2011年5月3日、大阪のゲームセンターアテナ日本橋にて開催されました「メルティブラッド アクトレスアゲイン カレントコード」の第13回 段位戦のレポートを掲載いたします。このレポートは引き続き、当サイト格闘ゲーム総合サイトFFLの新スタッフであり、段位戦運営の「らんぽ」が取りまとめております。動画と一緒に紹介する、このメルティブラッド段位戦のレポートを、今後も楽しみにして頂ければと存じます。
5月3日。a-cho5onの大会前日に行われた第13回段位戦。
まず見られたのは九州からの遠征勢。しっきー(SH)や憐(HI)などである。
そのしっきーは開幕から猛威を振るい、ストレートに5段へと登りつめる。
続くように憐も5段に昇格。その後は若干の混戦を見せる。
関東から隆(WA)や芳乃(LE)、東海からバックワード(SH)なども参戦。普段ならまず見れない組み合わせが幾度なく繰り広げられ、かなりの盛り上がりを見せる。
しかし内容は混戦。地元関西勢も力を見せ中々遠征勢の昇格を防ぎつつのとなる。
そんな中まず混戦を抜けたのはJK(さつき)である。遠征勢の隆(WA)、チェスト(SI)、バックワード(KO)を倒し4段からストレート昇格を果たす。
その後はまた5段への昇格者がでないまま続いたが、関西に越してきたヨミ(SI)、ふぁんきゅー(WH)が共に連勝を重ね5段へ昇格。
人数が出揃ったためここより5段戦が始まる。
■ 段位戦 五段戦
まずは5段戦。
12人という人数で行われたがやはり注目株は遠征勢のしっきー憐の2名であった。その実力を見せ付けるような形で共に3連勝で見事6段へ駆け上がる。
降格・昇格で一気に5人抜けた形となった5段戦だが、次もまた3連勝という形でらんぽ(NA)が6段へと昇格。ここで5段戦が終了となる。
■ 段位戦 六段戦
続く6段戦。
はやり注目のあつまる九州の二人であるが7段1枠を巡る対戦はかなりの接戦であった。2連勝を重ねても3勝目ができず、昇格者が現れなかった。
らんぽ(NA)、橙(AO)なども+2までつめるが最後の1勝が出来ずに横一線の対戦となる。
しかし最後に力強さを見せたのはしっきーであった。その実力を見せつけ安定した立ち回りから勝利をもぎ取り見事7段へと昇格を果たす事になる。
■ 段位戦 七段戦
そしてついに8段戦。関西の洗礼ともいえるGO1の待ち構える段位である。
まずGO1は赤秋葉を選択。今作最強ともいえるこのキャラを安定・徹底した立ち回りでユウ(SI)、でぐち(RI)、しっきー(SH)をなぎ倒しストレート昇格を果たす。
やはりこの男の壁は高かったといえる。
続く対戦ではマイナスポイントのユウとでぐちが踏ん張りを見せつつも、しっきーのリスクの回避した安定した立ち回りを崩せず降格してしまう。
二人を降格させたしっきーは見事目標とも言っていた8段へ昇格。その力を知らしめた。
今作での段位戦は今回で終了。次回段位戦よりは新作での段位戦となる。
全国的に段位を持つプレイヤーも増えつつある中、どういった対戦が行われるか注目したいところだ。