週間格闘ゲームソフトセールスランキング

週間ソフトセールランキング 2018年08月20日~2018年08月26日 (MC)
週間ソフト売り上げランキング 2018年08月20日~2018年08月26日 (電撃)

 毎週恒例の週間ランキング、格闘ゲーム関連のみをまとめたリストの紹介です。
 推定販売本数については、集計されているところが見つからない為、20位以降については数値を出せません。予めご了承ください。

   

2018年08月20日~08月26日

今週
先週
機種
タイトル名
発売日
販売数
初2位
SW
僕のヒーローアカデミア One's Justice
18/08/23
24,626
初5位
PS4
僕のヒーローアカデミア One's Justice
18/08/23
16,026
▼27位
23位
SW
ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT DX
17/09/22
▼36位
29位
SW
ARMS
17/06/16

 今回は2018年8月中旬から下旬までを集計したランキング表となります。
 新規にランク入りしているタイトルは『コナン アウトキャスト』、『僕のヒーローアカデミア One’s Justice』、『殺し屋とストロベリー』、『最悪なる災厄人間に捧ぐ』、『フローラル・フローラブ』、『ボクと彼女の研修日誌』の6タイトル。そのうち『僕のヒーローアカデミア One’s Justice』は、SwitchとPS4のマルチプラットフォームです。先週の新規リリース数がゼロであったため、その反動か多く見えますね。夏休み商戦の幕は綺麗に閉じた感はあります。ランキング全体に大きな動きは見られませんが、先週と異なりロングラン系のタイトルにとっては厳しい様子ですね。

 当サイトの注目としては、やはり今週初登場となる『僕のヒーローアカデミア One’s Justice』でしょう。
 Swtch版が初動数24,626本で堂々の第2位。
 プレイステーション4版が初動数16,026本を挙げての第5位。
 両方合わせれば4万本オーバーというなかなかの数字です。またPS4版よりもSwtch版のほうが販売数が多いというのも興味深いポイントでしょうか。例えばこれが、アーケードから移植された本格派格闘ゲームでしたら、場合によってはPS4版のほうが伸びるのかも知れませんが、本作はキャラクターゲームとしての側面も強いので、この結果なのかもしれません。無論、ハードウェアとしてSwtchに勢いがあるというのもあるでしょう。いずれにしても、今後の経過が気になるタイトルです。

 長期に渡ってランクインを続けるSwitchタイトル『ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT DX』の50週目ですが、23位から27位へと少しだけランクダウン。とはいえ、上位に新作ソフトが続々とランク入りしている週において、この程度のダウンでしたら十分許容範囲内でしょう、むしろ凄いとも言えます。ランキングの変遷だけを抜き出しますと、5位→6位→5位→11位→16位→14位→18位→12位→17位→21位→17位→18位→8位→11位→14位→43位→17位→13位→15位→19位→21位→23位→22位→21位→24位→26位→21位→21位→25位→27位→34位→17位→21位→19位→26位→27位→23位→21位→24位→22位→26位→24位→26位→34位→31位→36位→23位→27位という具合です。夏休み商戦後は、しばらく落ち着いてくれるかもしれませんね。それにしても、発売されてもうじき1年経つタイトルとは思えないほどの強さです。

 やはりロングランを続ける『ARMS』の63週目ですが、29位から36位へとランクダウン。ポッ拳よりは下げ幅が大きいものの、それでも十分立派な数字だと思います。ここ最近の順位変動を抜き出しますと、23位→19位→22位→22位→26位→25位→27位→25位→22位→23位→21位→19位→9位→10位→8位→10位→15位→14位→12位→18位→19位→21位→18位→17位→26位→25位→22位→22位→23位→25位→31位→16位→19位→20位→32位→29位→28位→31位→29位→31位→28位→31位→34位→39位→36位→38位→29位→36位という具合です。発売されて1年と3カ月が経とうというのに、勢いは衰えませんね。

 携帯機『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』の207週目。
 据え置き機『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』の194週目、共にランク外。

 『ドラゴンボール ゼノバース2 for Nintendo Switch』、『NARUTO-ナルト-疾風伝 ナルティメットストームトリロジー for Nintendo Switch』、『BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE』、いずれも復活ランクインはありません。

 とりあえず当面は原作人気の高い格闘アクション『僕のヒーローアカデミア One’s Justice』の動向が楽しみですね。『ARMS』、『ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT DX』の二強と並んで、どのぐらい奮戦できるのか期待したいところです。
 再来週には『SNKヒロインズ Tag Team Frenzy』が集計対象となりますし、こちらの初動にも注目したいところです。

■ ウェブ小説『幻想異世界の地政学(ジオポリティクス)』のご紹介

『幻想異世界の地政学(ジオポリティクス)』

■掲載先1:アルファポリス

■掲載先2:小説家になろう

原案執筆:瑞瀬了
イラスト:あこと

瑞瀬了&あことのタッグによる新作ウェブ小説です。ライトノベルを読む感覚で『地政学』や『マクロ経済学』を楽しく学べる作品を目指しています。

『幻想異世界の地政学(ジオポリティクス)』

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