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2006/06/22 THE KING OF FIGHTERS XI 発売記念
◆インタビュー前編
インタビュー後編
第二回 SNKプレイモア突撃インタビュー(前編)


 
本日発売のTHE KING OF FIGHTERS XIについて
瑞瀬 了:本日は、お忙しいところ、インタビューにお時間を割いて頂けて、誠にありがとうございました。どうぞ宜しくお願い申し上げます。


FFL総責任者
瑞瀬 了
それでは早速、質問です。まず、今作、PS2版・KOF XIとアーケード版KOF XIの相違点で、特に注目して欲しい部分や見所はどこでしょうか?

ネオジオ博士
見所はたくさんあるのですが、特に注目して頂きたいのは、やはり追加キャラと、それに関するバランス調整ですね。
アーケード版を楽しんでいただいた方も、再度楽しめる内容となっておりますので、実際にプレイしてお確かめ下さい。

FFL絵師 あこと
PS2版・KOF XIにはアレンジモードが搭載されている様ですが、主にどのあたりを調整されているのですか?
今回、アーケード版からの問題点を幾つか調整しました。例えば、斜めからのジャンプ攻撃が強いキャラを幾分か緩和する為に、攻撃を受けたキャラの仰け反り時間を短縮。また緊急回避の動作時間の調整等、さまざまな部分の調整を行いました。あとはプロモーションムービーでも紹介しているような、ダックキングの投げ間合いの調整などもありますね。ただ、ダックもあの部分だけを調整しているわけではなく、他の部分もバランスよく調整しています。他のキャラも1キャラずつ違ったバランス調整を加えてありますので、是非一度アレンジモードを体験してみてくださいね。
PS2版KOF XIには、数々のオリジナル要素が含まれているようですが、これだけの家庭用オリジナル要素を入れるに当たって、どのような意図があったのでしょうか?
今回は博士としても、単なる移植作品にはしたくなかったのです。できるだけ多くのユーザーに喜んで頂けるようにボリューム感、満足感を持たせたかったのです。本当に今回はできる限りのことをさせて頂きました。
本当に凄いボリュームですよね。私は発表を受けた時にびっくりしました。これだけのキャラクターに、これだけの要素となると、ただでさえ購入しようとは思っていましたが、もうこれは間違いない、と(笑)。
今までの移植作品より遥にパワーアップさせたボリュームですよね。
ありがとうございます。今回はさまざまな追加要素を盛り込んでいますので、是非プレイしてお確かめ下さい。
PS2版KOF XIには、ネオジオバトルコロシアムのキャラクターである「舞、Mr.BIG、ロバート、ギース、タン、ほたる、EX草薙京」を追加されるようですが、この人選はどのようにして決められたのでしょうか?
選出されたキャラをご覧頂ければおわかりになると思いますが、今回はアトミスウェイブ版『ネオジオバトルコロシアム』から特に人気のあるキャラクター、要望の強いキャラクターをチョイスしました。他のキャラクターにもたくさんコアなファンがいらっしゃいますが、調整という部分を考えた場合、あまりたくさんのキャラを追加することによってバランスが崩れてもいけませんので、慎重にキャラクターを選出させて頂きました。
今回PS2版・KOF XIで追加されたキャラクターが、今後のKOFシリーズでも参戦することはあるのでしょうか?

