ツインゴッデス
TWIN GODDESSES
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2D対戦格闘ゲーム/実写+アニメーション
開発:PolyGramK.K. 推奨度:− 発売:1994/12/22 amazon販売
販売:PolyGramK.K. 入手度:C 定価:7,800円
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(C) POLYGRAM 1994
■私的レビュー/プレイ時間:やや短時間
 表紙からして、なんだかモノ凄いことになっているプレイステーション用格闘ゲームです。実写キャラとアニメキャラの二種類が混在する変わった作品ですね。・・・とにかくその表紙や題名、独特の雰囲気などが「ダメダメ」感を存分に漂わせています。
 しかし、ゲームそのものの完成度は、なかなかに高いです。少なくとも従来の格闘ゲーム並みのクオリティは誇っています。派手な連続技や、豪快な演出こそないものの、操作性やゲームバランスはかなり無難な仕上がりですね。プレイしていて面白いです。

 ストーリーモードは、ゼウスの加護を受けた姉妹の一人を選んで戦います。特徴は下記の通り。
・姉・ニーナ
 溜め技・必殺技重視系 HPが高めになっていて、パワーキャラ
・妹・シリン
 コマンド技・魔法重視系 MPが高めになっていて、スピードキャラ


左が妹のシリン、右が姉のニーナ

 システムとしては、通常技・必殺技に加えて、魔法攻撃があります。魔法を使うとMPを消費し、MPが無くなると当然魔法は使えなくなります。魔法の使いどころを意識しなければいけないので、それなりに戦略が必要になりますね。
 また最大の特徴としてショップがあります。戦闘で使える攻撃・回復アイテムや、最大HP・最大MPを増やすアイテムなど、さまざまなアイテムが取り揃えてあります。アイテムは最大9つまでストックできるので、必要と思われるものは複数買い置きしておきましょう。

 実写キャラと、必要以上にアニメ声のサンプリングとのギャップが、ある意味凄いです。そして、アニメキャラの仕上がりはかなり良いと思います。特に四精霊は個性的でクオリティが高いですね。
 ゲーム中、つっこみどころが随所にありますが、特に最後の実写ムービーエンディングは何とも言えず「イタサ」爆発です。・・・見ていて恥ずかしい(笑)。しかし、この独特の雰囲気が好きなマニアの方もいらっしゃるようです。キワモノ好きの方は是非どうぞ、という作品ですね。


オープニングも、実写とアニメの合成です。
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