週間ソフトセールランキング 2018年11月05日～11月11日

11月 182018

　毎週恒例の週間ランキング、格闘ゲーム関連のみをまとめたリストの紹介です。
　推定販売本数については、集計されているところが見つからない為、20位以降については数値を出せません。予めご了承ください。

　　　

2018年11月05日～11月11日

今週	先週	機種	タイトル名	発売日	販売数
▼20位	8位	PS4	ソウルキャリバーVI	18/10/18	1,824
▼27位	19位	SW	ドラゴンボールファイターズ	18/09/27	－
▼32位	17位	PS4	ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクションインターナショナル	18/10/25	－
▼44位	36位	SW	僕のヒーローアカデミア One's Justice	18/08/23	－
▼45位	24位	SW	ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクションインターナショナル	18/10/25	－
▼47位	41位	SW	ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT DX	17/09/22	－

　今回は2018年11月上旬を集計したランキング表となります。
　新規にランク入りしているタイトルは『ルイージマンション』、『テトリス　エフェクト』、『デラシネ』の3本。先週は1本だけでしたから、先週・今週と市場が随分と落ち着いていますね。そうなるとロングランタイトルが強みを見せるはずなのですが、今回はあまり良い数字はありません。

　今回で4週目となる3D武器格闘ゲーム『ソウルキャリバーVI』ですが、1,824本（累計：35,590本）を売り上げての第20位。ギリギリで推計販売数の算出圏内を維持しました。順位は先週の8位からかなり落としてしまいましたが、初動のみが強い傾向のある格闘ゲームで、この数字の推移は悪くないでしょう。キャリバーシリーズは、この『VI』が売れないと続編がリリースされないと言われているだけに、もっと伸びていって欲しいところです。順位の変動は3位→10位→8位→20位という具合です。

　そして今回3週目となる『ストリートファイター30th　アニバーサリーコレクション　インターナショナル』ですが、こちらもやや厳しいです。
　プレイステーション4版は、17位から32位へとランクダウン。あっさり推計販売数の算出圏外へ。
　Switch版は、24位から45位へとこれまた大きく順位を下げてしまっています。ランキング圏ギリギリですね。
　コレクション系のタイトルなので、最初からロングランは難しいとは思っておりました。これでも十二分に検討したと言えるでしょう。動向はそれぞれ、4位→17位→32位、6位→24位→45位という具合です。来週も残っていてくれると嬉しいのですが。

　続けてSwitch版『ドラゴンボール　ファイターズ』の第7週目ですが、19位から27位へとランクダウン。再び、推計販売数の算出圏外へ弾かれてしまいました。新作リリース数があまり多くない週において、このランクダウンは少し厳しいでしょうか。思いの外ロングランは難しいかもしれません。順位の変動ですが、5位→12位→13位→18位→23位→19位→27位という具合です。

　原作人気も高い『僕のヒーローアカデミア　One’s　Justice』の12週目。Switch版が36位から44位へと、こちらもランクダウン。先々週の段階で47位でしたから、元の位置に戻っただけとも言えるのですが、それでも少しだけ残念ですね。ランキングの変遷は2位→10位→19位→25位→28位→29位→36位→38位→46位→47位→36位→44位という具合です。プレイステーション4版はランク外のままとはいえ、この『One’s　Justice』は安定して長期の人気を獲得しています。

　ロングランを続けている『ポッ拳　POKKEN　TOURNAMENT　DX』ですが、62週目の今回は41位から47位へとランクダウン。ランキング圏ギリギリの位置ですね。リリースされて1年と2ヶ月近く。長い間ランキング入りを続けているタイトルだけに、そろそろ息切れといった感はありますが、まだまだ頑張ってくれそうな雰囲気もあります。ランキングの変遷だけを抜き出しますと、5位→6位→5位→11位→16位→14位→18位→12位→17位→21位→17位→18位→8位→11位→14位→43位→17位→13位→15位→19位→21位→23位→22位→21位→24位→26位→21位→21位→25位→27位→34位→17位→21位→19位→26位→27位→23位→21位→24位→22位→26位→24位→26位→34位→31位→36位→23位→27位→34位→37位→36位→25位→36位→40位→36位→38位→圏外→41位→47位という具合です。

　ロングランタイトルのもうひとつの柱『ARMS』ですが、こちらは残念ながら74週目の今回はランク外。土俵際ギリギリが続いていたので、これは致し方のないところでしょう。ランキングの変遷は、23位→19位→22位→22位→26位→25位→27位→25位→22位→23位→21位→19位→9位→10位→8位→10位→15位→14位→12位→18位→19位→21位→18位→17位→26位→25位→22位→22位→23位→25位→31位→16位→19位→20位→32位→29位→28位→31位→29位→31位→28位→31位→34位→39位→36位→38位→29位→36位→39位→43位→43位→48位→50位→圏外→47位→49位→圏外→49位→圏外という具合です。来週以降、リカバリーはあるのでしょうか。

　携帯機『大乱闘スマッシュブラザーズ　for　Nintendo　3DS』の218週目。
　据え置き機『大乱闘スマッシュブラザーズ　for　Wii　U』の205週目、共にランク外。

　『SNKヒロインズ　Tag　Team　Frenzy』、『ドラゴンボール　ゼノバース2　for　Nintendo　Switch』、『BLAZBLUE　CROSS　TAG　BATTLE』、いずれも復活ランクインはありません。

　当面は『ソウルキャリバーVI』、『ドラゴンボール　ファイターズ』辺りの動向を追っていくことになるのでしょうか。来月にはパッケージ版『FIGHTING　EX　LAYER』、そして何より『大乱闘スマッシュブラザーズ　SPECIAL』が待ち受けていますから、今からとても楽しみです。

■　ウェブ小説『幻想異世界の地政学（ジオポリティクス）』のご紹介