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タツノコ VS. カプコン クロスジェネレーションオブヒーローズ
TATSUNOKO VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF
HEROES |
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3D対戦格闘ゲーム/VSシリーズ/2on2タッグバトル |
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Wii互換基板 |
開発:エイティング |
推奨度:− |
稼働:2008/12/11 |
− |
AC基板 |
販売:カプコン |
入手度:− |
定価:298,000円 |
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Wii |
開発:エイティング |
推奨度:− |
発売:2008/12/11 |
amazon通販 |
12cmDISC |
販売:カプコン |
入手度:− |
定価:6,990円 |
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Wii |
開発:エイティング |
推奨度:− |
発売:2010/01/28 |
amazon通販 |
12cmDISC |
販売:カプコン |
入手度:− |
定価:3,800円 |
タツノコ VS. カプコン アルティメットオールスターズ |
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(C) タツノコプロ / (C) CAPCOM CO., LTD 2008
(C) CAPCOM U.S.A., INC. 2008 ALL RIGHTS RESERVED. |
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■ゲーム紹介 |
カプコンの「VS.シリーズ」タイトルで、カプコン歴代の格闘ゲームキャラクターと、人気アニメシリーズ「タツノコ」のキャラクターが激突するというコンセプトの3D対戦格闘ゲームです。アーケード版はWii互換基板を採用。コンシューマのニンテンドーWii版が、アーケードと同日の2008年に12月11日に発売。アーケードは一部店舗においては、12月2日より先行稼動しています。対戦形式は2on2のチームバトル。プレイヤーは二人のキャラクターを選択してタッグを組みます。
操作はレバー8方向+「弱攻撃」、「中攻撃」、「強攻撃」、「交代(パートナー)」の4ボタン式。基本操作は以下をご覧下さい。一般的な格闘ゲーマーのみならず、タツノコファンにも配慮した、シンプルなボタン構成・操作性を実現し、幅広い間口を考慮していることが伺えます。
ゲームシステムは、タッグバトルであることを活かした「チームワーク」を主眼としたものが多く、殆どの動作は「ハイパーコンボゲージ」に依存して動作します。
□ゲージ不要
▽交代
←+パートナーボタンで、メンバー交代。ジャンプ攻撃をしながら、待機していたメンバーが飛び込んできて、着地と同時にポーズ。その後、交代前のメンバーは画面から撤退。
▽ヴァリアブル・アシスト
VS.シリーズ伝統のシステム。レバーニュートラルでパートナーボタンを押すと、待機しているメンバーが、各々の援護攻撃を行う。
▽エリアルレイブ
VS.シリーズ伝統のシステム。相手方向斜め下+強攻撃で相手を打ち上げ、レバー上で追尾。空中に浮いた相手にコンボを決めるもので、基本は「弱・弱・中・中・強」と至ってシンプル。
▽アドバンシングガード
ガード中に攻撃ボタンを3つ同時に押すことで、相手を押し返して間合いを作る。
▽バロックコンボ
パートナーボタンと、攻撃ボタン一つを選んで同時押し。赤ゲージを消費してコンボを発動する。
□ゲージ1本消費
▽ハイパーコンボ
いわゆる「超必殺技」。必殺技からキャンセルして発動することも可能。
▽ヴァリアブル・カウンター
ガード中に→+パートナーボタンで発動。パートナーによる反撃と交代を同時に行う。
▽ヴァリアブル・エアレイド
空中で+パートナーボタンで、空中でもパートナーと交代が可能。
▽ディレイドハイパーコンボ
メインキャラのハイパーコンボ中に、パートナーのハイパーコンボを追加入力で発動する、ハイパーコンボの連携。パートナーのハイパーコンボが始動するとメインキャラのハイパーコンボは途中で止まってしまうため、入力のタイミングに注意が必要。
□ゲージ2本消費
▽ヴァリアブルコンビネーション
