ソードダンサーII 凶刃の女神
Sword Dancer Goddess of The Evil Blade
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2D対戦格闘ゲーム/武器格闘ゲーム/格闘ゲーム+RPG
PC-9801 開発:TG総合研究所 推奨度:− 発売:1994/05/26 駿河屋通販 3.5インチ
FD:7枚組 販売:TGL販売 入手度:D 定価:12,800円 駿河屋通販 5インチ
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(C) 1994 TGL
■私的レビュー/プレイ時間:長時間
 開発がテイジイ総合研究所、企画・販売がテイジイエル販売でリリースされた「ソードダンサー」シリーズの正統派続編。個人的には期待の大きかった分、落差のあったタイトルの1本。純粋に格闘ゲームとしての評価となると、増刊号の方が楽しめました。

 キャラクター間における、能力のバランスは滅茶苦茶で、ゲームバランスは酷いですし、操作性も若干落ちています。当たり判定が実にアバウトで、ダメージ計算も大雑把。乱舞系の技はガード不能のものが多く、しかもダウンしている相手にも当たるので、理不尽な対戦結果が生じることも頻繁。クグツの必殺技を初めとして、一部の技に理不尽な判定が多く、対戦においてはタブーが多すぎます。少なくとも対戦で遊ぶのに向いているソフトではないでしょう。

 また演出面でもパワーダウン。必殺技に、何でもかんでも残像を付ければ、技が格好良くなるというわけではないでしょう。音声はつきましたし、音楽もバリュエーションが広がったのですけれども、肝心のゲームがこれではなぁ・・・と溜め息。ストーリーモードは凝って作られており、謎解き要素も楽しかったのですが、格闘ゲームが好きで購入された方には少々残念な作品となってしまっています。

 また、「ヴァリアブル・ジオ2」と同じく、このゲームの最大の難点は環境設定。とにかくやたらとメモリを消費するので、「CONFIG.SYS」の設定に悪戦苦闘すること必定。当方の愛機「PC-9821 V200」でさえ、正常動作にはかなり厳しいものがあります。その結果立ちあがるゲームがこの通りなので、もはや救いようがありません。
 蛇足ですが、オープニングムービーだけはやたら格好良いです。特に飛燕君の戦闘シーン。ゲームでもあれだけ動けるように努力して欲しいものです・・・。

■基本操作
行動 操作
斬り攻撃 A攻撃
キック攻撃 B攻撃
ジャンプ or or
ガード 相手の攻撃時に敵方向とレバー逆
ダッシュ すばやく
バックジャンプ すばやく
VSモード使用可能キャラクター
飛燕 邪霊 クグツ 玄部
白虎 青龍 アガディル 朱雀
■パッケージ
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