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そのひぐらしのなく頃にVS東方UNIVERSE イベント版 |  |
| 2D対戦格闘ゲーム／同人実写格闘ゲーム／2D格闘ツクール2nd.作品 | ||
| Windows | 開発：青春18金魚 | 推奨度：− | 発行：2009/12/30 |
| CD-ROM | 頒布：青春18金魚 | 入手度：− | 頒価：500円 |
| ■サークルリンク ■そのひぐらしのなく頃にVS東方UNIVERSE |
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| ■ゲーム概要 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 同人サークル「青春18金魚」が発行した、実写2D対戦型格闘ゲームでアスキー 2D格闘ツクール 2nd.作品。人気同人作品「ひぐらしのなく頃に」、「東方Project」の2作品をパロディ化し、そのキャラクター達が激突するというコンセプト。両作品共に女性キャラクターが多いながらも、それを全て男性キャストで再現しようとした、ある意味恐ろしく無謀な作品。オープニングムービー、ストーリームービーも配信されており、そのネタとしての完成度は高い。 コミックマーケット77にて頒布が開始されたイベント版で、その後「博麗霊夢」や「アリス・マーガトロイド」等が追加参戦する本編を控えている。 |
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| ■ゲームシステム | ||||||||||||||||||||||||||||
| 操作はレバー8方向＋「弱攻撃」、「中攻撃」、「強攻撃」、「ステップ」の4ボタン式。基本操作は以下を御覧下さい。 搭載されているシステム ▽技ゲージ 攻撃を当てる、攻撃を受けるとゲージが上昇。特殊動作や強力な必殺技を発動させる為に必要なゲージで、各キャラクター最大ストックは3本まで。 ▽アルティメットゲージ アルティメットアタックを発動するのに必要なゲージ。自動で回復してき、ゲージが満タンになると、再び使用出来る状態となります。 ▽ガードキャンセル攻撃 ・そのひぐらしキャラ 【仕切り直し】 立ちガードorしゃがみガード中、攻撃ボタン＋ステップで発動（技ゲージ1本消費） ・東方キャラ 【食らいボム】 地上仰け反り中、攻撃ボタン＋ステップ（技ゲージ2本消費） ▽アルティメットアタック 中攻撃＋強攻撃（アルティメットアタックゲージ消費） ▽必勝奥義／スペルカード 技ゲージ1本を消費し、特定のコマンドで必殺技よりも強力な技を発動します。 ▽最終奥義／ラストワード 体力1/4以下の時に特定のコマンドで発動できる超強力な技。技ゲージを3本消費します。 |
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| ■私的レビュー／プレイ時間：短時間 | ||||||||||||||||||||||||||||
| アスキー 2D格闘ツクール 2nd.で作成された、同人の実写格闘ゲーム。題名の通り、人気同人作品「ひぐらしのなく頃に」、「東方Project」の2作品を題材にパロディした作品となっており、まずはそのパッケージ画像に吹き出してしまうでしょう。そもそもアニメやゲームのキャラクターを実写にすると、イメージが乖離してしまうことが多いのですが、本作は女性キャラクターも男性が演じることによって、その「確信犯」振りを徹底して誇示しています。キャラクター設定、キャラクターグラフィック、キャラクターの動き、全てがコミカルでユニーク。遊び心満載のゲームの雰囲気は、個人的に大好きです。後はゲーム中にも音声が入っていれば、ある意味パーフェクトだったのですが…。 一般的な実写格闘ゲームと比較すると、アニメーションパターンは多いとは言えませんが、一枚一枚のモーションカットに強烈なインパクトが存在。そして特定のモーション（ダッシュやステップ等）になると、急に気持ち悪いぐらいにスムーズに動き出したりするなど、そのギャップが妙な面白みを引き出しています。 ゲームスピードは比較的ゆったりとしており、格闘ゲーム初心者の方でも普通に楽しめる難易度になっています。 しかし一見シンプルで、取り付きやすい仕様となっているように見えて、格闘ゲームマニアの方が掘り下げてプレイしようとすれば意外に奥深く遊べるのもポイントの一つ。このゲームの特徴的な操作「ステップ」は、主に相手の攻撃を避けたり、背後に回ったりという用途に使用するのですが、「ステップキャンセル」の存在により攻撃に幅を持たせる手段としても活用が可能に。更にステップジャンプを駆使するようになってくると、急にゲームスピードも上がってきて、独特の駆け引きを楽しむことが出来るようになります。 「そのひぐらしキャラ」と「東方ユニバースキャラ」の違いのひとつとして「ガードキャンセル攻撃」があります。そのひぐらしキャラは「仕切り直し」、東方ユニバースキャラは「食らいボム」とそれぞれ名付けられているのですが、どちらも性能として大きな差異はなく、結果ゲージを2本消費してしまう東方キャラクターのほうが不利という仕様に。しかしキャラの基本性能など、別の部分でアドバンテージを持たせて、バランスを取っているように思えます。その他、通常ゲージを1本消費する「ステップジャンプ」を、ミスティアはゲージを消費しないで発動出来るなど、細かなところでキャラクターの個性を持たせた工夫が見られます。 ネタでガッツリ笑ったあとは、実写格闘ゲームでガッツリ遊ぶ。一粒で二度美味しい同人格闘ゲーム。 「違う、こいつは俺の沙都子じゃない！」 「節子！それ沙都子とちゃう！沙吐子や！」 プレイヤーが原作に、特定の好きなキャラクターが存在し、そのキャラクターが本作に登場していれば、その該当キャラクターに軽く殺意を覚えることは必定です（笑）。 |
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| ■登場キャラクター | ||||||||||||||||||||||||||||
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| ■基本操作 | ||||||||||||||||||||||||||||
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| ■関連ソフト | ||||||||||||||||||||||||||||
| ■関連書籍 | ||||||||||||||||||||||||||||
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