ノナ 氏
これは、皆さんのご要望があれば、十分に可能性はあります。
前回KOF XIのエンディングでは、既に牙刀とほたるが出会いそうになっていましたけれど、まだ顔を会わせてKOFシリーズには出ていないのですよね。
回を重ねて出会うことがあれば、その辺のストーリーも進むのではないかなと思っています。
KOF XIでは、多くの魅力的なイラストやストーリーが描かれていますが、各個どなたが担当なさっているか、お伺いできますでしょうか?
そうですね、イラスト、ストーリー共に開発スタッフが担当しています。それぞれの名前は、申し訳ありませんが言えません(笑)。
PS2版KOF XIでは、キャラクターだけでなく、エフェクトまでカラーエディット出来ることも大きな魅力だと思います。私もプロモーションムービーを拝見して、コピー&ペースト機能に驚いたのですけれど、メモリーカードをそれぞれスロット1、2に挿してお互いにカラーを持ち寄って遊ぶということはできるのでしょうか?またオンライン対戦に自分のエディットしたカラーを使用することはできるのでしょうか?
残念ながら、二つのメモリーカードを別々に、一つの本体に呼び出して対戦を行うことはできません。
但し、オンライン対戦では自分のエディットしたカラーを使用することができますので、是非自分の作ったカラーを自慢して下さい(笑)。今回は特に、エフェクトもカラーエディットできますしね。
KOFシリーズでは、新作が出る度にキャラの新しいカラーも多数出ますが、どうやったらあんなに沢山アイデアが出せるのでしょうか?またPS2版KOF XIでは、キャラクターやエフェクトまでにカラーエディットができると伺っていますが、格好良いカラーを作るために何かコツ等ありますでしょうか?
アイデア自体はキャラを担当しているデザイナーが作っており、毎回毎回捻り出してるという感じです。また、格好良い色を作るには、やっぱり汚い色を混ぜないのが綺麗に見せるコツでしょうね。彩度の高い色を選んで頂くことが、重要かなぁと思います。特にエフェクトなどはそういう傾向が強いと思います。
渋みのある色は避けるということですか?
渋みのある色は、渋みのある色で統一して頂くと良い感じになるのですけれども、彩度の高い色と混ぜてしまうと汚くなってしまいます。
バランスと統一感が大事と言うことですね。
そうですね、はい。
ではカラーを作るコツとして博士からアドバイス!今回はカラーエディット機能が非常に充実していますので、以前のように数値を一つ一つ入力しなくても、お気に入りのキャラから別のキャラに使いたいグラデーション部分をまるごとコピーし、変更させたい部分にペーストすれば簡単にエディットする事ができます。なかなか説明だけでは伝わりにくいと思いますが、使っているうちにコツを掴んでいただけると思います。
KOF2002までCとDで2種類あった通常投げが、KOF2003以降から1種類だけになってしまったのは何故なのでしょうか?
以前は2種類あったのですけど、1種類でも事足りるということもあります。また、2種類作るよりも、通常投げを1種類にして、もう1種類分の労力を他のアクションに使って、より深みを持たせたいという意図があり、1種類になっています。


◆キャラクターについて
ではここからは各キャラクターについて質問します。
オズワルドの嫌いなものが「過去」となっていますが今後のKOFシリーズで彼の過去が明らかになる事はあるのでしょうか?
本人、オズワルドは明らかにするつもりはない、ということなのですけど、シリーズを重ねていけば、いずれわかるときが来るのではないかと思います。
ちょっと変わったニュートラルポーズが特徴的なオズワルドですが、あのニュートラルポーズは、どのように誕生したのでしょうか?何か参考にしたものはあったのでしょうか?
あれが「カーネフェル」の正式な構えであると言うことですね。モチーフは、特にないのですけれど、そう言う暗殺術があると想定して、こういう構えであろうと。
格好良いですよね。個性的ですけれど、私は好きです。
KOF XIのエンディングを拝見した限り、アッシュとエリザベートは、どうやら以前から面識があるようですね。2人はどういった関係なのでしょうか?
アッシュとエリザベートは、家同士の付き合いがありまして、幼い頃はよく遊んでいたような仲です。最近では疎遠になっているのですが従兄弟の様な関係ですね。勿論、本当の従兄弟ではないのですけれど、まぁ近所のお姉ちゃんと言うか、そう言う様な関係です。
KOF XIのストーリーで、エージェントチームがお酒を飲み交わすシーンがありましたが、エージェントチームの中で一番の酒豪どなたでしょうか?
これはヴァネッサですね(笑)。ただ、3人ともプロなので、酔いつぶれるまで飲むようなことはしません。
テリーの相棒である「猿のウッキー」を最近見かけなくなりましたが、どこに行ってしまったのでしょうか?
実は昨年のKOF忘年会のクイズ問題を、博士も作成していたのですが、その中でウッキーを題材に考えていた時、「そういえば最近ウッキー見ていないなぁ・・・」と思っていました。・・・どこに行ったのでしょうか(汗)。
噂ではですね、危ないところ(戦いの場)に出てこないようにと、ロックが今しつけているそうです。

