2011年4月16日、大阪のゲームセンターアテナ日本橋にて開催されました「メルティブラッド アクトレスアゲイン カレントコード」の第12回 段位戦のレポートを掲載いたします。このレポートは引き続き、当サイト格闘ゲーム総合サイトFFLの新スタッフであり、段位戦運営の「らんぽ」が取りまとめております。メルティブラッド段位戦のレポートは、今後も継続して掲載して参りますので、今後も楽しみにして頂ければと存じます。
4月16日。14時より始まった段位戦。今回は五段以上より落ちたプレイヤーが多かった為か、かなりの五段への昇格者が出てくる。
まず開始直後、らんぽ(NA)が3連勝によりストレートに五段昇格を果たし、続くアマラ(AR)も五段になる。その後もらぐ(CI)、イノ(AK)も五段に名乗りを上げる形になり、いつにも増した盛り上がりを見せる。
同時開催されるHydraGPでは参加者24名、ばらけたトーナメントに出来上がる。
ベスト8に名乗りを上げたメンバーはGO1(AK)-ユウ(SI)、Jアンソン(RO)-P-Chan(翡翠)、Tas(CI)-アマラ(AR)、オカジー(KI)-コウ(AV)
この中からのベスト4はGO1、Jアンソン、tsa、コウの4名。
見所としてはGO1とコウが別ブロックとなっていた事。ベスト4でもお互い危ない部分も見られるが、GO1がJアンソンを、コウがtsaを下し決勝を迎える。
段位戦やその他の大会でもよく見られる組み合わせだが、今回は特に盛り上がりを見せたようにも見られた。野試合含めコウの動きがかなり仕上がっている印象を受けた。
結果としては、GO1がコウを下す形にはなったが、正直どちらが勝ってもおかしくない試合内容だった。
同時進行であるが為にその試合を見る人は少ないとも思われたが、この決勝だけはかなりのギャラリーがつき、また盛り上がりを見せた。
トーナメントも終了し、段位戦は五段戦を迎える事になる。
今回は珍しいもといえる復帰組、まるす(ME)の活躍が目を見張るものがあった。弱体化したCメカでの健闘には会場が沸いた。
時間のため途中で抜けてしまったが、当人が残っていれば昇段も充分ありえた事だろう。今後にも期待したい。
■ 2011年04月16日 段位戦 五段戦
初~四段戦に比べ混戦が見られる。メンバーは多かったが一進一退が続き、同じ組み合わせの対戦がよく見られた。
ある種めずらしい形とはなったが、テン(HI)、P-Chan(翡翠)と二人の翡翠使いが六段にあがる。また、元六段の橙(AO)も意地を見せ六段をもぎ取る形に。
■ 2011年04月16日 段位戦 六段戦
続く六段戦。直後+2スタートだったオカジー(KI)だったが初戦のGO1戦を落としてしまい昇格を逃す。続くでぐちがそこを抑えての連勝。見事ストレート昇格を果たす。
その後またも混戦。ここまでくると拮抗しているためか、順番の相性ためか。連勝がなかなか起きずプレイヤーにも焦りが見えるような展開も見えた。
しかし最後まで緊張の糸を保っていたのはGO1。そのプレイヤースキルを見せつけ最後にはしっかり締め、赤秋葉に次ぐ七段へと昇格する。
次回段位戦はa-cho大会前日、5/3。各地方からの遠征も来るとの事なので、いつも以上に盛り上がりを見せてくれることを期待したいところだ。