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電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム VIRTUAL ON ORATORIO TANGRAM |
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| 3D格闘＋シューティングゲーム／ロボットアクション | ||
| MODEL3 | 開発：セガ | 推奨度：− | 稼働：1998/03/20? | − |
| AC基板 | 販売：セガ | 入手度：− | 定価：−円 | |
| ※ver5.2 | ||||
| MODEL3 | 開発：セガ | 推奨度：− | 発売：1999/12/03? | − |
| AC基板 | 販売：セガ | 入手度：− | 定価：−円 | |
| ※ver5.4 | ||||
| DC | 開発：セガ | 推奨度：− | 稼動：1999/12/09 | amazon販売 |
| GD-ROM | 販売：セガ | 入手度：B | 定価：5,800円 | |
| NAOMI | 開発：セガ | 推奨度：− | 稼働：2000/06/29 | − |
| AC基板 | 開発：セガ | 入手度：− | 定価：−円 | |
| ※ver5.66 | ||||
| ■公式リンク |
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| (C) SEGA ENTERPRISES,LTD.,1998,1999CHARACTERS (C) SEGA ENTERPRISES,LTD/AUTOMUSS CHARACTER DESIGN KATOKI HAJIME |
| ■私的レビュー／プレイ時間：かなり長時間 |
| あの「バーチャロン」が大幅に改良を加えら、作成された理想的な続編。完成度は非常に高く、やり応えも十分あり、奥が深いです。しかし、あまりにも大幅に改良されすぎた為、システムがややこしく、なかなかに敷居の高い作品となってしまいました。。少しでも分かりやすく、システムその他を説明させて頂きます。 ●装甲とVアーマー 装甲は、言ってしまえば「体力」です。これが0になれば敗北。今作の注目は「Vアーマー」ですね。攻撃を「弾く」ものです。サイファーのバルカンなどは、どの機体でも大抵弾けますが、この数値が減っていればそれが不可能になります。当然、弾けない攻撃もありますが、この数値が高いと0.1%の装甲でも生きていられる事があります。 ●バーティカル・ターン ダッシュ中に方向を変えられる、というものです。ただし、90度までという制約つきですが。右に走っていたら、いきなり左には曲がれないといった感じです。しかし、これのおかげで回避の方法が大幅に広がったのは言うまでもありません。 ●空中ダッシュ ジャンプ上昇中に「方向＋ターボ」で空中ダッシュができます。上のバーティカル・ターンと一緒に駆使することによって、回避率を大幅に上げます。スペシネフ使いは地面スレスレの空中ダッシュが出来ないと、厳しいです。 ●ターボショット 要は、ターボボタンと同時にトリガーを引くことによって、全く別の技（？）が使えるのです。基本的には右ターボだと攻撃力が上がり、左ターボだとVアーマーを削る能力が高くなります。機体の個性を引き出しているものなので、有効に使いましょう。また、ターボボタンを押すため、ダッシュ中には出せません。左ターボ攻撃は近接時にも出す事は可能です。一方の右ターボ攻撃はというと、ガード不能という性能がついてきます。相手をふっ飛ばすので近接が苦手な人は、ふっ飛ばしてから逃げましょう（笑）。 ●クイックステップ 近接の話しをしたので、説明します。ダブルロックオン、つまり近接時ではこのクイックステップが出せます。やり方は・・・慣れるまで辛いです。「ターボボタンを押してから方向」という、ダッシュと逆のこと行います。グルグル廻って相手を霍乱可能。また、クイックステップと同時にトリガーを引くことによって「クイックステップ近接」が出せます。回り込んで放つので、ガードが弛み易く、近接戦闘では必須です。 ●ダッシュ近接 前回では出来なかった一閃（笑）が可能になりました。入力方法は前or斜め前ダッシュ中にレバー後に入れながらトリガー。旋回も交えて攻撃範囲をを広げると効果的です。相手が右にいれば右トリガーで左なら・・・ということです。センターは本当に真正面なので実戦には不向きになります。 ●急降下 ジャンプを頂点まで飛ぶと、攻撃も空中ダッシュもしないまま降りることになります。その時の、着地際というのは相手にとって絶好の機会。攻撃してくる事は必須です。しかし、降下している時にレバーを両方内側に入れることによって普段より早く降りることが出来ます。出来るだけ早く着地し、隙を無くしましょう。また、レバーを外側にやると更にゆっくり降りれます。これで相手のリズムを崩す事も可能ですが・・・上級者テクです。 ・・・基本的に追加されたシステムはこんなところです。あとは裏技的なもので「漕ぎ」や「モーションキャンセル」、その他特殊攻撃があります。このような形で進化を遂げた「バーチャロン」ですが、対戦バランスに、やや厳しいものがありました。壁に張り付いたままのスペシネフ等、システムを悪用した戦い方が可能なので、対戦者の互いのモラル（というよりマナー）が切実な問題になります。ゲームは楽しむためのモノですから、みんなで楽しくマナーを守ってプレイできると楽しいですよね。 ドリームキャスト版はかなり安価ですので、お勧めです。 |
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