広報 ユズコ氏
今も元気なのですか?
はい、元気でやっているそうです(笑)。
餓狼 MARK OF THE WOLVESのエンディングで光を失った牙刀ですが、今後のKOFシリーズ、或いは他のシリーズでも構いませんが、失明した牙刀が出る可能性はありますか?
“KOF”に限っていうと、現在出ている牙刀は失明する前の牙刀ですね。今後、KOFのタイトルに限るかわかりませんが、失明した後の牙刀が出る確率はあると思います。
桃子はどうして超能力が使えるのですか?また、どこでカポエラを覚えたのでしょうか?
桃子の超能力は生まれついてのものです。それで、力の制御がうまくいっていないところを、鎮元斎に見出されてアテナと共に修行することになりました。カポエラ自体はそれまでに習得していたらしいのですけど、それを本人は覚えていない。よく覚えていないうちにカポエラを習得していたというわけです。
リチャード・マイヤに教わったとか言うことではないのですね(笑)?
それはありません(笑)。
アンチ極限流チームのメンバーは、日々を生きるための収入を、主にどういった手段で得ているのでしょうか?
これは一人づつお答えします。影二はですね、忍者なのでどうやって生きているのかよくわかりません(笑)。香澄は実家にいる時は、別にお金は要らないし、必要な分はバイトで稼いでいると。そしてまりんは某組織の活動費と言ったものを貰っているので、それで色々やっていると言うことです。
アーデルハイドの妹のローズも、ルガールの血を引くもののようですが、やはり戦うと強いのでしょうか?
そうですね、ローズ自体は生死をかけた戦いみたいなものは、やったことがないのでわからないのですが、フェンシングの腕前自体は凄いです。
次回作で何か操られて出てきそうなエンディングでしたよね。
みんな、次は表に出てくるのではないかと予想しているようです(笑)。
・・・鋭いですね(笑)。
KOF XIのエンディングで禍忌を倒した際に、紫苑が生死不明になりましたが、紫苑は死んでしまったのでしょうか?
紫苑は禍忌の作り出した異空間に引きずり込まれまして、そしてエンディングで禍忌が異空間に戻ろうとした際に、一撃を浴びせて禍忌は絶命してしまったのですが、紫苑はひょっとしたら生きてるのかなぁと言う感じですね。
やはり生死不明なのですか?
不明です。禍忌は絶命したのですが・・・。
KOF2003のエンディングでは「遥けし彼の地より出づるモノ達」のシルエットが5人だったのですけれど、KOF XIの禍忌のストーリーでは7〜8人と書かれています。これは後から変更されたのでしょうか?それとも何か理由があるのでしょうか?
KOF2003のエンディングでは5人だったのですが、全員集合していなかったと言うことですね。
では最初から設定上は7〜8人だったと言うことですね。
はい、そうです。
今作KOF XIではダッグやジェニー、凱など数々の懐かしいタイトルからの出場が見られましたが、KOF製作者様方の中に、別作品のキャラをいろいろ出してみようとか、今までのキャラクターの原作の設定や持ち味、イメージに少しずつ戻していこうといった意思はあったのでしょうか?
はい、これは仰るとおり、色んな作品から人気のキャラ、出して欲しいと要望の強いキャラを出していこうという、開発する側としての意図がありました。ですがイメージを戻していこうというようなことは特になくて、より“ザ・キング・オブ・ファイターズ”に合った時代のキャラ、まぁキャラによって合った時代が違うと思うので、例えば『龍虎の拳2』であったら若いギースであったり、『餓狼伝説』であれば袴のギースであったり、“ザ・キング・オブ・ファイターズ”により相応しいのはどちらか、こちらで検討してよりよい方を選んでいるということになります。
では今後も、どんどん懐かしいキャラクターを出していくということになるのでしょうか?
そうですね、これからもその可能性は高いと思います。
オロチ編、ネスツ編と共に3部作で物語が終了してきましたが、KOF2003から始まったアッシュ編も3作目にあたる次回作で終わるのでしょうか?またその後はKOF’98やKOF2002のような祭典編が行われるのでしょうか?
現時点では決まっていないことなのですが今までの流れからそうなる可能性は高いなぁと思っております。
仮にですけれど、次回作でアッシュ編が終了し、次々作で祭典編をやり終えれば、その更に次のKOFのシリーズ、ストーリーと言うのは続いていくのですよね?
もちろん要望があれば今後も続いて行きます。
アーケード版のKOF XIのサウンドトラックはすでに発売されていますが、PS2版KOF XIのサウンドトラックが発売される予定はありますか?・・・今作PS2版KOF XIには、池澤春奈さんの歌など、多数新曲が追加されていると伺っていますので、それらの曲が追加されているサントラが発売されるとなると、ファンには魅力的だと思うのですが。
現時点では予定はないのですけども・・・博士、どうですかね(笑)?
博士としてはやっぱり欲しいです。署名活動でもしようかな(笑)。今回しか聞けませんものね、PS2版のオリジナル曲ですし。
昨年稼動しました、KOF XI、サムライスピリッツ天下一剣客伝、ネオジオバトルコロシアムのオフィシャル大会は行われることはありませんか?闘劇だけでなくもっとプレイヤーが腕を振るえる場所が欲しいとの声もあるようです。

