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フォースファイブ
FORCE FIVE |
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3D対戦格闘ゲーム/お蔵入りタイトル |
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ATOMIS WAVE |
開発:アンカー |
推奨度:− |
稼働:お蔵入り |
AC基板 |
販売:サミー |
入手度:− |
定価:お蔵入り |
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(C) Sammy/Anchor Entertainment Inc. All Rights
Reserved. |
■私的レビュー/プレイ時間:ロケテストプレイ |
AW-NET対応で2004年春稼動予定となっていましたが、残念ながらお蔵入りになってしまった作品。個性豊かな10人のキャラクターが登場する3D対戦格闘で、サミーの新基板「アトミスウェイブ」の作品の一つとして、各アミューズメント関連イベントに出展。
操作性は安定していて、コマンド受け付けもスムーズ。ボタンレスポンスが気持ちよく、コンボも爽快に決めることが出来、ゲームそのものの完成度は高いです。
相手の動きを読み切れば、残りの体力にかかわらず一瞬で逆転K.O.を奪うことも可能なほどに、カウンター攻撃の威力が高いのが特徴の一つ。また全キャラクターに「フォース」を使った飛び道具系の必殺技が用意されており、普通の3D格闘ゲームとは一線を画しています。技が決まるタイミングで回り込んでくるカメラワークも絶妙で個人的にはお気に入り。
しかし時代の流れは残酷で、同時代の他3D格闘ゲームに比べ、グラフィッククオリティがやや劣ることと、イマイチゲームとしての華やかさに欠けるためか、お蔵入りタイトルに。その後、アトラティーバから発売されたお色気要素搭載の格闘ゲーム「仁義ストーム The Arcade」に生まれ変わった模様。フォースファイブのキャラクターグラフィックのテクスチャが張替えられ、パッケージは仁義ストームでも、ゲーム性そのものはフォースファイブというもの。結果的に、フォースファイブは世に出ることなく、仁義ストームもあまり成功を収められたとは言えない形になってしまいましたが、3D格闘ゲームとしては独自性を確立しており、ゲーム性も良好。世間的にもう少し評価されても良い作品でした。
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