週間ソフトセールランキング 2018年08月27日～09月02日

9月 072018

　毎週恒例の週間ランキング、格闘ゲーム関連のみをまとめたリストの紹介です。
　推定販売本数については、集計されているところが見つからない為、20位以降については数値を出せません。予めご了承ください。

　　　

2018年08月27日～09月02日

今週	先週	機種	タイトル名	発売日	販売数
▼10位	2位	SW	僕のヒーローアカデミア One's Justice	18/08/23	7,669
▼18位	5位	PS4	僕のヒーローアカデミア One's Justice	18/08/23	5,192
▼34位	27位	SW	ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT DX	17/09/22	－
▼39位	36位	SW	ARMS	17/06/16	－

　今回は2018年8月下旬から9月頭までを集計したランキング表となります。
　新規にランク入りしているタイトルは『ウイニングイレブン　2019』、『リトルドラゴンズカフェ　ひみつの竜とふしぎな島』、『NARUTO　TO　BORUTO　シノビストライカー』、『Firewall　Zero　Hour』、『ピオフィオーレの晩鐘』、『テニス　ワールドツアー』、『ワールドエンド・シンドローム』、『バトルフィールド4　PlayStation 　Hits』の7タイトル。そのうち『リトルドラゴンズカフェ』が2つのプラットフォームでランク入りしており、『バトルフィールド4』のほうは廉価版です。先週の新規タイトルが6つでしたから、動きとしてはあまり変化がありません。夏休み商戦が終わり、その反動で一時期とても静かでしたが、東京ゲームショウに向けてまた少しずつ通常モードに戻りつつある印象です。ランキング全体に大きな動きは見られませんが、新規タイトルが上位に食い込むため、ロングラン系のタイトルは軒並み順位を落としています。

　注目はやはり、先週初登場を迎えた『僕のヒーローアカデミア　One’s　Justice』でしょう。
　Swtch版は7,669本（累計：32,295本）を売り上げ第10位。先週の2位からはかなり落としてしまいましたが、これは致し方のないところでしょう。初動数24,626本という数字も立派でしたし、今後も頑張ってほしいですね。
　プレイステーション4版は5,192本（累計：21,218本）を売り上げての第18位。先週の5位からは、やはりかなり落ちてしまいましたが、それでも推計販売数の算出圏内です。格闘ゲーム、格闘アクションゲームは初動に極端に偏る性質があるのですが、本作はかなり安定した動きと言えるかもしれません。
　両方合わせた累計本数は53,513本。ここ最近の全体的な売上数を勘案すれば、成功の部類ではないでしょうか。

　長期に渡ってランク入りを続けるSwitchタイトル『ポッ拳　POKKEN　TOURNAMENT　DX』の51週目ですが、27位から34位へとランクダウン。先週に続いてかなり数字を落としてしまいましたね。上位に新作ソフトがランク入りしているので、致し方のないところでしょう。ランキングの変遷だけを抜き出しますと、5位→6位→5位→11位→16位→14位→18位→12位→17位→21位→17位→18位→8位→11位→14位→43位→17位→13位→15位→19位→21位→23位→22位→21位→24位→26位→21位→21位→25位→27位→34位→17位→21位→19位→26位→27位→23位→21位→24位→22位→26位→24位→26位→34位→31位→36位→23位→27位→34位という具合です。発売されてからもうすぐ1年近く。これだけ長い間に渡って、ランキングを賑やかせているのは凄いですね。

　同じくロングランを続ける『ARMS』の64週目ですが、36位から39位へと少しだけランクダウン。先週の下げ幅が大きかったためか、今週はやや下げ止まった感がありますね。ここ最近の順位変動を抜き出しますと、23位→19位→22位→22位→26位→25位→27位→25位→22位→23位→21位→19位→9位→10位→8位→10位→15位→14位→12位→18位→19位→21位→18位→17位→26位→25位→22位→22位→23位→25位→31位→16位→19位→20位→32位→29位→28位→31位→29位→31位→28位→31位→34位→39位→36位→38位→29位→36位→29位という具合です。何とか30位台をキープ。まだまだ復権が狙える位置と言えるでしょう。

　携帯機『大乱闘スマッシュブラザーズ　for　Nintendo　3DS』の208週目。
　据え置き機『大乱闘スマッシュブラザーズ　for　Wii　U』の195週目、共にランク外。

　『ドラゴンボール　ゼノバース2　for　Nintendo　Switch』、『NARUTO-ナルト-疾風伝　ナルティメットストームトリロジー　for　Nintendo　Switch』、『BLAZBLUE　CROSS　TAG　BATTLE』、いずれも復活ランクインはありません。

　やはり当面追っていきたいタイトルは、原作人気の高い格闘アクション『僕のヒーローアカデミア　One’s　Justice』でしょう。『ARMS』、『ポッ拳　POKKEN　TOURNAMENT　DX』の二強と並んで、こちらもSwitch版が奮闘してくれそうです。
　さて、来週はいよいよ『SNKヒロインズ　Tag　Team　Frenzy』が集計対象となります。SNKの新境地ともいえるタイトルだけに、どのような初動を見せるのか、今からとても楽しみです。

■　ウェブ小説『幻想異世界の地政学（ジオポリティクス）』のご紹介