週間ソフトセールランキング 2015年12月14日～2015年12月20日

12月 242015

毎週恒例の週間ランキング、格闘ゲーム関連のみをまとめたリストの紹介です。
推定販売本数については、集計されているところが見つからない為、20位以降については数値を出せません。予めご了承ください。

　　　

2015年12月14日～12月20日

今週	先週	機種	タイトル名	発売日	販売数
13位	初	PS4	ジョジョの奇妙な冒険アイズオブヘブン	15/12/17	23,534
14位	初	PS3	ジョジョの奇妙な冒険アイズオブヘブン	15/12/17	20,883
21位	△32	3DS	大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS	14/09/13	－
35位	初	Vita	電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION	15/12/17	－
37位	△43	Ｗｉｉ U	大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U	14/12/06	－
38位	初	PS4	電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION	15/12/17	－
50位	初	PS3	電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION	15/12/17	－

今週は『モンスターストライク』や『Fallout4』といったビックタイトルが登場し、それぞれが上位に食い込んでいますが、中堅タイトルが少なめなせいか、全体的な動きとしてはそう変化していません。

そして今週の注目タイトルは、やはり初登場となる『ジョジョの奇妙な冒険　アイズオブヘブン』でしょう。
PS4版が初動数23,534本をマークして、第13位。
PS3版が初動数20,883本をマークして、第14位。
二機種の間で、あまり差が無いのが特徴と言えるでしょうか。合わせて4万5千本程度。ダウンロード販売数もそこそこあると思いますので、数字としてはまあまあなのかもしれませんが、それでも『ジョジョ』というブランド力を考えると、やや寂しい数字かもしれません。純粋な格闘ゲームからは大きくかけ離れており、どちらかというと対戦型アクションに近い作りですが、そうしたジャンルの需要も伸び悩んでいるのでしょうか。ただ、この手のタイトルは初動だけが強い訳ではなく、ある程度中長期的に伸びて行ってくれると思いますので、今後の動向を楽しみにしたいところです。

そして同じく、今週初登場の『電撃文庫　FIGHTING　CLIMAX　IGNITION』ですが、こちらは大苦戦。
Vita版が第35位で、推定販売数の算出圏外。
PS4版が第38位で、同じく推定販売数の算出圏外。
PS3版が第50位で、ギリギリなんとかランキング表に載っている状態です。
ナンバリングでいうところの二作品目、パワーアップ版ですから、前作よりかなり落ちることは予測されてはいましたが、それにしても厳しい数字ですね。20位で1万本オーバーですので、実売数はそれほど低い訳ではないのでしょうけれども、それでも電撃文庫というブランドと、初心者にマッチするゲーム難度を考慮すると、伸びな過ぎです。次週のランキングに残ってくれている可能性は低そうですね。

さて、第67週目を迎えた『大乱闘スマッシュブラザーズ　for　Nintendo　3DS』は、32位から21位へと大幅ランクアップ。順調に数字が復活してきています。スマブラのような超ロングラン系のタイトルは、クリスマスやお正月といった年末年始商戦で一気に伸びてくる傾向があります。要するに、最初の発売には乗り遅れたけれども、お祝いやイベントをキッカケに購入してもらったり、購入したりという方が多いのでしょうね。

同じく据え置き機の「大乱闘スマッシュブラザーズ　for　Wii　U」の55週目ですが、やはり43位から37位へと伸ばしています。3DS版ほどではないにしても、やはり機会があれば欲しがるユーザーが多いということなのでしょうね。

先週初登場の『ニトロプラス　ブラスターズ　-ヒロインズ　インフィニット　デュエル-』は、二週目の今回で早くもランク外。初動から伸びなかったので、厳しいかなとは思っていましたが、これは少し寂しすぎますね。完全新作の第一歩としては、あまりにつらい現実です。

『ブレードアークス　from　シャイニングEX』の復活ランクインは無し。やはり今後も再ランクインは難しいでしょう。

今後しばらくは『電撃文庫　FIGHTING　CLIMAX　IGNITION』および『ジョジョの奇妙な冒険　アイズオブヘブン』の動向を追っていきたいと思います。といいつつ、イグニッションが来週残っているとは正直思えないのですが・・・。