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ダブルドラゴン
DOUBLE DRAGON |
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2D対戦格闘ゲーム/バトルアクションゲーム |
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MVS |
開発:テクノスジャパン |
推奨度:A |
稼働:1995/03/03 |
− |
AC基板 |
販売:SNK |
入手度:− |
定価:68,000円 |
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ネオジオ |
開発:テクノスジャパン |
推奨度:A |
発売:1995/03/31 |
amazon販売 |
カートリッジ |
販売:SNK |
入手度:B |
定価:29,800円 |
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NG-CD |
開発:テクノスジャパン |
推奨度:− |
発売:1995/06/02 |
amazon販売 |
CD-ROM |
販売:SNK |
入手度:B |
定価:7,800円 |
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PS |
開発:テクノスジャパン |
推奨度:C |
発売:1996/04/26 |
amazon販売 |
CD-ROM |
販売:アーバンプラント |
入手度:C |
定価:5,800円 |
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PS3/PSP |
開発:テクノスジャパン |
推奨度:− |
配信:2011/08/10 |
amazon通販 |
DL |
販売:ハムスター |
入手度:− |
定価:600円 |
ゲームアーカイブス |
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(C) 1995 TECHNOS JAPAN CORP. |
■私的レビュー/プレイ時間:やや長時間 |
人気横スクロールアクションゲーム「ダブルドラゴン(双截龍)」が、ネオジオで2D格闘ゲーム化された作品です。登場キャラクターには、主人公格のビリー・リー、ジミー・リーのリー兄弟は勿論、今まで助けられる役ばかりだった「マリアン」や、代表的な敵キャラである「アボボ」まで参戦して、シリーズ通してのファンとしては嬉しい限りでしょうか。
・・・個人的に、チン・セイメイや、柳生
乱蔵などが参戦してくれると嬉しかったのですが(笑)。
テクノスジャパン作品なだけあって、操作性は文句無し。コマンド受付はスムーズで、キャラクターも思ったように動きます。ゲームスピードは遅すぎもせず、速すぎもせず。難易度設定を「易しい」にすれば、初心者の方でも、遊べるゲームです。同世代のネオジオ作品と比べると、若干、グラフィックで劣りますが、ゲーム性には差し支えないので問題ないでしょう。
ボタン配置が少々変わっておりまして、以下の通り。
Aボタン/弱攻撃
Bボタン/中攻撃
Cボタン/強攻撃
Dボタン/特強攻撃
4ボタンが、攻撃力4段階に分かれていると言うのは、ある意味斬新かもしれません。覚えやすいという面でも良いですね。
良くある格闘ゲームのように、攻撃をしたり、行動する事でゲージが少しずつ上がっていき、ゲージが溜まると、超必殺技を繰り出す事が出来ます。このゲームの独特なのが、体力ゲージと、必殺技ゲージが兼用されているところです。ゲージを溜める必要があるのは、現在の残り体力ゲージ分ということになっていて、つまり、体力が減れば減るほど、ゲージが溜まりやすく、超必殺技を連発できる仕様になっています。超必殺技が強いキャラクターは、最後まで諦めず、逆転勝利を狙って戦えますね。この辺のゲームバランスは、個人的に結構好きです。ズームイン、ズームアウト機能が幅広く機能し、更に戦闘前に色々な演出が入るなど、細かなところもポイント高いですね。
ただ、ゲーム自体はわりと平凡なイメージ。さらに、龍神拳も、爆魔龍神脚もなく、ダブルドラゴン「らしくない」作品である事は否めません。「ダブルドラゴン」という先入観を無くした上でも、総合的には「非常に無難な作り」という印象のタイトルですね。悪い言い方をすると個性が薄い作品でしょうか・・・。
なお、ダブルドラゴンの2D格闘ゲーム化においては、海外のみで発売されたSNES(海外版SFC)ソフトDOUBLE DRAGON X THE SHADOW FALLSといったものもあるので、合わせてご閲覧ください。
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