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仁義ストーム ジ・アーケード
JINGI STORM The Arcade |
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3D対戦型格闘ゲーム/対戦格闘 |
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NAOMI |
開発:悠紀エンタープライズ |
推奨度:− |
稼働:2006/09/20 |
GD-ROM |
販売:アトラティーバ・ジャパン |
入手度:− |
定価:188,000円 |
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(C) 2006 Atrativa Japan All Rights Reserved. |
■特徴 |
「男を殴って女を脱がす!」という強烈なインパクトのキャッチフレーズでアーケードに参入。アンカー開発「フォースファイブ」をベースに製作されたタイトルで、ロケテスト版「仁義ストーム」では脱衣要素が存在したが、製品版「仁義ストーム
The Arcade」ではアダルト要素が排除された。
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■レビュー執筆:蜜柑飛様 |
バーチャファイターの様にガード、パンチ、キックの3ボタンとレバーで構成される。また、他の3D対戦格闘ゲームと同じように軸移動もある。
このゲームは見た目のショボsシンプルさに比べてシステムが豊富である。
【ガード】
ガードはレバーを入れながらガードすることで前ガード、後ろガード、ノーマルガードと3つに分けられる。ノーマルガードについては他のゲームと同じなので割愛する。前ガードはストリートファイター3のブロッキングに近く、ガード硬直を軽減することができる代わりに、入力してしばらくしてからでないと再度ガードができなくなる。後ろガードは、ガード不能攻撃なども一部防ぐことができるが、ガード硬直が長いため反撃を入れることができない。
また、空中ガードもあるが空対空限定ガードであり、地上の相手の攻撃は一部を除きガードできない。ちなみにガード中に軸移動されて攻撃を受けると、角度次第でガードしている軸がずれ、その後は全攻撃がガード不能になるバグも存在する(軸移動を何度かすると現象は解除される)。
【仁義カウンター】
攻撃レベルの高い技に対して攻撃レベルの高い技でカウンターを当てると発生するシステム。このゲームの最も恐ろしいシステムであり、醍醐味ともいえる。仁義カウンターが発動すると、攻撃補正値が定数倍化される(中レベルカウンターの青仁義カウンターで200%、強レベルカウンターの黄仁義カウンターで300%)。
さらに、その補正値はその後のコンボにも引き継がれているので、仁義カウンター始動即死はよくある話である。いかに相手に高レベルの技を出させ、それをよけて高レベル技を当てられるかどうかが重要である。ちなみに出がかりに対してであれば投げでも仁義カウンターを起こせ、大抵9割を奪う。
【脱衣システム】
ロケテスト版でのみ採用されたシステム。これは、対戦中のスコア次第で勝利後に相手側のパートナーである女性がどこまで脱ぐか決まるシステムである。これが見たいがために夜集まったサラリーマン達によるロケテ時期のインカムは壮絶なものだった。
しかし、JAMMAの審査にて「さすがに脱ぐのはちょっと・・・」ということで却下されたようで、製品版では削除された。このシステムが導入されていれば今日の過疎には至らなかったのではないだろうか。
【特殊技】
ほとんどのキャラクターには弾速の遅い飛び道具がある。これにより、その飛び道具と、降り際めくりジャンプKなどによるガード不能連携を組むことができる。
操作性自体は悪くなく、キャラ相性もなかなかにバランスが取れている。ゲーム性はこの上なく良いのだが、2006年に発売していながらグラフィックは2000年に発売された3D対戦格闘ゲームにも負けるほどで、挙句オープニングデモには音楽がないというキチgなんとも物足りないゲームとなってしまった。
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■裏技・中ボスの使用方法 |
▽デモ中に1P側で下記の各コマンドを入力
飛鳥 |
↑↓←→スタートボタンの順に入力 |
フェンリル |
GGPPKKGPKスタートボタンの順に入力 |
のえる |
GK↑を押しっぱなしにしながらスタートボタンを入力 |
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