抹茶ユサ氏
各ゲームメーカーでそういうことをやっているところもありまして、我々がやらないという手はないなと今感じています。ゲームショウの時に数人の勝ち抜き制でイベントをやっているのですけども、やっぱりそれだけでは、さすがに猛者達が集まってやるには物足りないだろうということもあるので、企画検討中ですと言って良いくらいですね。
東京ゲームショウで開催される、ゲーム大会の詳細を教えてください。KOF XIはアーケードモードになるでしょうか?オリジナルモードになるでしょうか?またコントローラーはネオジオスティック等になるのでしょうか?PS2の標準パッドになるのでしょうか?
どうなのでしょう?どっちの方が良いのか教えて欲しいくらいですね。スティックが良いって言う方とパットが良いと言う方と分かれてしまいますし…。
これはやっぱりパットとスティックをプレイヤーが選んで替えると言うことはできないのでしょうか?
両方用意して付け替えれば良いだけなので、そういう対応が必要であれば対応しますし、あれはやる人のための大会なのでご要望いただければ対応します。
以上、KOF XIに関する質問は終了です。
では締め括りに、PS2版KOF XIを購入される皆さんに一言お願いします!
それでは博士から一言。アーケード版をプレイした方も、そうでない方も十分に楽しめる一本になっていますので、是非購入していただいて一つ一つのモードや追加要素を堪能していただけたらなと思います。そしてオンライン対戦では自分のカラーエディットを自慢しながら対戦を楽しんで下さいね。
いよいよ本日発売になりました「KOF XI」。たくさんの人に遊んで頂けることをFFLからも願います。
ありがとうございました!

一同

ありがとうございました!

 第二回 SNKプレイモア突撃インタビュー(前編)「KOF XI関連インタビュー」は以上です。
 明日の更新でもお待ちかね
第二回 SNKプレイモア突撃インタビュー後編「SNKプレイモアよもやま話インタビュー」をアップ!

 あの作品の続編は?
 どんな新作を検討中なの?
 今後の運営方針は?

 気になる内容がめいっぱいですので、是非(後編)の更新も楽しみにお待ち下さい!





