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ストリートファイター リアルバトル オン フィルム STREET FIGHTER REAL BATTLE ON FILM |
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| 2D対戦格闘ゲーム／実写格闘ゲーム | ||
| PS | 開発：カプコン | 推奨度：A | 発売：1995/08/11 | amazon販売 |
| CD-ROM | 販売：カプコン | 入手度：A | 定価：5,800円 | |
| SS | 開発：カプコン | 推奨度：A | 発売：1995/08/11 | amazon販売 |
| CD-ROM | 販売：カプコン | 入手度：B | 定価：5,800円 | |
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| ■私的レビュー／プレイ時間：やや短時間 | ||||
| いつも思うのですが、ゲームが海外で映画化されると、何故あんなにズレたものに仕上がるのでしょうか？・・・そんなズレた映画をそのままゲーム化したのがこの作品。実写格闘ゲームです。 同じ映画から生み出された「Street Fighter The Movie／ストリートファイター ザ・ムービー」が、完全に対戦バランスが破綻した作りであったのとは対照的に、本作のゲームシステムは「スーパーストリートファイターIIX」に準拠。その為、ゲームとしては大変秀逸で見た目の珍妙さにさえ慣れてしまえば、一流の対戦格闘ゲームとして遊べます。操作性の高さ、ゲームバランスの見事さなど、本家ストリートファイターを彷彿とさせる出来です。 主人公はガイル大佐。アメリカの映画ですので、当然でしょうか。貧乏日本人格闘家が主人公では壮大なストーリーにならないのかもしれません（笑）。その他、面白い点として、キャラ名が微妙に異なります。以下のキャラクター名が交換になっています。 バイソン→バルログ バルログ→ベガ ベガ→バイソン ・・・やはり「バイソン」という名前は将軍、つまり威厳のあるキャラクターに合う名前なのでしょう。この辺り、日本人の想像する「外国のネーミング」の印象認識の違いが浮き彫りになっていて面白いですね。 Street Fighter The Movieに引き続き「キャプテン・サワダ」という、至上最強の「お笑い格闘キャラ」が登場しているのもポイントのひとつ。必殺技の「獄殺自爆陣」はハラキリをして、その血飛沫で相手を攻撃するというとんでもないシロモノ。 >マニュアル抜粋：「ハラキリで血を飛び散らせる命がけの大技さ！当たったと敵を転ばせることが可能だ！」 ・・・ハッキリ申しまして、相手に与えるダメージよりも、サワダ本人の体の方が心配なのですが。その上、スーパーコンボのカミカゼアタックは「万歳突撃」というキレ具合。神秘の武士（サムライ）の肩書は伊達ではありませんね。 ゲームとしての面白さとしても、ネタとしても最高なので、是非お薦めの逸品です。初代プレイステーション及びセガ･サターンと、発売当時の2大ハード両リリースが嬉しいところです。 |
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