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SCRAMBLE EGG
スクランブル エッグ |
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2Dミニキャラ格闘ゲーム/同人ソフト |
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PC-98 |
開発:ORE-SOFT |
推奨度:− |
発行:1993/??/?? |
FD:1枚 |
頒布:ORE-SOFT |
入手度:− |
定価:1,000円 |
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(C) 1993 ORE-SOFT |
■私的レビュー/プレイ時間:かなり長時間 |
同人サークル「ORE-SOFT」からリリースされた、当時珍しいPC-98用の同人格闘ゲーム。当時発売されていた、パソコンゲーム雑誌「テクノポリス」の紹介記事を読んで、すぐに通販を申し込んでしまいました。「EGG」の名の通り、卵のような、まるっこいロボットが対戦を繰り広げます。
サークル自ら「アクションゲームの命は動き!」と掲げていらっしゃるだけあって、PC-98なのに良い動きです。操作としては、当時メジャーな2ボタン制。弱(パンチ系)攻撃・強(キック系)攻撃の二種類。ミニキャラなので、リーチが短く、独特の間合いの取り方が必要になります。
軽快なサウンドが印象強く、今でも口ずさむことができます。ゲーム全体の独特のノリが良いですね。
CPU戦では5人の相手を勝ち抜いていきます。5人といっても、キャラクター自体、性能は一緒。基本通常技に加えて、投げ技。そして必殺技として飛び道具(パワーブリット)と高速体当たり(ダッシュアタック)といったところですね。CPUは、ダッシュアタックをメインに使ってくる相手や、パワーブリットをメインに使ってくる相手など、思考ルーチンが異なりますので、戦い方に工夫が必要。同じキャラでも、全然戦い方が違うので、思ったより飽きが来ません。対戦前のロボット同士の会話も、面白いですね。何だか武闘家で荒っぽい口調なのに、妙なところで礼儀正しかったり(笑)。
勿論、対戦も面白いです。皆でキーボードをカタカタ言わせながら、対戦に熱中した記憶が。・・・1キャラしかいない為、「キャラバランス」といったものとは無縁なので、ある意味では対戦に向いているのかもしれません?
本格的な格闘ゲームにはとても及びませんが、ミニゲーム的な存在としてはかなりのレベルだと思います。
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