2006/06/23 THE KING OF FIGHTERS XI 発売記念
第二回 SNKプレイモア突撃インタビュー(後編)

インタビュー前編はこちらです
◆SNKプレイモアさん よもやま話編

◆ネオジオオンラインコレクション関連

FFL総責任者
瑞瀬 了
ネオジオオンラインコレクションで、KOF’98、KOF2002は単品での発売を予定されていますか?それともパックでの販売を予定されていますか?また収録内容は、ネオジオ版とコンシューマ版と2バージョン用意される予定なのでしょうか?

抹茶ユサ氏
もちろん単品を予定していますし、単品で予定するからには、それに相応しい内容にしたいなと思っています。ただ普通ならネオジオ版とDC版と、って思いつきますよね。それにオリジナル版が加わったり、また別に+αが加わったりという感じでやりたいなと思っています。

FFL絵師 あこと
ではまた、かなりのボリュームアップを期待できそうなのですね?
やっぱり昔のタイトルなので、少しはボリュームをつけないといけないなと考えています。ほら、数がないじゃないですか、一本ですから。だからTHE KING OF FIGHTERS '94 RE-BOUTの様な、或いはもっとボリュームをつけたいなと思っています。
ネオジオオンラインコレクション THE KING OF FIGHTERS −ネスツ編−についてですが、ボスキャラクターはネオジオ版モードとDC(ドリームキャスト)版モード、CPU戦や対戦など全てのモードで使えるのでしょうか?

ネオジオ博士
博士もこのボスキャラクターをネオジオ版モード、ドリームキャスト版モード全てのモードで使えるようにしたいなぁと開発の方と話しています。まだ、それが実現できるかどうかは明確ではありませんが、なんとか出来るようにしたいですね。
ネオジオオンラインコレクションのソフト起動時のムービーに、ワールドヒーローズ、ニンジャマスターズ、風雲スーパータッグバトルと言ったゲーム画面が映りますが、それらのシリーズも移植される予定があるのでしょうか?
気持ちは満々です!もちろん『ワールドヒーローズ』だけでなく、格闘タイトルは全部出したいなと。それができるかどうかは、需要予測と今後の作業の進行具合によります。でも個人的には全部出したいと思ってます。


◆新作構想
サムライスピリッツは天下一剣客伝を2D最後の作品にすると伺いましたが、今後3Dで新しいサムライスピリッツが出る可能性はありますか?
常に、その可能性はあります。はっきりと、どうとは言えないのですけど、ブランド自体が終わるということはありえないです。
アトミスウェイブのタイトルが全部出終わって、一段落ついているので、これからは展開の仕方も変えなければならなくなってきています。様変わりはしてくるだろうという意味では最後、という言い方をさせて頂いています。
・・・市場が許すかわからないので、何とも言えないのですけど、いつも新作は作りたいとは思っていますし、準備はしています。
確認になるのですが、2Dのサムライスピリッツはもう出す予定はないのですか?
結局、我々が何を作りたいとか作りたくないとかではなく、ファンが何を欲しいかなのです。我々が自己満足で作ったところで、ファンがやらなかったら意味がないので、どういう声が寄せられるかによりけりですし、それを聞いていろいろ考えなければいけないなと思っています。
では、要望が強ければあり得ると?
しかし、強いと言ってもわからないのですよね。色々なところで聞く声って、みんな基本的には違うのですよ。みんなが同じことを言っているということはまずないので、ではその中で何をやったら一番喜んでもらえるだろうという明確なイメージはないのです。
ユーザー側の意見がまとまっておりませんものね。
皆さん意見は千差万別ですし、それを全部満たすことができないので迷いますね。
全ての2D格闘ゲームファンを納得させる作品など、全然思いつきませんね。
最大公約数を知りたいのですが、その手段がないのですよね

