2011年11月19日~20日の間、秋葉原クラークスタジオにて開催された「TGN 30th Night SOULCALIBUR Ⅴ発売前試遊対戦会」のレポートをお送りする。
「Tokyo Game Night」が「Project Soul」と正式にタイアップして開催されたイベントで、大変な盛り上がりを見せた。 (写真撮影・レポート:瑞瀬了)
天候が良いとは言えないなか、会場のクラークスタジオには沢山のプレイヤーが集結。
熱気に包まる会場内において、東京ゲームショウ出展版よりも、さらにバージョンアップした「ソウルキャリバーⅤ」を思い思いに楽しんだ。
会場にはたくさんのプレイヤーが詰め掛けた。中にはコスプレを楽しむ方も。
会場には対戦専用台とコンピュータ戦専用台の2種類があり、交代でプレイ。
沢山のゲーム機が設置されていたため、あまり待つこともなく何度も遊ぶことができた。
思い思いにゲームを楽しむプレイヤーたち。ワイワイと賑やかに遊んでいた。
技表が確認出来るファイルが機器ごとに設置され、初心者の方でも楽しめる状態に。
来場されていたソウルキャリバーシリーズに精通したプレイヤーの方々に話を伺ったところ、ゲームの感想については概ね好評。
「前作の不満点がほとんど解消されている」
「初代ソウルキャリバーと、続編のキャリバーの良いとこどり」
「やっと遊びたかったソウルキャリバーが帰ってきた」
このようなご意見を頂いた。
具体的には以下の通り。
■ キャラクターの操作性が大きく向上している
前作やや重く感じたキャラクターの操作感が、今回の「Ⅴ」では大きく改善され、思い通りに動かすことが出来るようになった。従来のソウルキャリバーの駆け引き要素に、新システムの「クイックムーブ」の導入が良くマッチしている。間合いの計算、技の発動など、駆け引きに重要な行動がスムーズに行えるため、ストレスがない。
■ 3D格闘ならではの楽しさに加え、2D格闘ゲーム的な楽しさが加わった
従来の3D武器格闘ゲームの楽しさに加え、2D格闘ゲーム的な要素が付加されたことで、更に楽しさが増している。具体的には「クリティカルエッジ」という超必殺技的な要素により、いわゆる「攻めどころ」「守りどころ」といった「戦いの流れ」がより明確となった。ちなみにこの「クリティカルエッジ」を出すために必要なゲージ「クリティカルゲージ」は、最大2本(200%)まで溜めることができる。戦略・戦術に応じて、一発逆転を狙える爽快感もある。
今までソウルキャリバーを遊んできたプレイヤーにはもちろんのこと、今まで2D格闘ゲームばかりというプレイヤーにもお勧めできる作品になっている。
左からプロデューサーの夛湖氏、サウンドディレクターの中鶴氏、音楽監督の由良氏。
本作のプロデューサーである夛湖氏。
ディレクターの小田嶋氏。
サウンドディレクターの中鶴氏。
音楽監督の由良氏。
豪華クリエイター陣が登場し、ゲームのプロモーションを行ったほか、会場に集ったプレイヤーとの組み手も行われた。
天板にキャリバーがデザインされたスティック。株式会社HORI、マッドキャッツからそれぞれ予定されているようだ。
会場入り口に飾られていた、HORI製のソウルキャリバーⅤスティック。
株式会社HORIの浅葉氏による、スティックのプロモーション。キャリバーⅤに最適なスティックの仕様のようだ。
その後、会場において新イベント「STRIKE」の発足が発表された。
これは「Tokyo Game Night」第二部・格ゲー部「闘宴決義」のスタッフが中心に運営する「ソウルキャリバー」を競技タイトルに据えたビックイベント。元々、闘宴決義はソウルキャリバー色が濃かったので、それがより進化したモノと言って良いだろう。同じバンダイナムコゲームス繋がりで、鉄拳シリーズの大規模ユーザーイベント「MASTERCUP」との協力も発表され、会場にはMASTERCUP代表のまさかり仁氏の姿も見えた。
TGN内には、同じ格闘ゲームタイトルを看板として有名になったイベント「ゴッズガーデン」があるが、これに匹敵する大きなユーザコミュニティとして成長していくことが期待される。
今後のますますの活躍に期待したいところだ。
会場に設置されたコミュニケーションノートには、プレイヤー達の熱い思いが綴られていた。
モニター前でクリエイターとコスプレイヤーで記念撮影。
会場には艶やかなコスプレイヤーさんが華を添えていた。
今回のイベントでは、新作「ソウルキャリバーⅤ」の期待感の高まりに加え、ソウルキャリバープレイヤーの集結すべき場所「STRIKE」の発足など、キャリバープレイヤーにはまさに朗報の嵐となった。
進化していく「ソウルキャリバー」。
集結していくユーザーのパワー。
二つの要素が絡むことで、ソウルキャリバーワールドがドンドン広がって行くことに期待したいところである。
今後もソウルキャリバー&STRIKEのイベントについては、当サイトFFL全面をあげて取材・報告して行く予定なので、楽しみにして頂きたい。
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■ ソウルキャリバーⅤは2012年2月2日に発売決定
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