ハイパーコマンドコンボ+パートナーボタンを押すことで発動。メインキャラとパートナーキャラが同時にハイパーコンボを発動すると言う強力なもので、発動後は交代が発生する。
▽メガクラッシュ
全ボタンを同時押しすることで発動するバリア。ゲージ2本の他に、体力を若干ながら消費する。
□ゲージ3本消費
▽LV3専用ハイパーコンボ
ハイパーコンボより、更に強力な超必殺技。全キャラクターが搭載している。
システムを並べてみると横文字のオンパレードなので、最初は少し焦ってしまうかもしれませんが、各解説をご覧頂ければお解かり頂けますように、内容それ自体は至ってシンプルです。パートナーとの交代及び連携を上手く組み込むことで、より戦いの幅を広げることが可能となっており、しかも操作それ自体は非常に簡素で判り易い設定になっているのが嬉しいところでしょうか。
登場キャラクターは以下のような構成になっています。
□タツノコサイド
▽科学忍者隊ガッチャマン
大鷲の健、白鳥のジュン
▽新造人間キャシャーン
キャシャーン
▽宇宙の騎士テッカマン
テッカマン
▽ヤッターマン
ヤッターマン1号、ドロンジョ
▽黄金戦士ゴールドライタン
ゴールドライタン
▽破裏拳ポリマー
ポリマー
▽鴉 -KARAS-
鴉
□タツノコサイド Wii専用キャラクター
▽ハクション大魔王
ハクション大魔王
▽逆転イッパツマン
イッパツマン
□カプコンサイド
▽ストリートファイターIIシリーズ
リュウ、春麗
▽ストリートファイターIIIシリーズ
アレックス
▽ジャスティス学園シリーズ
バツ
▽ヴァンパイアシリーズ
モリガン ▽鬼武者シリーズ
灰燼の蒼鬼 ▽ロックマンシリーズ
ロック・ヴォルナット
ロール
▽ロストプラネット
PTX-40A
□カプコンサイド Wii専用キャラクター
▽クイズなないろDREAMS 虹色町の奇跡
想鐘サキ ▽ビューティフルジョー
ビューティフルジョー
登場キャラクターと原作タイトルの一覧をご覧頂ければお判りになるかと思われますが、多数のタイトルの中から少数ずつキャラクターを選抜すると言う形式となっており、特定のタイトルに偏りが見られないのが特徴的。タツノコキャラクターは原作が1970年代の作品が多く、2008年当事におけるアーケードゲーマーにとっては馴染みが薄く、VS.シリーズとしてのマッチングにはやや疑問があったのですが、2008年1月に「ヤッターマン」、2008年10月には「キャシャーン」がリメイクされたという背景が存在し、それに連動する企画の一つであったと考慮するのが妥当でしょうか。
グラフィックはWii互換基板の性能を活かした3Dポリゴンですが、ゲーム性は完全に2D対戦型格闘ゲーム。筆シェードの有無等の違いはありますが、同年7月に稼動した「ストリートファイターIV」と同じグラフィックエンジンを利用していると予想されており、その完成度は極めて高め。従来のドットキャラクター、タツノコのアニメーションキャラクターのイメージを些(いささ)かも損なうことなく、躍動感溢れるモーションを実現しています。
また従来のVS.シリーズに準じて、演出が非常に派手に仕上がっています。ド派手なエフェクトやスピーディーに織り成すカットインが交わり、視覚的にも楽しめる要素は十分。空中コンボ(エリアルレイヴ)を含め、コンボは気持ち良く繋がりますし、派手な演出も相俟って爽快感は抜群。操作は簡単、ゲームは奥深いという格闘ゲームとして仕上がっています。まさに「VS.シリーズ」の正統派続編であり、理想的な続編のひとつと言えるでしょう。
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■基本操作 |
行動 |
操作 |
弱攻撃 |
弱攻撃ボタン |
中攻撃 |
中攻撃ボタン |
強攻撃 |
強攻撃ボタン |
通常投げ |
相手の近くでレバーor+強攻撃ボタン |
ダッシュ |
素早く or +攻撃ボタン3つ同時押し or 攻撃ボタン3つ同時押し |
バックステップ |
素早く or +攻撃ボタン3つ同時押し |
スーパージャンプ |
素早く |
ヴァリアブル・アシスト |
パートナーボタン |
ヴァリアブル・カウンター |
+パートナーボタン 1ゲージ消費 |
交代 |
+パートナーボタン |
ヴァリアブル・エアレイド |
+パートナーボタン 1ゲージ消費 |
アドバンシングガード |
ガード中に攻撃ボタン3つ同時押し |
バロックコンボ |
パートナーボタン+特定の攻撃ボタン同時押し |
メガクラッシュ |
4ボタン全部同時押し 2ゲージ+体力を消費 |
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■パッケージ画像/関連グッズ |
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