2011年02月18日に千葉幕張メッセにて開催された「AOU2011 アミューズメント・エキスポ」にて、噂の新作格闘ゲーム「真・恋姫†夢想 ARCADE EDITION(仮)」が初お目見え。
当サイトはその開発者の方にインタビューを実施致しました。興味のある方は是非ご覧になってみて下さい。
※今回のAOU2011出展Ver.では、曹操・孫尚香は使用出来ません。予めご了承下さい。
瑞瀬:
まず本作のコンセプトからお教え下さい。本作は2Dの武器格闘ゲームということで、間合いやタイミングを慎重に計る差し合いの駆け引きを中心としたゲームを目指しているのでしょうか。
中村氏:
そうですね。ベースはサムライスピリッツのような差し合いゲー。しかしカウンター攻撃「夢想カウンター」が決まると、急にコンボゲーになります。
瑞瀬:
確かにカウンターが決まった後は、ダウンする相手に豪快なコンボが次々と炸裂して爽快感満点でしたね。
中村氏:
差し合いゲーとコンボゲーの良いとこ取りをしたバランスになるように仕上げています。
瑞瀬:
今回はAOUバージョンということですが、製品版になってから異なるところはありますか?
中村氏:
今回のバージョンでは、飛び道具が強く見えるかもしれませんが、製品版では通常の武器攻撃でもタイミングが合えば、飛び道具を打ち消すことができるようにする予定です。ただし各技には威力のレベルが設定されていまして、例えばレベル1威力の通常技(弱攻撃)などで、レベル3威力の飛び道具(強ボタンで出した飛び道具?)を打ち消すことは出来ません。
瑞瀬:
計略ゲージを使用した、軍師のサポートが入るシステムも面白いですね。
中村氏:
今回は、まだ仮の軍師サポートしか入れていませんが、最終的には軍師一人当たり、2~3種類の計略を使用することができるようになる予定です。軍師選びも戦略上の重要な要素となりますね。
瑞瀬:
蜀将には蜀の軍師、魏将には魏の軍師の中から選ぶようになっていましたね。
中村氏:
フリーモードのようなものを用意して、軍師を自由につけられるようなことも検討はしましたが、やはり同じ国のキャラ同士で組むのが一番だと思います(笑)。
瑞瀬:
カットインの演出も非常に格好良くて感動しました。関羽の恋姫奥義(いわゆる超必殺技)とか迫力満点ですね。
安川氏:
HD画質を活かした、高いクオリティに仕上げていますので、是非みなさまの手で確認して頂きたいです。
瑞瀬:
今後のロケテストなどは予定されているのでしょうか?
安川氏:
3月中にロケテストを実施できれば良いなと考えています。まずは明日(2月19日)のAOU2011のアネックスブースにて、是非一度遊んで頂けると嬉しいです。
瑞瀬:
ありがとうございました。今後の開発も頑張って下さい。グラフィック・アニメーションのクオリティの高さ。シビアな差し合い、カウンター後のコンボ、計略ゲージによる軍師のサポートなど、魅力的なシステムが多いので、個人的にも楽しみにしています。
(C) BaseSon/レインエンターテイメント/恋姫無双製作委員会 2010
「真・恋姫†夢想 ARCADE EDITION(仮)」ゲーム基本システム
基本操作はレバー8方向+「弱攻撃(A)」、「中攻撃(B)」、「強攻撃(C)」、「軍師呼び出し(D)」の4ボタン式。
ダッシュ(ラン)、バックステップあり。
投げ
相手の近くでA+Dボタン
投げ抜け
相手の投げ成立時にA+Dボタン
空中復帰
吹っ飛び時にA+B or B+C