Bit機でのリリースだったので、わりと期待していたのですが・・・残念な完成度でした。
一番致命的なのが、操作性の悪さ。コマンド受け付けが妙にアバウトで、思い通りの操作ができません。本来そんなに難しくないであろう、連続技さえままならないこともしばしば。その為、爽快感を大きく損なっています。
キャラクターの動きも大幅にレベルダウン。グラフィックの一枚一枚は確かに綺麗なのですが、動きがカクカク。明らかに枚数が少な過ぎです。良くある実写格闘ゲームのような独特の動きになってしまっていまして、それをアニメーションイラストでやられてしまう為、見た目の違和感はどうしても拭えません。背景などのグラフィックは綺麗になっている分、勿体無い気がしますね。
前作に引き続き、徹底された混沌振りは健在。相変わらず良く分からないお笑い要素がふんだんに盛り込まれています。特にキャラクター選択後に挿入されるショートアニメは、全キャラ馬鹿馬鹿しすぎて、かえって良いです。見ているだけで恥ずかしくなってくる、あの感覚こそが「プリティファイター」の醍醐味だと自分に言い聞かせられるぐらいにプレイヤーの脳内もカオス化してきます。
・・・これらは全て製作者側の作戦なのでしょうか・・・。
ちなみに、全キャラクター「色(いろ)」にちなんだキャラクター設定がされていることには気付かれましたでしょうか。白鳥クリスは白衣を纏い、青木マリンは青セーラー。赤坂樹里は赤ボディコンで、紺野警子は紺の婦警服。細かなところに凝っているキャラクターセンスには、ある意味脱帽です(笑)。
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■裏技 |
SS版オリジナルキャラ、シスター「マリア」使用方法
ストーリーモード選択時にX・Y・Zボタンを押したまま、スタートボタンで選択。ストーリーモードでマリア使用可能。
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■小ネタ |
どのキャラクターも「色」に関連した名前となっており、服装も全て名前に準じたカラーがベースとなっています。
キャラクター |
服装 |
青木 真琳 |
青のセーラー服 |
白鳥 クリス |
白の看護服 |
赤坂 樹里 |
赤のボディコン |
紺野 警子 |
紺の警察服 |
黄織 涼子 |
黄の着物 |
緑川 みなみ |
緑のブレザー |
桃山 愛 |
桃色の体操服 |
山吹 柔 |
山吹色の柔道着 |
土屋 登喜子(X) |
土色のウェイトレスコスチューム |
紫崎 空美(X) |
紫のスチュワーデス制服 |
水上 静(X) |
水色の白衣 |
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■関連商品 |
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