ネオジオバトルコロシアムの続編を出す予定はありますか?昨年次々にリリースされる名作に少々隠れ気味になったように見えたタイトルですが、内容は非常に良いとの評価をしている方が多く、続編を期待しているユーザーが多いようです。
現在MMBBでネット対戦している方の、「凄く面白い。」「ここをこう調整したらもっと良いゲームになる。」そういったご意見は凄くあるなというのはわかっております。
勿論、要望があったら全てに応えたいという気持ちになるのは当然なのですが、それがどの順番でどういう風にできるのかというのは、会社の判断になります。よろしくない面もありましたし、じゃあそれで2をやっていいのかどうかというのは、議論が必要になるかなぁと思いますしね。
難しいところですよね。

餓狼 MARK OF THE WOLVESのストーリーが完結していないのですけれど続編が出る可能性はありますか?
ズバリ、『MARK OF THE WOLVES』の2が出るかどうかというのは言えないのですけど、ただ完結してないストーリーの続きというのは描いていかなければいけないと感じています。どこかであのストーリーの種明かしをしていく機会を設けたいなと。それは『MARK OF THE WOLVES』の2ではなくても、サウスタウン繋がりで手繰っていけば、他のゲームでも表現できますので、そういった別の手法も考えています。

現在好評配信中の、SNKプレイモアさんの携帯アプリのコンテンツなのですが、今後一般ゲーム機に移植されることはあるのでしょうか?
恋愛シミュレーションのアプリは結構人気があるので、やるとしたらそれが一番近いところにあるのではないかなと思っています。
この質問は海外閲覧者様からのものなのですけど、海外の方は日本の携帯アプリができない様ですし、Ezweb等の他の携帯をお使いの方もプレイできない環境にありますので、誰もがプレイできる環境になればと、みんな熱望されているようです。
今我々がFOMAでやって、EZwebの方もいくつか移植をかけているのですけども、検証の時間が長くかかってなかなか移植スピードが上がらないという問題点があり、どうしてもFOMAが先になってしまう。なかなかご期待に添えなくて、申し訳ないなと思っています。
以前、PSで発売されたアドベンチャーゲーム『ATHENA』の続編は出ないのでしょうか?以前の設定や雰囲気等も良いと思いますし、最近のプレイモアさんは、格闘だけでなく様々なジャンルにも挑戦しているみたいなので是非作って欲しいとの、ご要望を承っています。
こういうのは、やはり携帯アプリに適したものだと思うので、今後取り上げていこうと思っています。この前アテナの育成ゲーム「ATHENA・ON・STAGE」を出したのですけど、それに続いて7月にはまた「アテナフルスロットル」を配信予定です。今回のタイトルは初代『アテナ』をモチーフにしたアクションゲームです。
やっぱり“KOF”以前のキャラクターも沢山いるので、そのデビュー作に光をあてたりすることもやっていきたい、そういうことが自由にできるのが携帯ゲームですし、今の端末は昔のゲームをそのままの形で移植できるキャパもあります。そっちの方面で色々やっていく可能性はあると思います。

昨今のアーケードに、女性キャラクターを全面的に出しているゲームが増えてきているようですが、SNKプレイモアさんからSNKギャルズファイターズのような女性キャラクターのみの格闘ゲームがまた今後出る可能性はありますか?
やりたくてしょうがないのですよね(笑)。やるとしたら3Dにおこしてトゥーン処理にして、可愛らしくするのが必要だと思いますので、かなり手間をかけてやらないといけないかな。


◆一問一答系
サムライスピリッツのキャラクター「黒河内夢路」の性別は男性ですか?女性ですか?
はい、これは男性だと博士も思っています。…今確認中です(笑)。

ネオジオバトルコロシアムについての質問です。オロチにはクリスという媒介がおりましたが、ミズチの媒介になっている登場シーンに出てくる少年はクリスのクローンなのでしょうか?なにか設定があればお聞きかせ願えますか?

