鉄拳4
TEKKEN 4
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3D対戦格闘ゲーム/3D格闘アクション
System246 開発:ナムコ 推奨度:− 稼働:2001/08/??
AC基板 販売:ナムコ 入手度:− 定価:−円
SYSTEM246 (システム246) 基板
PS2 開発:ナムコ 推奨度:− 発売:2002/03/28 amazon通販
DVD-ROM 販売:ナムコ 入手度:− 定価:6,800円
鉄拳4 プレイステーション2版
PS2 開発:ナムコ 推奨度:− 発売:2003/04/03 amazon通販
DVD-ROM 販売:ナムコ 入手度:− 定価:2,980円
鉄拳4 PlayStation 2 the Best
PS2 開発:ナムコ 推奨度:− 発売:2004/11/03 amazon通販
DVD-ROM 販売:ナムコ 入手度:− 定価:2,800円
鉄拳4 PlayStation 2 the Best
公式リンク
鉄拳4 キャラクターセレクト画面
スティーブのパンチがクリスティにヒット
シャオユウの強力な攻撃が障害物へと叩きつける
(C) 1994 1995 1996 1999 2001 NAMCO CO LTD., ALL RIGHTS RESERVED.
■ゲーム概要
 ナムコの人気3D対戦型格闘ゲーム「鉄拳」シリーズの正統派続編で、ナンバリング4作品目。アーケード版はSYSTEM246基板を採用。コンシューマではプレイステーション2へ移植された。空中コンボの難易度が上がり、強力な連続技が抑え目になっているほか、「壁」や「壁コンボ」、「ポジションチェンジ」、「アンジュレーション(地形の高低差)」など新しい要素が多数導入されている。

■ゲームシステム
 操作はレバー8方向+「左パンチ」、「右パンチ」、「左キック」、「右キック」の4ボタン式。基本操作は以下を参照

■ゲームシステム
▼攻撃の種類
・上段攻撃
 立っている相手にヒットする。相手がしゃがんでいると当たらず、立ちガードされているとダメージを与えられない。ジャンプして飛び込んでくる相手にもヒットさせることができる。
・中段攻撃
 立っている相手としゃがんでいる相手の両方にヒットする。立ちガードをされていると、ダメージを与えられない。空中に浮かんでいる相手にもヒットさせることができる。
・下段攻撃
 立っている相手としゃがんでいる相手の両方にヒットする。しゃがみガードをされているとダメージを与えられないほか、ジャンプで避けられることもある。

▼アンジュレーション(段差)
 地形の高低差(段差)により、平地であればヒットするはずの攻撃がヒットしなかったり、逆にヒットしないはずの攻撃がヒットしたりする。大抵の場合、相手より高い位置にいるときは追い打ち攻撃を当てにくく、相手より低い位置にいるときは追い打ちを当てやすくなる。

攻撃のヒット・回避
▼ポジションチェンジ
 相手を押して位置関係を替える技。方向キーと組み合わせで相手を押す方向が変わる。ポジションチェンジ自体は相手にダメージを与えることが出来ないが、壁際に追い詰められたときなどに、相手の追撃をかわしたり、逆に相手を壁際に追い詰めたりするのに有効。
▼ガード不能技
 各キャラクターには、特定のコマンドを入れるとガードすることができない必殺技を出すことができる。
▼クリーンヒット
 技が相手に深く当たると、クリーンヒットとなり、通常の技より大きなダメージを与えられる。ただし、全ての技がクリーンヒットするわけではなく、各キャラクターのクリーンヒット対応技(可能な技)を至近距離で当てなくてはならない。
▼カウンターヒット
 相手が打撃技を仕掛けてきたときに打撃技で迎え撃つと、カウンターヒットとなり、通常よりも大きなダメージを与えることができる。カウンターヒットが決まると、相手がダウンしたり、よろけたりするので、その後の攻撃をつなげやすくなる。
▼投げ抜け
 相手の投げにつかまった瞬間にタイミングよくボタンを押すと、投げ技から抜けることができる。なお、背面投げから抜けることはできない。
▼返し技
 キャラクターの中には、相手が仕掛けてきたときに、その攻撃をかわすと同時に、反撃技を繰り出すことができるものがいる。ただし、かわせる技は一部を除く上・中段攻撃のみで、タイミングによっては失敗することもある。
▼上・中段さばき
 一部のキャラクターのみ、相手の上・中段攻撃を受け流すことができる。これに成功すると相手の隙をついて、すばやく攻撃を仕掛けることができる。
▼下段さばき
 すべてのキャラクターが使用可能なさばき。タイミングよく方向キーを入れると、下段攻撃を受け流すことができ、成功すると相手に隙をつくることができる。

