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テイルズ オブ バーサス
TALES OF VS. |
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3D格闘ゲーム/3D対戦型格闘アクションゲーム/4人同時対戦可能 |
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(C) いのまた むつみ (C) 藤島康介 (C)
1994-2009
NBGI |
■レビュー執筆:千五百秋 様 |
2009年8月6日にバンダイナムコゲームスから発売された「テイルズ」シリーズの対戦型格闘アクションゲーム。開発は「幽遊白書
FOREVER」や「ONEPIECE GEARSPIRIT」を製作した株式会社マトリックスです。
登場キャラクターは、テイルズオブシリーズ全てから選出されており、「テイルズ オブ ファンタジア」、「デスティニー」、「デスティニー2」、「エターニア」、「シンフォニア&ラタトスクの騎士」、「リバース」、「レジェンディア」、「ジ アビス」、「テンペスト」、「イノセンス」、「ヴェスペリア」、「ハーツ」と、全13作品、合計35人が登場します。そうは言っても、全ての作品から主人公とヒロインが登場するのではなく、一部の作品にだけ限り、主人公のみであったり、主人公以外が出場していたりと、若干の作品贔屓が見受けられます。
操作はレバー8方向+「通常攻撃」、「術技」、「防御」、「アイテム使用」の4ボタン式。基本操作の詳細は以下をご覧下さい。
バトルは基本、2対2や1対3といったバトルロイヤル形式で行なわれ、過去作品の戦闘システム「リニアモーションバトル」を採用し、二次元軸上で術技を合わせたコンボを組み上げます。また、元の作品がRPGである為か、登場キャラクター全てを育成する要素が入っており、それらを上手く応用する事で、通常攻撃の硬直をキャンセルする「ステップキャンセル」や特技と特技、奥義と奥義をキャンセルし、繋げる「キャンセラー」等、育てれば育てる分だけ、システムが格闘ゲームに近くなります。
ただ、そう言った格闘ゲームの様なシステムがある反面、育成により攻撃力を高め、キャンセラーの複合コンボによって、ループコンボや即死コンボを作り出せるのが難点。ですが、元々四人同時の対戦ゲームなので、ループコンボは他の相手やパートナーに邪魔される事が在りますし、ループ阻止の為に「オーバーリミッツ」や「オーバーリミッツキャンセル」等が存在しているので、回避は可能になっています。
全体的に見て、少し不安定な面が在りますが、四人対戦の醍醐味は「思い通りには動けない」ですから、それらを踏まえて遊んでしまえば、十分に楽しめるゲームです。
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■基本操作 |
操作 |
行動 |
十字キー |
カーソル or キャラの移動 |
↑or↓を素早く2回押す |
床抜け |
ジャンプ中↑ |
エリアルジャンプ
空中でもう一度ジャンプする |
○ボタン |
通常攻撃
コンボの回数はキャラクターによって変化 |
×ボタン |
術技
通常攻撃から繋げることが出来る
基本は通常攻撃 → 特技 → 秘技 → 奥義 |
□ボタン |
物理防御 or 受身
吹き飛ばされ中、十字キーを組み合わせるとその方向へ受身 |
□+↓ |
マジックガード
魔術防御は押している間継続 |
△ボタン |
アイテム使用 |
L ボタン |
画面の遠近切り替え |
R ボタン |
ターゲット変更 |
L+R ボタン |
OVLゲージが溜まっていない時では挑発
OVLゲージとTPが回復する
OVLゲージが満タンの時ではオーバーリミッツを発動 |
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■パッケージ画像 |
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テイルズ オブ バーサス
機種:プレイステーションポータブル
種類:アクション
価格:5,200円
発売:2009年08月06日
販売:バンダイナムコ
ASIN:B0025VKAH0
CERO:A(全年齢)
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■通販情報 |
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