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豪血寺一族
Power Instinct
GOUKETSUJI ICHIZOKU |
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2D対戦格闘ゲーム/対戦型格闘アクション |
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専用基板 |
開発:アトラス |
推奨度:− |
稼働:1993/11/?? |
− |
AC基板 |
販売:アトラス |
入手度:− |
定価:−円 |
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SFC |
開発:アトラス |
推奨度:− |
発売:1994/10/14 |
amazon販売 |
カートリッジ |
販売:アトラス |
入手度:B |
定価:10,500円 |
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MD |
開発:アトラス |
推奨度:− |
発売:1994/11/25 |
amazon販売 |
カートリッジ |
販売:アトラス |
入手度:C |
定価:9,800円 |
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(C) ATLUS CORPORATION 1993 ALL RIGHTS RESERVED |
■私的レビュー/プレイ時間:やや長時間 |
アトラスの看板タイトルとも言える「豪血寺一族」シリーズの記念すべき第一作目。登場キャラクターが、迫力満点の老婆や、煩悩坊主、対人恐怖症の忍者など、見た目にも性格的にも奇抜なキャラクターのオンパレード。更に全てのキャラクターに血縁関係があり、豪血寺の頭首を巡って戦いを繰り広げるというモノ。設定面でも例を見ないほどの異色振りを発揮しているタイトルです。
操作はレバー8方向+「弱パンチ」、「強パンチ」、「弱キック」、「強キック」の4ボタン式。基本操作は以下をご覧下さい。
登場キャラクターは初回作だけあって、ボスキャラ含め全9名と少なめ。「豪血寺
お梅」、「豪血寺 お種」、「大山 礼児」、「キース・ウェイン」、「アニー・ハミルトン」、「アンジェラ・ベルテ」、「破鳥
才蔵」、「陳念」、「ホワイト・バッファロー」、いずれも外見も必殺技も個性的なキャラクターが勢揃いです。お梅とお種は、一見色が違うだけのコンパチキャラクターに見えるのですが、性能は異なっており別キャラクターとして仕上がっているのも面白いところです。
本作の駆け引きの特徴としては、やはり「2段ジャンプ」が搭載されていることでしょう。ジャンプ中に、もう一度上方向のレバーを入力することによって、もう一度ジャンプすることが出来ます。これにより、飛び込みのタイミングをずらしたり、より遠方へ飛んでの攻撃を可能にしています。全キャラクターが2段ジャンプが可能なため、独特の空中戦が繰り広げられます。
また、ダッシュ中に攻撃を出すことで発動する「ダッシュ攻撃」も特徴的なシステムの一つ。通常攻撃とは異なるモーションで、高威力の攻撃が発動します。逆に、ダッシュ中に相手の攻撃を受けるとダメージが倍増するなど、諸刃の剣的な仕様になっているのもお見事といったところでしょうか。
操作性は非常に良好で、コマンド受付もスムーズ。超強烈な個性を持ったキャラクターと、独特の雰囲気を漂わせた異質な世界観が生み出す混沌的な2D対戦格闘ゲームに仕上がっています。一部のマニアに、高く支持されている名作の一本。コンシューマでは、比較的移植度の高いスーパーファミコン版と、メガドライブ版が発売されています。
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■基本操作 |
行動 |
操作 |
弱パンチ |
Aボタン |
弱キック |
Bボタン |
強パンチ |
Cボタン |
強キック |
Dボタン |
投げ |
間合いで or +Cボタン |
前方ダッシュ |
素早く |
後方ダッシュ |
素早く |
2段ジャンプ |
ジャンプ中にもう一度上方向キーを入力 |
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■関連グッズ |
▼豪血寺一族/ゲームミュージック
▼豪血寺一族 (1)ゲーメストコミックス
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▼豪血寺一族の謎 − 骨肉の争いに終止符を打つのは誰だ!
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