■私的レビュー/プレイ時間:短時間
 ナムコの代表作「鉄拳」シリーズの第4作品目。グラフィックは引き続き、非常に美麗で、シリーズの特徴である滑らかなモーションも健在。操作性の高さも継承されており、ゲームとしての完成度は非常に高いです。従来のナンバリングでは、連続技・コンボが非常に強く、それこそ一度浮かされてしまったら「オシマイ」のイメージがありましたが、本作ではその部分を大々的に修正。浮きの時間が短縮され、強力な空中コンボが成立し難くなりました。その分、読み合いの要素が強くなり、駆け引きの回数が増えました。反面、連続技の弱体化により、爽快感がやや削がれた形式となり、一部の鉄拳ゲーマーからは厳しい評価を受けた作品と言えるかもしれません。
 確かに、鉄拳シリーズの中ではやや異色な存在ではあるかと思われますが、個人的にはこのバランスも好きでした。コンシューマでは、プレイステーション2において、二度も廉価版(Best版)が発売されていますので、格闘ゲーマーであれば是非抑えておきたい作品だと思います。

■裏技・小ネタ
シャオユウは特定条件を満たすと、△で選ぶと制服バージョン、○で選ぶとミハルになる

▼隠しキャラ出現方法
各ゲームモードを同じキャラを使わずにクリアーしていく。クリアするごとに、下記のキャラクターが使用可能となる。
 1回目 風間 仁
 2回目 ヴァイオレット
 3回目 ニーナ
 4回目 レイ
 5回目 ブライアン
 6回目 ジュリア
 7回目 クマ&パンダ
 8回目 平八
 9回目 コンボット

▼コンパチキャラクターについて
・エディ・ゴルド使用方法
 クリスティでストーリーモードをクリア後に、クリスティを△で選択する。性能はクリスティと同じ。
・制服シャオユウ使用方法
 シャオユウでストーリーモードをクリア後に、シャオユウを△で選択する。性能は同じ。
・ヒラノ ミハル使用方法
 シャオユウでストーリーモードをクリア後に、シャオユウを○で選択する。性能はシャオユウと同じ。

■プレイ動画
■基本操作
行動 操作 行動 操作
左パンチ □ボタン 走る or 押しっぱなし
右パンチ △ボタン タックル 3歩以上走って相手にぶつかる
左キック ×ボタン ガード不能タックル 4歩以上走って相手にぶつかる
右キック ○ボタン ランチョップ 3歩以上走って□+△ボタン
前進 ダッシュスライディング 3歩以上走って○ボタン
後退 ボタン受け身 × or ○で手前側、□ or △で奥側
しゃがみ レバー受け身 で後転、でクイック受け身
しゃがみ前進 壁受け身 × or ○で手前側、□ or △で奥側
ジャンプ 基本投げ ○+△ or ○+△
小ジャンプ みじかく 入れ替えポジションチェンジ □+× or □+×+
横移動手前側 奥方向ポジションチェンジ □+×+
横移動奥側 手前ポジションチェンジ □+×+
ステップイン 押し込みポジションチェンジ □+×+
ステップアウト ポジションチェンジ抜け 相手が仕掛けた瞬間に□ボタン
投げ抜け 返し技 相手の攻撃に合わせて△+○
左右投げ投げ抜け □ or △ 返し技 相手の攻撃に合わせて□+×
踏みつけ攻撃 4歩以上走る 上・中段さばき △+□ or ○+×
ダウン攻撃 下段さばき 相手の下段攻撃に合わせて
※表記はプレイステーション2版準拠
■登場キャラクター
キャラ名 声優 キャラ名 声優
三島 一八 篠原 まさのり スティーブ・フォックス ギデオン・エメリー
クレイグ・マードック ウォルター・ロバーツ クリスティ・モンティロ 不明
ポール・フェニックス エリック・ケルソー マーシャル・ロウ 不明
凌 暁雨(リン・シャオユウ) 冬馬 由美 キング 不明
花郎(ファラン) 森川 智之 吉光 関 智一
風間 仁 千葉 一伸 ヴァイオレット 不明
ニーナ・ウィリアムズ リーソル・ウィルカーソン レイ・ウーロン 石丸 博也
ジュリア・チャン 鶴 ひろみ ブライアン・フューリー デビット・シャフリ
クマ(パンダ) 不明 コンボット 不明
ボスキャラクター 三島平八 郷里 大輔
キャラクター別モデリング 美晴→暁雨 エディ→クリスティ
平野美晴 藤巻 恵理子 エディ・ゴルド ロジャー・グレイグ・スミス
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