ノナ氏
クリスのクローンではないです。ミズチ自体が何なのかと言うとですね、公式にもあるのですけど、WAREZに作られた兵器であると言う部分しか、今のところ設定としてはないです。
では、あの少年自体もWAREZが作ったと言うことなのですね?
はい、そうです。兵器として作られた少年であるということです。

プレイモアさんのスロットゲームは、携帯アプリでの配信や他のコンシューマ機器への移植はないのでしょうか?またスロットゲームのキャラクター達が、格闘ゲームのKOFシリーズに参戦する可能性はありますでしょうか?
先日からKOFのスロットシミュレーターアプリがFOMAで配信されています。これで2本目になります。今後だんだんスロットの機種が増えてきますので、コンスタントに携帯アプリに移植をかけていこうと思っています。
また、コンシューマ関係のシミュレーターも検討していますし、何本展開予定かは具体的に決定していませんが、常に視野に入れています。それとキャラクターに関してですが、我々のスロットのキャラクターというのはあくまでもSNKプレイモアオリジナルのものを作ろうとしています。“KOF”になるかどうかはわかりませんが、それらがゲームに帰って来るというのはありえると思います。
KOFにスロットのキャラクターが参戦したら面白そうですけど。
NBC等でしたら、参戦してもいいのかなぁって思います。KOFだとやはりストーリーの縛りもありますし、そっちのキャラクター出すなら、旧キャラ出してくれという声の方が大きくなっちゃっていますので。

KOF忘年会を開催したきっかけは、どういうものだったのかお聞かせ願えますでしょうか?
まず、十周年を記念してやったというのが一つ。市場が熟しきっていますので、そういった声を反映するために、何か触れ合うきっかけが欲しいというのもありました。SNKプレイモアとして、ファンとの接点を以前のように戻していけないだろうかという動機もあったので始めました。
私も参加して、大変楽しませて頂いたのですが、ファンサービスがすごかったですね。
今の格闘ゲームはやる人が決まっていますから、ユーザーを見ずしてどこを見るんだということです。他の人はもうやらないですからね。だからこそ、格闘ゲームファンの人達とどう連携していけるかが今後のタイトル開発の決め手になると思っています。

今後、カプコンさんとのコラボレーションをする可能性はありますか?
もちろんあります。今回SVCカードファイターズDSを出しますし、他にもやろうと思っています。
格闘ゲームは出ないのですか?
色々相談してみないとわからないです。現時点では未定ですね。

次世代機のXbox360、PS3、Wiiに移りゆく時期が来た時、どのハードをメイン制作していくか、お聞きしても宜しいでしょうか?
市場の推移と、どのハードが勝ちそうなのか・・・様子をみないと分からないです。当然海外と国内でも事情は異なりますし、ゲームメーカーって今そんな先が見通せるほど、長いスパンでものが見られないのです。市場はすぐに変わっていきますからね。
・・・質問は以上です。長らくお時間割いて頂き、ありがとうございました。
本日は、お忙しい中インタビューに応じて頂き、そして貴重なお話をしてくださり、誠にありがとうございました!

一同

ありがとうございました。


ノナ氏 直筆色紙



お疲れ様でした!そして有難うございました!


FFL総責任者
瑞瀬 了
<編集後記>
KOF XI発売記念として行わせて頂いた、第二回・SNKプレイモア突撃インタビューも無事終了致しました。 大変ご丁寧に、暖かく接してくださり、SNKプレイモアの皆様には心より感謝しております。また、インタビューに当たって、多数のご質問を寄せてくださった、閲覧者の皆様にも深く御礼の言葉を申し上げます。
読み易くするために、情報はかなり集約する形で、紹介させて頂いておりますが、大変に深く、濃い内容のお話をして頂けて、感動しました。個人的には、是非、アーケード版・SNKギャルズファイターズの新ブランド立ち上げを頑張って欲しいと思います(笑)。
プレイヤーの市場離れが進む格闘ゲーム業界の中でも、その火を消さない様に、頑張っていらっしゃる、SNKプレイモアさんの姿勢に、改めて感動すると共に、今後ますますのご活躍を期待しております。本当に有難う御座いました。





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