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TOUGH DARK FIGHT
タフ ダークファイト |
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3D対戦格闘ゲーム/FIGHTING ACTION GAME/原作有 |
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PS2 |
開発:コナミ |
推奨度:− |
発売:2005/12/01 |
amazon通販 |
CD-ROM |
販売:コナミ |
入手度:− |
定価:6,980円 |
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(C) 猿渡哲也/集英社・ヤングジャンプ
(C) 2005 KONAMI |
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■レビュー/執筆:Hypar Lee氏 |
週刊ヤングジャンプで好評連載中 「猿渡 哲也」氏の人気漫画「TOUGH(タフ)」を格闘ゲーム化したタイトル。
基本操作はナムコの鉄拳と似ており、レバー8方向+4ボタン式を採用。各ボタンが両腕や両足に対応しています。そして、ゲージが満タンになると各キャラクター毎(ごと)に設定されている超必殺技が使用可能。システムとしては超必殺技以外はほとんど鉄拳に酷似しています。
しかしキーレスポンスの悪さが非常に目立ち、コンボがうまく決められなかったり、敵の攻撃を避けたつもりでもヒットしてしまったりするという問題点があります。そして、各キャラクター毎に用意されている超必殺技がすべて投げ技(接近して4ボタン同時押し)というのも不満なところ。しかも超必殺技は不必要なほどに長い演出が入ったりするので、ゲームのテンポを悪くしています。
原作がある格闘ゲームの場合、原作のキャラクター同士を戦わせることができれば、ゲームがそんなに面白くなくとも、それなりに楽しむことが出来ますが、このゲームの場合はゲーム用に原作者の猿渡氏が描き下ろした個性豊かなオリジナルキャラクターをウリにしていて、オリジナルキャラクターが多すぎます。12人の登場キャラクターの中、原作のキャラクターは4人しかいないのでキャラクターゲームとしてもあまり意味がないという始末。原作キャラ4人の超必殺技は、原作漫画での必殺技をゲーム上でうまく再現していて、そこだけは好感を持てますが、オリジナルキャラクターの必殺技の場合はパンチ一発出すだけなのに長い演出が入ったりするなど、必殺技を決めてもあまり嬉しくないというのも、このゲームを評価出来ない面と言えるでしょうか。
全体的にオーソドックスな3D対戦型格闘ゲームですが、短所が目立ちます。総合的な完成度は低めなので、原作によほど思い入れがある方でない限り、手を出さないほうが無難と思えるゲームです。
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■パッケージ画像 |
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