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ろくでなしBLUES
対決!東京四天王 |
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2D対戦格闘ゲーム/原作付きゲーム |
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SFC |
開発:不明 |
推奨度:− |
発売:1994/04/15 |
amazon販売 |
カートリッジ |
販売:バンダイ |
入手度:B |
定価:9,800円 |
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ろくでなしBLUES (C) 1994 BANDAI MADE IN JAPAN |
■私的レビュー/プレイ時間:かなり短時間 |
有名な原作を持つ、BANDAIからリリースされたスーパーファミコン用格闘ゲームです。1994年の発売なので、SFC格闘としては、だいぶ後期の発売。
ただ、格闘ゲームとしての評価はやや低めです。キャラクターが非常に小さく、しかも動きも良くありません。操作性も落第点。ボタンレスポンスはともかく、キーレスポンスが悪く、操作はやや難解。トロトロした時間の流れの遅さも加わって、ストレスも溜ります。
ゲーム性はかなり低く、爽快感もあまりありません。連続技という概念があまり無く、ただひたすらに、単発攻撃をペチペチと当て合う印象がありますね。投げはありますが、間合いの狭いものが多く、通常技で潰されやすいです。結局、お互いリーチの長い攻撃を当てあうことになってしまうので、やや戦闘が単調かもしれません。
防御システムとして、避け(回避)動作システムが採用されています。L、Rを同時に押すことによって無敵時間が発生し、相手の攻撃をかわすことが出来ます。その上、すべてのキャラが、回避中にXボタンを押すことによって、避け投げをすることが可能。上記に記載した通り、単調なゲームであるにも関わらず、こうした比較的高度なシステムが採用されているのが、ややミスマッチの感が否めません。
アドベンチャーパートは大変に長いです。会話モードのみならず、移動パートもあり、ストーリーも長め。長いアドベンチャーゲームをプレイしていて、たまに格闘シーンが入る・・・という具合です。格闘ゲームが遊びたくて購入した方には、ややツライでしょう。
ただ、必殺技の演出に愉快なモノや、原作を忠実に再現するモノもあり、キャラクターの個性はしっかり確立されていますので、キャラクターゲームとしては優秀です。そういう意味では、良くも悪くも原作ファン向け。格闘ゲームだと思って購入してはいけないのかもしれません。半分アドベンチャーゲームであると、納得した上で購入しましょう。
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