2011年4月2日、大阪のゲームセンターアテナ日本橋にて開催されました「メルティブラッド アクトレスアゲイン カレントコード」の第11回 段位戦のレポートを掲載いたします。このレポートは、当サイト格闘ゲーム総合サイトFFLの新スタッフであり、段位戦運営の「らんぽ」が取りまとめております。メルティブラッド段位戦のレポートは、今後も継続して掲載して参りますので、今後も楽しみにして頂ければと存じます。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
開幕から会場満員となり、かなりの混戦が見られた今回第11回段位戦。
初~四段戦は常に人が溢れているような状態が続き、中々五段への有段者が現れなかった。
平行して行われたハイドラトーメントは過去最高の35名の参加があり賑わいを見せた。
ベスト8の組み合わせは
GO1(SI)-由夢にゃん(NE)、ラッキースター(NR)-でぐち(RI)、らんぽ(NA)-昆布(HK)、お空(AR)-橙(AO)であった。
ベスト4に勝ち残ったメンバーはGO1(SI)、ラッキースター(NR)、昆布(HK)、お空(AR)
優勝候補はやはりGO1とラッキースターと思われたが、準決勝1戦目にお空がGO1を下し、昆布がラッキースターを下す。
3位決定戦にはラッキースターvsGO1というカードだったが、ここではラッキースターが力強さを見せる形になり3位をもぎとる。
決勝戦は遠征勢の昆布がお空を暴力ともいえる攻めで攻めきり、勝利を収めた。
もつれ込んだ初~四段戦には中々有段者が現れなかったが、まず五段へと駒を進めたのはムダにく(KI)であった。
その後を追う様に昆布(HK)も五段へと昇格を果たす。その後五段への昇段者は現れず、五段戦が始まる。
かなり層の厚くなった五段戦。かなりの接戦が繰り広げられた。
まず六段への王手をかけたのは彰(RI)だったが、ここをGO1(AV)がしっかりと食い止め、そのまま自ら六段へ昇段を果たす。
そのプレイヤースキルを見せ付けんばかりであった。
■ 2011年04月02日 MBAACC 段位戦 五段戦
その後は六段への王手をかけるプレイヤーは現れるが、中々連勝を重ねる事が出来ず混戦の形となる。
しかしそんな中、彰(RI)が3連勝から六段へ昇格。その後はマイナスポイント同士の戦いが続いたが、やはり強かったのはGO1。
3キャラ目の七夜が六段に駒を進め、五段戦が終了した。
続く六段戦。こちらもマイナスポイントのプレイヤーがよく見られた。
ここでも活躍を見せたのはGO1(AV)。持ち前のスキルを存分に振るい3連勝でストレート昇格を果たす。
続くオカジー(KI)が限定コンボなど怒涛の攻めを見せ、3人目の降格者を出し六段戦は終了した。
■ 2011年04月02日 MBAACC 段位戦 六段戦
そして本日のメインともいえる八段戦。有段者はコウ(AV)、ラッキースター(NR)、GO1(AK)の3名。
3名の三つ巴だったが、まさしく三つ巴。かなりの接戦が続き実に見ごたえのある試合が続く。
試合数の多かったGO1がやはり有利かと思われたが、残る二人も試合中にかなり集中力が増してる場面も多く見れた。
■ 2011年04月02日 MBAACC 段位戦 八段戦
そして迎えたGO1の昇格戦。対するはラッキースター
ラッキースターのCスタイルを見てからCスタイルを選択。あえてCスタイルを合わせた。
まさに一進一退。ドット状況・逆転も続いたが最終ラウンド。お互い体力の少ない状況で密着状態。お互いが開放を選択。
解放硬直の少なさか、それとも迷いがなかったのか。GO1が一手先に動き出し、それでもまだドット残ったラッキースター
しかし最後はGO1の得意技ともいえる空投げで見事フィニッシュ。単独九段への称号を獲得した。
見ていたギャラリーからも拍手の沸きあがる凄まじい試合だった。
次回段位戦は4月16日。かなりの盛り上がりを見せている段位戦。
a-choの5on5の大会も近づきプレイヤーにも熱が入っている。次も大いに期待したい所だ。