週間ソフトセールランキング 2017年05月29日～2017年06月04日

6月 092017

毎週恒例の週間ランキング、格闘ゲーム関連のみをまとめたリストの紹介です。
推定販売本数については、集計されているところが見つからない為、20位以降については数値を出せません。予めご了承ください。

　　　

2017年05月29日～06月04日

今週	先週	機種	タイトル名	発売日	販売数
1位	初	PS4	鉄拳7	17/06/01	58,736
▼10位	3位	SW	ウルトラストリートファイターII ザ・ファイナルチャレンジャーズ	17/05/26	04,735
▼11位	5位	PS4	GUILTY GEAR Xrd REV 2	17/05/25	03,891

今週は5月末から6月頭を集計したランキング表となります。電撃オンラインのほうはともかく、メディアクリエイトの日付のほうが6月2日止まりになっているのは、何か意図があるのでしょうか。後日修正されるのでしょうか。さておき、今週は何といっても注目の家庭用版『鉄拳7』が集計対象となります。

一応、ゲーム業界全体を見渡しますと『聖剣伝説コレクション』、『死印』、『テイルズ　オブ　ジ　アビス（Welcome　Price!!）』、『テイルズ　オブ　ベルセリア（Welcome　Price!!）』、『進撃の巨人　～人類最後の翼～　CHAIN（Spike　Chunsoft　The　Best）』といったタイトルが並んでいますが、半数は廉価版ですね。純粋な意味での最新作は、鉄拳7を含めて3本ですから、ランキング全体の動きは然程大きくありません。

当サイト注目のビックタイトルとである『鉄拳7』ですが、初動から58,736本をマークしての堂々一位。他にライバルがいなかったというのも大きいですが、それでもPS4向けFTGでは歴代3位の初動と報じられています。さすがの貫録ですね。
実際のところ、ダウンロード販売数もかなりのものだと思いますし、海外でのセールスも見込めるタイトルなので、この数字でも十分凄いと言えるでしょう。幅広いユーザー層に遊ばれている作品でもありますので、ロングランにも期待したいところですね。

今回2週目となる『ウルトラストリートファイターII　ザ・ファイナルチャレンジャーズ』ですが、販売数4,735本（累計：21,139本）を売り上げ、第10位に。先週は初登場3位でしたから、少しだけ落ちましたが、それでも『鉄拳7』や『聖剣伝説コレクション』といったビックタイトルが上位に入っている週で、この位置はさすがでしょう。Nintendo　Switchがまだまだ伸びているハードなだけに、その対応タイトルもまだまだ伸びしろがありそうですね。Switch枠における格闘ゲームの競合タイトルが無いというのも、ある意味では盲点かもしれません。

同じく今回2週目の『GUILTY　GEAR　Xrd　REV　2』ですが、販売数3,891本（累計：14,500本）を売り上げ、第11位を獲得。先週は初登場5位でしたから、やはり少し順位を落としてはいますが、それでも十分に健闘したと言えるでしょう。REV2の売り上げのメインはダウンロードもしくは、アップデートパッチの比重が大きいと思われますので、パッケージだけでこれだけの数字を叩きだせるのは凄いと思います。格闘ゲームジャンルの中でも、ギルティと言うブランドはますます存在感を増していきますし、その人気の安定感も素晴らしいです。

携帯機『大乱闘スマッシュブラザーズ　for　Nintendo　3DS』ですが、144週目の今回はランク外。
同じく据え置き機『大乱闘スマッシュブラザーズ　for　Wii　U』の131週目もランク外です。

『DEAD　OR　ALIVE』のヒロインたちが参戦した関連タイトル『無双☆スターズ』、『閃乱カグラ　PEACH　BEACH　SPLASH』の復活ランクインもありません。スマブラもこちらも、当面のランク入りは難しいでしょうか。

とりあえずしばらくの間は『鉄拳7』、『GUILTY GEAR Xrd REV 2』、『ウルトラストリートファイターII　ザ・ファイナルチャレンジャーズ』と追いかけていきたいタイトルが多いのが嬉しいですね。どのような動向を見せてくれるのか、今から楽しみにしたいところです。

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挿絵・イラスト：西
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